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ストレスを溜めないための思考法

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「ストレスへの対応方法」について考えてみます。

コントロールについて

ストレスを考えるときに大事なことは「自分がコントロールできることだけ考える」ことです。

多くの人が自分がコントロールできないことについて悩んだり、ストレスを抱えています。

・上司の態度が嫌だ
・子供が勉強しない
・親が管掌してくる
・政治が悪い

こういった自分以外の人からの影響に多くの人が悩まされています。
しかし、こういった自分以外の誰かからのストレスというモノのは簡単には無くなりません。

また他人をコントロールすることも基本的には難しいものです。
例え自分の子供であったとしても、子供は「別人格」なので無理やり従わせるといった強硬手段を使わない限りは基本的にはコントロールはできないのです。

つまり、コントロールできないものをコントロールしようとしても無理なので、余計にストレスを溜め込んでしまうのです。

イチローが行っていたこと

かつてメジャーリーグで大活躍したイチローは、首位打者を取ると言った発言は決してなかったと言います。

それは首位打者というのは、自分が何本ヒットを打ったとしても、自分よりもヒットを打つ選手がいれば取れないので、誰かと比べることは無意味だと考えていたためだと言われています。

その代わりイチローは、自分の身体を極限までコントロールすることを目標にしていました。

かつてイチローが素振りをしているときに、落合さんが来て「スタンスをもう少し狭くしたらどうだ?」と言ったそうです。
するとイチローは「いまスタンスを3センチ広げると、自分の身体がどうなるのかを確かめているんです」と答えたそうです。

つまり自分の身体がどのように動くのかをイチローは絶えず研究をしていたのです。その結果、ヒットが量産出来て首位打者や安打数でメジャー一位になったとしてもそれは結果論であって、本来は自分がコントロールできるものではないと考えていたのです。

これは周りからは首位打者や安打数トップを期待されていたとしても、自分の身体性やトレーニング方法に集中することで、惑わされないようにしていたのだと思います。

自分がコントロールできることを探す

では私たちが普段感じている外からくるストレスにはどのように対応したらいいのでしょうか?

例えば上司から叱責されることについては、自分がまかされている仕事でベストを尽くすことにだけ集中することがあげられます。
例えその結果上司を満足させることができなくて、上司からは怒られたとしても自分としてはベストを尽くしたのであれば、上司からの叱責は諦めるくらいの割り切りが必要です。
(それでも執拗に叱ってくる場合は、その上司に問題があるので、さらに上長に報告するか、別の職場に移ることも自分が出来る手になります。我慢している理由はそこまでないはずです)

また子供が勉強をしないことに腹を立てているのであれば、まずは自分が勉強して成果を出すことに集中するという手もあります。
子供は親の背中を見て育ちます。親が頑張っている姿は子供にも伝わり「自分も頑張らなければ」と思うようになります。
子供に本を読ませたいなら、まずは自分が読むべきです。

自分がコントロールできないことに腹を立てても、決して解決はしません。
まずは「いま自分が出来ることは何かを考える」ことに集中してみましょう。

そして自分がコントロールできないことがらについては、きっぱりと諦める。

そうすることでストレスは大幅に軽減されるはずです。
ぜひ皆さんも自分が出来ることを見つけ、それに対してベストを尽くすということを考えてみてください。

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