東京大学総長の祝辞
東京大学の藤井輝夫総長が今年の大学院の入学式で述べた祝辞を読みました。
その主たる内容は「世界をより良くするためには不公正や差別の理不尽に向き合うために多様性を本気で考えよう」ということでした。
世の中は多数派の意見が正しく、少数派はたとえ正しいことを言っていたとても無視されてきました。
しかもしれは人数だけに寄らないのです。
実は女性もこれまでの世の中では無視されてきた存在だったのです。
ではどうしたらこの差別は解消されるのでしょうか?
それには「対話」が重要なのです。
「何だそんなことか」と思われるかもしれませんが、既に特権を持っている人が、その特権からくる無意識のバイアスを取り除いて、相手の話しを聞くことは実はそんなに簡単なことではないのです。
特権については以前書いたこちらの記事も参考にしてください。
いずれにしても、これから私たちは本当に差別や特権について向き合わなければいけない時代になっていると感じます。
本当の多様性社会を創り出せるように、私もこれからも発信を行っていきたいと思います。
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