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過去のやり直し方(第2話)

■前回まで

過去のやり直し方(第1話)

この時に「やり直したい過去はありますか?」と聞かれていたら「あるにきまってる。全部やり直したい」と答えただろう。

起業する前、大学生の時、いやもっと前の小学生くらいから全部やり直したかった。それくらい自分の人生には後悔しかなかった。

そんな自分がなぜ今自分の人生をやり直したいと思わなくなったのか?
結論から言ってしまえば、自分の未来にどうしても叶えたい目標を持つことが出来るようになり、過去の辛い経験をポジティブな未来のゴールが上書きをしてしまったのだ。

例えるならドラえもんに出てくる「のび太」をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれない。
のび太の人生ははっきり言ってドラえもんがいなかったら最悪な人生になるはずだった。知っている人も多いと思うが、ドラえもんはのび太の子孫であるセワシ君(のび太の孫の孫)が、あまりにものび太の人生が酷すぎて、子孫にまで相当な迷惑がかかっているのを見かねて、のび太を助けるために過去に送り込んだものなのだ。

のび太は勉強ができない、運動もダメ、さらにイジメにまであっている三重苦の生活を送っていた。これで自分の人生をポジティブに考えられたら、のび太はある意味歴史に名を刻むほどの偉人になっていただろう。ただ当たり前にそうはならなかったので、セワシ君は見かねてドラえもんをのび太のもとに行かせたのだ。

そしてドラえもんが来てくれたおかげでのび太の人生は大きく変わることになる。色んな道具でジャイアンやスネ夫にやり返すのは、まあ漫画なので置いておいたとして、のび太の人生を大きく変えた最も重要なアイテムは「タイムマシン」だろう。

のび太はドラえもんのおかげで未来の自分を見ることが出来るようになった。ドラえもんが来ない未来では将来はジャイ子と結婚して散々な人生を送るのだが、ドラえもんが来たことによって未来を書き換え、映画にもなっているがのび太は将来憧れの女性であるしずかちゃんと結婚をすることができる。
そしてのび太は未来を変えられることを知り、現在の辛い状況を乗り越える原動力としていくのである。

実は我々の人生もこのドラえもんの「タイムマシン」を持てるかどうかが非常に重要な要素なのだ。


私は現在コーチとしての活動を行っている。
コーチングでクライアントにポジティブな未来を感じさせることは重要な技術の一つだ。究極言ってしまえばコーチの役割はクライアントにポジティブな未来を見せることだと言っても過言ではない。つまりコーチはクライアントにとってのドラえもんであり、タイムマシンの役割を果たすことなのだ。

第3話に続く

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また2021年自分を変えたと思う方はコーチを付けてみることをお勧めします。一人ではなかなか身に着けられない目標達成能力を身に着けることが可能です。もし一対一のコーチングをご希望される方は下記フォームから「コーチング希望」とお書きいただきお問合せください。折り返しご連絡させていただきます。

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