結果が恐くて無難な選択しか出来ない人の心理
皆さんは結果が怖くて行動に移すことが出来なかったという経験はないですか?
例えば、
他にも
というのも、何かが怖くて行動に移せないことに含まれるかもしれません。
この恐怖により行動できなくなる原因の一つが
「自分が出した結果」と「人からの評価」を混同しすぎ
という事が考えられます。
例えば新規プロジェクトで「失敗したらどうしよう」「自分の評価が下がるのではないか」「みんなに迷惑をかけるのではないか」「忙しくなり家族にも迷惑をかけるのではないか」など色々な不安がよぎり、「だったらやらないほうが良い」と言ってやらないと決めてしまうことがあります。
これは「自分が行動した結果」と「人からの評価」を一緒にしてしまっている例です。
新規プロジェクトは、もちろん最終的にはお客様や会社という第三者に対して良い結果をもたらすために行っているのですが、実際にはプロセスと自分が出した成果物までは自分で責任が持てますが、最終的にそれをお客様がどう感じたか、どう評価したかという事は別問題のはずです。
場合によっては自分が想定していた評価が返ってこないかもしれませんが、それは自分のプロセスがどこか違っていただけで、その部分はまたやり直せばいいだけです。
しかし、この自分が行った行動に対して、相手から否定的な反応が来たらどうしようと、相手から返ってくる評価に怯えるのは(気持ちは分かりますが)無意味です。
なぜなら、自分が出した成果物が何かの都合で相手が受け取れない可能性もありますし、相手の状況によって反応は様々だからです。
そして世の中で結果を出している人はどういう人かというと、「結果が出るように、何度も自分のプロセスを見直して、反響が高くなるように調整出来た人」たちなのです。
例えば元メジャーリーガーのイチローさんは、世界で最もヒットを量産した選手ですが、同時に日本人で最も打席に立った選手でもあります。
ピカソはゲルニカなどの有名な絵画を残し世界で最も評価を受ける画家のひとりですが、同時に世界で最も絵を描いた画家でもあります(その数は生涯で14万点にも上ります)
つまりイチローさんにしてもピカソにしても、圧倒的な量をこなしているのです。おそらくイチローさんもピカソも一打席の結果や、一つの作品に対する人からの評価など気にしていないと思います。(そんな一回ごとの他人の評価を気にしていたら、これだけの数はこなせないはずです)
そんな天才たちですら量をこなしているのに、結果が怖いからと言って一回も打席に立たない、一回も絵を描かずにいきなり上手くやろうと思う事の方がおかしいのです。
もし自分が理想の結果を出したいのであれば、量をこなさなければなりません。それも圧倒的な量です。
そこには一回の評価を恐れている暇はありません。
どれだけ量をこなせるかにフォーカスを当てれば、一回の評価に一喜一憂している暇など無いはずです。
これは様々なところにこの問題が潜んでいます。
自分が何か行動を起こせないときに、何か一つの評価を怖がって行動を起こせていない可能性を注意深く観察する必要があります。
「それは本当に自分にとって唯一無二のものでしょうか?」
「その一回のチャンスを逃したら、もう二度と巡ってこないモノでしょうか?」
その点をもう一度チェックしてみることをお勧めします。
おそらく一回の結果を怖がって、次に踏み出せないだけの可能性があります。
ぜひ自分の行動を阻害している要因が何かを見極めてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。もし今回の記事が参考になったと思っていただけましたら「スキ」「フォロー」いただけるととても励みになります!!
また一対一のコーチングをご希望される方は下記フォームから「コーチング希望」とお書きいただきお問合せください。折り返しご連絡させていただきます。
現在ご希望者の方には「無料の30分プレセッション」を行わせていただいております。コーチングを受けるうえでの不安点など、ぜひこの機会をご利用いただければと思います。
#毎日note#毎日更新#note#人生#日常#毎日投稿#コーチング#ビジネス#自己紹介#生き方#note毎日更新#仕事#働く#やりがい#幸せ#お金#私の仕事#子育て#教育#マネジメント
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?