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「両面思考」が成否を分ける

思うところあり、現在「簿記」の勉強をしています。

これまでも仕事で損益計算書や貸借対照表を読むことはあったし、過去には財務部と一緒に「バリュエーション(企業価値評価)」なども行った経験があるので、一通り財務諸表を読むことは出来ました。

しかし、より正しく会計のことを勉強したいと思い、まずは「簿記3級」から勉強をしてみようと思い立ち、毎日30分でも良いのでテキストを開くということを行っています。

しかし、勉強し始めてみると、これまで何となく理解していたことが、実はかなりざっくりとしか理解できていなかったことに気が付き、想像していた以上に面白いのです^^

そして個人的に一番面白いと感じたのは「仕分け」の考え方でした。

「貸借対照表」を英語では「バランスシート」と呼ぶように、資産と負債・純資産が左右でバランスしていることは知っていましたが、実際にどうやってバランスさせているのかまではきちんと理解していませんでした。

ところが「仕分け」を勉強してみると、一つの取引に対して、その時点で既にバランスさせるように「借方」と「貸方」で分けて帳簿に記載するということを知り「なるほど~」と思ったのです。

これは物事には「良いこともあれば悪いこともある」「プラスの事もあればマイナスもある」「何かが増えれば、何かが減っている」など、物事の「両面性」について学ぶことと一緒だなと思いました。

私たちは普段生活していると、どうしても自分にとって「プラス」か「マイナス」のどちらかで考えてしまいがちです。

また時間軸も非常に短く、今の自分にとって「メリット」か「デメリット」かと考えてしまいます。

しかし実際には物事には短期的に見たらマイナスでも、長期的に見たらプラスの事もいっぱいあります。

また逆に今は良くても、長期的に見たら悪いこともあります。

例えば煙草やお酒をたしなむのも、今は美味しいし、楽しいかもしれませんが長期的に見たら自分にとってマイナスになることもあるわけです。

食事や運動も同じでしょう。

このように、物事を「両面」で考える「両面思考」が出来るようになることは、私たちが生きていくうえでとても大事な考え方になります。

私もまさか40歳を超えてから簿記を勉強し始めるとは思いませんでしたが、この「両面思考」の重要性に改めて気づけたことは大きな財産となりました。

ぜひ皆さんも物事の「両面」を見ることを意識してみてください。また私と同じように「簿記」をきちんと勉強したことが無かった方は、学んでみることをお勧めします。きっと新たな発見があると思います。


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