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新しい知識が学べなくなる思考パターン

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は「新しい知識を身に着けるコツ」について解説します。

自分は「全部知っている」

先日、ある人と会話しているときに、その人が言っていることがどうしても耳に入らず、会話が弾みませんでした。

というのも、その方が話している内容が自分の専門分野だったため、ほとんどの会話が「それは自分も知ってます」と感じていたからです。

しかし、ここで私はハッとしました。

「全部知っている」

この言葉は自分が新し知識を学べなくなる危険な思考パターンだと気が付いたからです。

実は「全部知っている」と感じるとき、人間は自分にとって重要だと思うことしか聞いていません。

本当は相手が話している内容の中に自分が知らない新しい知識があるかもしれないのに、「全部知っている」と考えてしまうと、自分の興味がある内容や過去に学んだ知識しか意識に上げることができず、自分が知らない新しい知識を見過ごしている可能性があるのです。

そこで私はいったん自分の頭をフラットにして、「この人は自分の知らないことを話しているかもしれない」と考えて話しを聞くようにしました。

すると、確かに今までの自分だったら気付かない価値観があることに気が付くことができたのです。

この世に絶対的に正しい情報は無い

ここで大事な概念があります。

それは「この世に絶対的に正しい情報は無い」ということです。

もし今自分が正しいと思っている情報があったとしても、それは必ずある特定の状況に置いて成り立つ情報のはずです。

例え地球上で成り立っている物理法則であっても、この地球という条件下においては成り立っているけど、もし他の惑星で同じ運動をしたら、違う結果になる可能性があります。

また今までのビジネスでは通用した経営理論なども、時代とともにその内容が古くなり、全く使えなくなることもあります。

つまり私たちが得ている知識の中に、未来永劫、どんな状況下でも成り立つ絶対的に正しい知識というものは存在しないのです。

常に「自分の知らない知識がある」と思って生きる

つまり私たちは「自分は知っている」と思った瞬間に、自分の知識を新しくアップデートすることができなくなり、古い知識のまま生きていることになります。

しかしそれはとても危険です。

なぜなら私たちの社会は常に動いているので、自分が過去に得た知識が全く使えなくなっている可能性があるからです。

つまり、私たちは常に新しい知識を得続けなければならないのです。

そのために大事なことは常に「自分が知らない知識がある」と思って周囲の情報に触れるということなのです。

例えそれが自分の専門領域だったとしても、時代とともに知識は古くなるので、新しい情報にアップデートしなければならないのです。

もしあなたが「そんなの知ってるよ」と思ったとしたら、ぜひ「でも待てよ。自分が知らないこともきっとあるはずだ」と考えてみてください。

そうすることで、あなたは自分の知識を最新版にすることができるはずです。

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