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神は最高のものを「恐怖の後ろに置いておく」

まずはこの動画を見てください。

人には「コンフォートゾーン」が存在しています。

コンフォートゾーンとは自分にとって「居心地が良い空間や状態」のことを言います。

なぜコンフォートゾーンが存在しているかと言えば、「脳と体の省エネ」のためです。

人間や動物、植物はできる限り「生存」をし続けたいという欲求を持っています。

そのために大事になるのは、出来るだけエネルギーを消費しないということなのです。

エネルギー消費が大きければ、その分だけ余計にエネルギーを摂取しなければなりません。しかし、エネルギーを摂取するということはその分だけ「危険(リスク)」を冒さなければならないわけです。

獲物を取ったり、水を求めて何キロも歩かなければいけなかったり、地中に何メートルも根を貼らないと届かないわけです。

そのような危険を冒すことを続けていたら「生存」は常に危うくなってしまいます。そのため我々生物はできるだけ何もしなくても「生存」できるように「省エネ」しなければならないのです。

つまり「コンフォートゾーン」は自分たちが最もエネルギーを使わずに自然体でいられる状態ということなのです。「コンフォートゾーン」にいるということは「安心・安全」な環境にいるということなのです。

ところが「コンフォートゾーン」に居続けることのデメリットが一つだけあります。

それが「成長がない」ということなのです。

生物が成長するためには「刺激」が無いといけません。刺激を加えることで、その刺激に耐えうる状態になるという繰り返しが無いと成長しないのです。

これは脳も身体も同じです。

勉強もずっと分かり切ったことを何度繰り返しても知識量は増えません。
筋肉もずっと同じ負荷では成長は起こりません。

つまり成長するためには必ず「これまで以上の刺激」が必要になるという事です。

しかし、ここで問題が起こります。

「成長」と「安心・安全」の間に対立関係が発生してしまうという事です。

生物はできるだけ「生存」するために「コンフォートゾーン」があり、出来るだけ「省エネ」しようとしています。

しかし、「コンフォートゾーン」にいては「刺激」がないので「成長」が無いのです。

つまり「成長」するためには自ら「刺激」を入れなければ「成長」することが出来ないというわけです。

ところがここで「コンフォートゾーン」が邪魔をします。

「コンフォートゾーン」から外に出るときに「不安」「嫌悪感」「怠惰」「イラ立ち」と言ったネガティブな感情を湧き起こさせて、「コンフォートゾーン」から出さないように仕向けてくるのです。

そして多くの場合は「コンフォートゾーン」に留めようとする力が勝ってしまいます。

・勉強しようと思ったのに、ついゲームに夢中になってしまった。
・運動しようと思ったけど、面倒なので明日からにした。
・目標を立てようと思ったけど、自分には無理だろうなと思って諦めた。

こういったありとあらゆる理由をつけて人は「刺激」を入れないようにしているのです。

これが「コンフォートゾーン」の怖いところなのです。

では「成長」するために「刺激」を加えるにはどうしたらいいのでしょうか?

基本的にやり方は2つしかありません。

・つべこべ言わずに行動する
・自分がどうしても達成したいゴールを設定する

この2つの方法を実践するのです。

動画の中でウィルスミスは「人生最高の瞬間は恐怖の後ろに用意されていた」と言っています。

まさに成功するためには常にリスク(刺激)を与えなければいけません。

何もせずに成功することはあり得ないのです。

しかし、このリスク(刺激)の先に本当の成功があると分かっていたら、自分の行動を変えられるかもしれません。

もし今あなたがやりたいことがあるのに、一歩足を踏み出せないとしたら、あなたが無意識に「コンフォートゾーン」に留まろうとしているサインです。

そこから一歩踏み出した先に、成長や成功が待っているはずです。

ぜひ初めの一歩を踏み出してみてください。


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