【保存版】ゴールは「見つけるモノ」ではありません
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「ゴール設定のコツ」をお伝えします。
ゴールが見つからない
コーチングで最も大事なことは何かと問われたら、私は間違いなく「ゴール設定」と答えます。
コーチングにとってゴールは切り離すことができないモノでり、ゴールが無くその達成を望まないのであればコーチングは必要ないモノとなります。
そのためコーチングの最初のセッションで聞くことも「何かゴールはありますか?」になります。
ところがこうやって聞くと多くの方が
「自分のゴールが何なのか分かりません」
「ゴールが見つからなくて困ってます」
「自分が本当にしたいことがわからないです」
といった返答が返ってきます。
つまり多くの人がゴールは「見つけるモノ」であると勘違いをしているのです。
これは「ゴール設定」の意味を間違えている可能性があります。
ゴールとは「見つけるモノ」ではなく「設定するモノ」なのです。
「見つける」と「設定する」の違い
私はコーチングで最も大事なことは「ゴール設定」だと書きました。
つまり「見つける」ではなく「設定する」ということです。
ここで「見つける」と「設定」を辞書で調べてみましょう。
ゴールが「見つけるモノ」ではないということは、この定義からもわかるように探すものではないということです。
そうではなく、ゴールは自分で条件を定めて作り出すモノなのです。
ここを勘違いしている方がとても多いのです。
そのためいつまでたってもゴールを探し続けてしまい、ゴールを設定できずに思い悩んでしまうのです。
まずはいまやりたいことを考える
ではゴールはどのように設定すればいいのでしょうか?
ポイントは以下の3つです。
①今やりたいことが何か考える
②①でやりたいことの現状の外側が何かを考える
③抽象度を上げる
まずは今やりたいことが何かを考えましょう。
これは何でも構いません。「美味しいものが食べたい」でも良いし「旅行に行きたい」でもかまいません。とにかく自分がいまやりたいことが何かを考えます。
それが見つかったら今度は「②現状の外側」が何かを考えます。
ゴールは今既に手に入っているものをゴールとは言いません。
今(現状)手に入っていないからゴールとなりえます。
つまりゴールは自分の「現状」の外側に設定しなければなりません。
例えば「美味しいものが食べたい」のであれば「銀座の高級料亭で金額を気にすることなく贅を尽くした料理を食べる」でも良いかもしれません。
そして次に考えるのは「③抽象度を上げる」です。
これは簡単に抽象度を上げるのであれば、自分以外の誰かも対象にするということです。
例えば「世界中で飢餓に苦しんでいる人たちが、健康でお腹いっぱいになるだけの食料を提供すること」などのように、自分一人のゴールから、自分以外の誰かも含んだゴールを考えることで、高い抽象度のゴールに設定することができます。
このように①~③のステップを踏むことで、あなたのゴールを設定することができるのです。
ただし、これはかなり初級編のゴール設定の方法となりますので、真のゴールを設定するためにはさらに深く考えていく必要があります。
まとめ
以上のようにゴールは「見つけるモノ」ではなく「自分で設定するモノ」という感覚が理解できたのではないかと思います。
まずは自分が何をしたいのか?
自分が興味があるモノは何なのか?
そこから考えてみましょう。
多くの人が自分がいまやりたいことがそもそも分かっていないということがあります。
「ゴール」というとすごく高尚なものをイメージするかもしれませんが、その最初のステップは「いま自分がやりたいこと」なのです。
ぜひ正しくゴール設定をして、自分自身を変える第一歩としていただければと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。もし今回の記事が参考になったと思っていただけましたら「スキ」「フォロー」いただけるととても励みになります!!
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