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子供思いの親ほど「ドリームキラー」になってしまうわけ

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「ドリームキラーになってしまう親」について考えてみたいと思います。

ドリームキラーとは何か?

皆さんはこれまでに自分がやりたいと思ったことを口にして、それを否定された経験はないでしょうか?

・将来なりたい職業を言ったら「お前には無理だよ」と否定された
・行きたい大学を言ったら「今の偏差値だと無理でしょ」と言われた
・やりたい事業のプレゼンをしたら「現実的ではない」と否定された
・夢ばかり言ってないで真面目に勉強しろと言われた
・YouTubeばかり見てないで勉強しろと怒られた

このように皆さんも何かしら自分の目標の話をして人から否定された経験があると思います。

このように誰かの夢やゴールを否定してくる人たちのことを「ドリームキラー」と言います。

子供思いの親

ではドリームキラーは全て人の夢を否定してくる酷い人なのでしょうか?
実はドリームキラーになりやすい人というのは、むしろ皆さんのことを心配してくれる人がなりやすいということがわかっています。

・親(親戚)
・学校の先生
・友達

こういった人たちがあなたのためを思って否定しているケースがとても多いのです。

特に子供思いの親ほど強力なドリームキラーはいません。
親はあなたが未成年であればあなたの人生の決定権を握っていると言っても過言ではありません。

子供は自分でお金を稼ぐことができていないため、生活するにしても、学校に行くにしても、習い事をするにしても、親に頼る必要があります。

そのため、親が反対していることを子供が実行に移すということは想像以上に難しいのです。

親がドリームキラーにならないために

しかし、多くの親御さんは子供の「ドリームキラー」になりたいと思っているわけではないと思います。

できることなら、子供夢を応援したいと思っている親の方が多いのではないでしょうか?

ではどうして親は子供の夢を否定してしまうのでしょうか?

それは主に以下の4つの要因が考えられます。

①自分の知識や経験を正しいと思っている
②統計データが古い
③古い考えをリニューアルできていない
④子供を信用しきれていない

親が判断材料としているのは殆どが自分の経験です。
そのため、自分の経験や知識に合致しない考えを聞いたときに人は無意識のうちにそれを否定してしまいます。

また自分は思い込みで判断しているのではなく、客観的なデータを基に判断しているという方もいると思います。

しかし、そのデータ自体が古い可能性と、またそのデータが未来にも通用するデータなのかどうかは十分な吟味が必要となります。
例えば偏差や企業の○○ランキングのようなものを参考にしていたとしても、その学校や企業が子供が大人になった時もその順位を維持できているとは限りません。
つまりデータは時代に合わせて変化するものなのです。

そしてそういった古い考えやデータをリニューアルすることができていないため、子供の未来にまで古い情報を持ち出して判断しているのです。

子供のことを信頼する

では自分の今持っているデータが古いとした場合、親はどうすればいいのでしょうか?

もちろん自分自身でまずは知識を得て、本当に今度も使える情報を勉強し直すということも大事なのですが、それでもその情報が未来永劫使えるわけではありません。

そこで大事なるのは「子供を信じる」ことなのです。

子供未来は子供が自分自身で作り上げるしかありません。
親がレールを引いてあげたところで、そのレールを子供死ぬまで敷き続けることはできないのですから、どこかのタイミングで子供に自分の人生をどうするかは委ねる必要があります。

それをどのタイミングで持ってくるかがとても大事になります。

私はそのタイミングは子供が小学校に上がるタイミングではないかと思います。

子供も小学生になれば、様々な情報を自分で仕入れ判断するようになります。

つまり「自我」が芽生えたタイミングで子供は子供の人生を歩み始めたと考えるのが良いのではないかと思います。

親は子供が自我を持ち始めたら、子供の意見を信じてあげる必要があります。

しかし子供ことを信じるというのは実はものすごい忍耐力が必要です。
なぜなら自分の考えとは全く違うことを言い出すからです。

それをグッと我慢することができるかどうかで、皆さんが「ドリームキラー」になるか、ならないかが決まるのです。

実は私も今自分の6歳の娘を信用するということにチャレンジ中になります。これはなかなかの忍耐力が必要だなと思います(笑)

しかし、これが親が子供にしてあげられる最も「ドリームサポーター」の行為だと思います。

ぜひ皆さんも「ドリームキラー」ではなく「ドリームサポーター」になるための行動にチャレンジしてみてください。


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