辛いことを我慢してやっても結果は出ない
皆さんは今自分がしていることを辛いと感じますか？
もし辛いけど我慢してやっているのであれば、それは辞めても構いません。
「でも楽しいことばかりしながら生きることなんてできない」
「少しは大変なこともやらないと生きていけないでしょ」
と考える人もいると思います。
もしそう考えてしまうとしたら、もしかしたらあなたは「『辛いこと』と『苦労すること』を同じものと考えている」可能性があります。
例えば大谷翔平選手がメジャーリーグで二刀流で活躍するまでに4年の時間がかかりました。
おそらく昨年度結果を出すまでに大変な努力をされていたと思います。
しかし大谷選手はおそらくその過程を「二刀流で結果を出すのは大変だ」と考えてはいても「野球をやることが辛くて仕方ない」とは思っていなかったはずです。
しかし、もし大谷選手が二刀流をやりたいのに、打者や投手に専念しろと言われて努力をしていたのであれば「野球をすることが辛い」と感じたかもしれません。
つまり、「辛いこと」と「苦労すること」は別物なのです。
そしてこの一番の違いは「自分がやりたいことをやっているかやっていないか」なのです。
そのため、もし皆さんが自分がしていることを「辛くて仕方がない」と感じているのであれば、おそらくそれは自分がやりたくないことをやっているはずです。
そして自分がやりたくないことをやっているので、その先に結果がでたとしても心から喜ぶことは出来ないでしょう。
しかし、もし自分がやりたいと思っていることをやっているのであれば、たとえ結果がでなくて大変だと思ったとしても、それは結果を出るまでの苦労をしているだけなので、その苦労の先には明るい未来が待っていると希望が持てるはずです。
ぜひ皆さんは自分が行っていることが「辛いこと」なのか「苦労している」だけなのか、その点をよく見極めていただければと思います。
そして「辛いこと」なのであれば、それを止めて、本当にやりたいことを行うことをぜひ考えていただければと思います。
きっと将来に希望をもって取り組むことが出来るはずです。
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