あなたの人生は「習慣」で出来ている
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「習慣を変えるちょっとしたコツ」についてお伝えします。
習慣とはパターンである
皆さんも普段生活している中で、決まった習慣があると思います。
など、人は自分の決まった生活のパターンを持っています。
そして習慣とは「自分ではコントロールすることが出来ない、決まったパターン」のことです。
つまり自分では無意識のうちに行っているので、その習慣をコントロールしようと思わない限り、自動的に行ってしまうものを指します。
そして習慣化できれば、無意識で行ってくれるので、良いことであれば習慣化したいし、悪いことであればその習慣を止めたいものです。
しかしなかなか習慣を変えることは難しいと思います。
そこで今回は習慣を変えるちょっとしたコツをお伝えします。
ゴールを設定する
まず大前提として、習慣は「ゴールがあるから行っている」ということです。
私たちが行っている行動というものは、無意識になればなるほど、自らのゴールに合致しているから行っているという側面があります。
例えば「食べる」という行為は「生存する」「生きる」という生物なら当たり前のゴールがあるから、行っているのです。寝ることも「身体を休める」というゴールがあるから行っています。
じゃあ「家でダラダラしてしまうとか、そういったものも何かのゴールに合致しているからやっているの?」と思われるかもしれませんが、それがどんなゴールかは分からないですが、必ずゴールと合致した行動なのです。
(もしかしたら精神的なリラックスや、休息というカテゴリーのゴールかもしれません)
このように自分が無意識で行っている行動というのは、ほとんどが自分のゴールと合致しているから行っています。
問題となるのは、そのゴール設定が自分にとって良いゴールもあれば、あまり良い行動を導かないゴールもあるという場合です。
つまり、習慣を変えたければ、まずはゴール設定を変えることが一番最初にすべきことなのです。
知識を手に入れる
ゴール設定をしたら次に行うことは「知識を手に入れること」です。
この知識というのは、「ゴールを達成するために行うべき行動に関する知識」を指します。
人はゴールが決まると、何かしらの行動を伴った知識が必要になります。
例えば私たちが「健康になる」というゴールを設定すると、食事の内容が気になり始めます。するとカロリーや食べ物の種類に関する知識が蓄えられます。そしてだんだんとゴールに合致した食生生活のパターンに変わっていきます。
そしてそれが自分にとって効果があると分かれば、それを続けようとして習慣化します。
逆に、何も知識が無かったり、獲得した知識がゴール達成に結びつかない場合は、その行動を止めてしまうのです。
つまり、ゴールを設定したら、そのゴールを達成するための知識を入れない限り習慣化はされないのです。
そのため、皆さんは様々な情報を入手して、実際にゴールに近づいているかどうかを確かめて、自分の行動を見直す必要があります。
もし少しでもゴールに近づいている実感があれば、その行動はいずれ習慣化し無意識にできるようになるでしょう。
まとめ
今回は習慣化をするためのコツをお伝えしました。
よく習慣化の本には3週間まずは我慢したら習慣化するなど、根性論が書かれていますが、根性だけでは長続きしません。
そうではなく「ゴールに到達するための正しい知識」があって初めてその行動を人間は取り入れることが出来るのです。
そのため、習慣を変えたければ、正しい知識を手に入れる必要があります。
ぜひ皆さんもゴール設定と、ゴールを実現するための知識を手に入れる努力をしてみていただければと思います。
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