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会社を辞めたくなったときに、絶対にしてはいけないこと

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「会社の辞め方」について解説します。

他にやりたいことがあって

私がコーチングしているクライアントさんから「やりたい仕事が他に見つかって、今の仕事を辞めたくて仕方ないんです。早く辞めたいけど、お金のこともあってすぐには辞められないんですよね…」という相談を受けました。

お気持ちよく分かります。
会社で仕事をしていて、いったん緊張の糸が切れてしまうと、もうその仕事に熱意をもって行うことは難しく感じるものです。

その相談をされたときに私の返事は
「良いですね、だったら全力でやっちゃいましょう」
でした。

これを聞いたクライアントさんは「え!?」と驚かれてました。
おそらくどうしたら辞められるか、または気持ちを持ち直す話しをされると思ったのだと思いますが、そうではなかったので驚いたようでした。

ではなぜ私はこんなことを言ったのでしょうか?

自尊心を下げてはいけない

私が一番懸念したのは、自尊心が下がることでした。

仕事に身が入らないことは多くの人が経験したことがあると思います。
こういうときによく起こるのが「生産性の低下」です。

気持ちが入っていないので、集中力も切れているし、怠慢な仕事の仕方になり、どうしても仕事の質と量は下がります。

元々高い人であれば少し下がったくらいでも、それなりのパフォーマンスを出せるかもしれませんが、それでも今までのパフォーマンスが下がれば、上司や同僚、部下はその人の生産性が落ちていることは一目瞭然です。

そうなるとどうなるか?

上司からの見え方が悪くなります。
そして上司も「こいつはもうモチベーションが切れてるな」とその人への評価が下がってしまいます。

するといざ辞めようと会社に伝えた時に上司から、それほど引き止められずに退職の許可をもらうことになります。

何なら、辞めてくれてかまわないという態度をとられるかもしれません。
これは実はあなたの自尊心が大きく傷つくことなのです。

退職するときに最も自尊心が高まるのは上司から「頼むから辞めないでくれ」と懇願されるときです。

辞めてくれてかまわない→自尊心が下がる
辞めないでくれと頼まれる→自尊心が高まる

どちらの状況で会社を辞めるのが得策でしょうか?
明らかに自尊心が高くなる辞め方を選択すべきです。

であれば、辞める前に全力で仕事をして結果を出して、そのうえで会社に対して辞めることを伝えれば、あなたの自尊心は今まで以上に高くなるでしょう。

さらに言えば、結果を出したことはあなたの仕事の経験として必ずプラスになりますから、自尊心も高められるし、経験も積めて一石二鳥です。

まとめ

会社の辞め方というのはとても大事です。
いろんな事情はあると思いますが、もしあなたが前向きな気持ちで会社を辞めようと考えているのであれば、絶対に最後に生産性を落としてはいけません。

それは上司からの評価だけではなく、あなた自身も最後に手を抜いてダラダラ仕事をしたという記憶が残り、次の仕事へ行くことが「逃げの転職」となってしまう可能性があるのです。

「辞めると決めたら全力で仕事をする」

これはぜひ皆さんも忘れずに実践していただければと思います。


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