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あなたの「思考」を作る4大情報源とは

あなたの考えは、本当にあなたが自分で思考したものでしょうか?

こう聞かれてあなたは「もちろん自分で考えたものです」と自信を持って言えるでしょうか?

例えば私は以前、才能がない人間が仕事で成果を出そうと思ったら長時間働くことが一番の近道だと思っていました。そして本屋に行って成功している経営者の本を手に取れば、全てに長時間労働を勧める文章が書いてあり、「やはり成功するためには人の何倍も働かないといけないんだな」という思いを強くしていったのです。

そして私は長時間労働が成功への近道であると疑わず、新卒で入った会社で誰よりも長時間労働して成果を上げていったのです。

しかし、この「長時間労働こそが成功の近道である」という考えは、私の考えかというと実はそうではありません。

私が大学生の時に社会に出たらビジネスで成功したいと考えていた時に、「ランチェスター経営」という本を書いた著者の講演会で「弱者には弱者の戦略がある。その一つが長時間働くことだ」という話しを聞き「そうか、自分も今何も強みがないから弱者だ。だったら人よりも長時間働けば、自分よりも優秀な人間を追い越すことが出来るんだ」と思いこむようになったのです。
(誤解が無いように、「ランチェスター経営」は長時間労働を勧める本ではなく、経営資源の選択と集中に関する理論になります。それを私が曲解して受け取ったのです)

そのため、他にも成功するための方法はたくさんにあるにも関わらず「長時間労働」の情報以外が見えなくなってしまったのです。

これをコーチングではこれを「ロックオン|ロックアウト」と言います。

つまり自分の頭の中で「長時間労働」というキーワードが「ロックオン」された瞬間に、それ以外の「成功方法」を「ロックアウト」してしまったのです。

当然ですが、人は無限に働き続けられるわけではありません。人の1.5倍働いて、成果を1.5倍には出来るかもしれませんが、5倍、10倍にすることは生産性をあげない限り達成できません。つまりどこかのタイミングで長時間働くだけでなく、生産性を上げることに切り替えないと頭打ちになってしまうのです。

しかし私の頭の中では「あなたがビジネスで成功したかったら長時間労働しかないですよ」という声がロックオンされているため、それ以外の情報が一切見えなくなってしまったのです。

この他人の言葉で自分の頭の中がロックオンされることはよく起こります。
特に「親の言葉」「教師の言葉」「上司の言葉」「TVの情報」は人にロックオンを起こさせる4大要因です。

子供のころに親から言われた「お前はダメな奴だ」という言葉がロックオンされてしまうと、自分のダメな部分しか気づけなくなり、「自分は本当にダメな人間だ」と思うようになってしまいます。

このロックオンの状態を解除するためには、自分の頭で考えて、情報を取捨選択できるようになるしかありません。ただ、それを一人で行うことはとても難しいため、コーチングが必要になるのです。

もしあなたも自分が何をロックオンしているのかを知り、今までの自分を変えたいのであればコーチングを受けてみることをお勧めします。


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