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あなたのやりがいを奪う最も身近な人の言葉に注意

「そんなの無理でしょ」
「えー何でそんなことするの?」

あなたもこれまでに自分が良いと思っていることを他人から否定された経験が数多くあると思います。

そしてあなたが自分の仕事にやりがいを失っていく最も強い力を持っているのも実はこの他人の否定的な言葉なのです。

今回はあなたから「やりがい」を奪っている人の言葉についてのお話しです。


1.あなたの考えを否定する人「トップ3」

どんな人があなたの考えを否定してくる可能性が高いかを知っておくことはとても大事です。

なぜなら知ってさえいれば対策が立てれらるからです。

ではまず第3位から

【第3位】上司

第3位はあなたの会社の上司です。

試しに明日会社に行った時にあなたの上司に自分がやりたいと思っていることを言ってみてください。
おそらく上司からは「何言ってんだ?」「そんなことよりも今月の売上はどうなってるんだ?」という返事が返ってくると思います。

もう少し良い上司であれば「そうか、そんなこと考えてるんだね。とても良いと思うよ」「ただ、いきなりは難しいから少しずつ順を追ってやってみたらどうだろう」と言って、やんわり断ってくるかもしれません。

これは基本的に上司は部下のやりたいことを応援する立場の人ではなく、会社が求めていることを部下に行ってもらう立場にあるため、部下がやりたいことよりも、会社が求めていることを優先する思考が働くからです。


【第2位】両親

第2位はあなたの両親です。

両親があなたのやりがいを奪ってしまうケースはとても多く、そして対策を講じるのもとても難しい相手です。

なぜなら両親は殆どの場合、あなたのことを本気で心配してくれている世界で唯一の人と言ってもいいからです。

あなたのことが心配で、大切に思うからこそ、あなたが辛い状況にならないように、あなたに安全な道を選ぶように助言してきます。

しかし、問題はその助言が両親の経験値や知識の範囲内に限ってしまっていることなのです。

なぜならあなたがやりがいに感じることは、基本的には今から未来にかけて行うことなので、両親が生きてきた知識や経験が全く使えない可能性が高いのです。

そのため、まずは親の助言はよくよく吟味する必要があります。すんなり受け入れるのではなく、「この助言は本当に自分に役立つだろうか?」と都度考えなければいけません。

またどうしても親のプレッシャーが強い時の対応のコツとしては3つに1つくらいは親が希望していることをやってあげるという手もあります。

このあたりの対応方法はまた別途書きたいと思います。


【第1位】自分

そして自分のやりがいを奪う最大の敵は「自分」です。

殆どの人は、自分が何かやりたいと思った時にまず自分自身が「否定」をしていると思います。

「自分には無理だよな」

この言葉をあなたは何回自分にかけたでしょうか?

この自分に対しての自己評価のことを「エフィカシー(自己効力感)」と言います。

このエフィカシーが低いと、どんなにやりたいと思ったとしても決してそれを達成することが出来ません。

必ず何か困難があると「やはり自分には難しいんだ」と自分の能力を否定する考えが浮かび止めてしまうのです。

つまり、自分がやりがいを持って仕事をしたかったら、まず自分の思考を観察する必要があります。

2.メタ思考の意識を持つ

ではこの自分のやりがいを奪う人たちにどう対応すればいいのでしょうか?

それが「メタ思考」と呼ばれる「自分を一つ上の視点から考察する」という考え方です。

つまり自分が何を考えているのかを、もう一人の自分が観察しているというイメージを持つのです。

例えば、人から否定的な言葉を受けて

「やはり、自分には難しいよな」

と思ったとしたら、それをもう一人の自分が冷静に観察し、

「いま自分は『やはり、自分には難しいよな』と考えたな」

という感じで、もう一人の自分の意識で考えるようにします。
こうすることで、冷静に自分の考えを観察することが出来ます。

そして、自分がやる気を失ったと感じたら、「いやこれは自分にとっては雑音だから聞かなくていい」と判断し、冷静に頭の中から削除するようにします。

これを繰り返していくと、だんだんと「ハイハイ、また自分はそういうこと考えたのね」と自分の思考の癖が見えてきて、自分の気持ちを落とさなくなってきます。

3.まとめ

以上のことをまとめると、あなたのやりがいを奪う人の言葉に対する対応としては

「自分」「両親」「上司」があなたの考えを否定してくるトップ3だと常に頭に入れておく
メタ思考を使って、自分の頭の中にどんな考えが浮かんだかを観察する
ネガティブな考えが浮かんだら「ハイハイ、またそういう考えをしたのね」ともう一人の自分の意識で冷静に処理をする

ちょっと難しく感じるかもしれませんが、慣れてくれば誰でも出来る思考法です。

ぜひ試していただき、あなたのやりがいを失わないようにしていただけたらと思います。


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