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記事一覧

誰かの本棚[2020年8月]

書籍はそのヒトの考えていることが 目の前に可視化されるモノ。 学生のころから,他人の本棚を眺めるのが大好きだった私が note上に私自身の本棚を展開していきます。 大…

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3年前
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誰かの本棚[2020年7月]

書籍はそのヒトの考えていることが 目の前に可視化されるモノ。 学生のころから,他人の本棚を眺めるのが大好きだった私が note上に私自身の本棚を展開していきます。 大…

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3年前
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コロナ時代の僕たちはなにかを失ったのか:欠けた器を金継ぎながら思うこと

「コロナ以前の生活に戻る」使い古されたこの一文からは,多くのヒトが違和感を覚えるようになった。 元通りの生活を再現するのではなく 「with コロナ」 「新しい生活様…

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3年前
17

ようかんを作ってくれていた職人の時間

近所で大好きな和菓子屋さんがありました。 そこのつぶあんもなかが我が家の大好物。 おうち時間のおやつどきにホッと一息つける大切な最中でした。 つい先日,いつもの…

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4年前
19

地球レベルで考える

地球大好きなわたしの目にひとつのすてき記事をみつけました。 予兆があるとしてもそのすべてを現代人が可能性として「想定」し「対策」するのは不可能であるとした上で,…

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4年前
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やさしさマシマシ,おうち二郎

「ラーメン食べたいっ!」 外食もなかなかできないなか,こってりの豚骨ラーメンなどすすりたい欲。 そんなときにふと見つけた大学時代,授業で一緒に中国に行った友人が…

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4年前
19

映画,わが母の記

母の日。 妻におすすめされて観た映画は「わが母の記」 小説家・井上靖が,自身の家族との絆を基に著した自伝小説「わが母の記」を映画化した作品です。 昭和39年。小説…

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4年前
11

母(との不思議なご縁)の日

家族ってほんとうに不思議なご縁です。 母親は, 他人という関係性においては,すべてのヒトと同じ。 知人という関係性においては,すべての友人と同じ。 生化学的な遺伝…

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4年前
12

気づけばGWが終わりそうな方に,待った!一日を大切に刻むためのぬか漬けTips note

家の中で生きる子たちが増えています。 ふと送られてきた祖母からのぬか漬けキット。 前回の帰省のときにぬか漬けに興味があることをふと話したのを覚えていてくれて,送…

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4年前
12

ゼロからつくるいちごジャム

いかにいままでの私が「よくわからないなにか」をモグモグとしていたことが多かったことか! 自分ではない誰かが料理をつくってくださると,どんな風に作られたかとか食材…

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4年前
13

本気タルトタタン

GW前半,旅行にも行くことができない環境で, おうち時間を最高な状態で過ごすことを目標に過ごしている毎日。 そのテーマのひとつが,本気料理。 最近は料理の科学や味…

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4年前
17

衣替え,着物に織り込まれるストーリー

おうちが整ってしかたがないです。 GW中,おうちづくりがはかどりすぎます。 5月に入り暖かくなってきたので,衣替えです。 いまでも高校生の頃の服を平気で着ているよう…

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4年前
11

私の上司は韓国人,映画で気づく上司の歴史

私の上司は韓国人です。 韓国語を教えてもらうと,音が日本語に近かったりと共通点がみえてきておもしろいです。 GW中,お家時間で韓国映画を観ました。 ”タクシー運転…

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4年前
12

第4回「パン職人の,パン定点観測」

パンが好きすぎて週末パン職人になった私が作成したパンを定点観測で綴ります。 材料春よ恋プレミアム(強力粉) 200g 水 150ml 赤サフ(酵母) 3g バター 20g 塩 5g 砂糖 5g …

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4年前
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GWにおうちの中で育つ楽しみ

GW中にしたいと思っていたこと。 ぶどうの植え替え。 我が家ではワイン用ぶどうを育てています。 シャルドネとシラーという品種。 もとはといえば奈良の木谷ワインさん…

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4年前
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おうちで暇なモダニストのためのオムレツレシピ公開

オムレツ作るのになんと40分 史上最高のオムレツがおうちで出来上がりました。 このレシピのすごいところ食感。 卵という基本的な食材。これまでの人生何個の卵を頂いてき…

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4年前
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誰かの本棚[2020年8月]

書籍はそのヒトの考えていることが 目の前に可視化されるモノ。 学生のころから,他人の本棚を眺めるのが大好きだった私が note上に私自身の本棚を展開していきます。 大体は前半で書籍の要約ファクト 後半では導かれる教訓・意義みたいなのをサクッとまとめてます。 持続可能な資本主義鎌倉投信の創業者,新井和宏さんがつづる一冊。 従来の金融資本主義では,「リターン=お金」,つまり投資家と社会が分断されていることに課題を感じ,これからの金融の在り方は「リターン=資産×社会×心」と定

誰かの本棚[2020年7月]

書籍はそのヒトの考えていることが 目の前に可視化されるモノ。 学生のころから,他人の本棚を眺めるのが大好きだった私が note上に私自身の本棚を展開していきます。 大体は前半で書籍の要約ファクト 後半では導かれる教訓・意義みたいなのをサクッとまとめてます。 評価と贈与の経済学やはり内田樹さんの洞察の鋭さに納得のイワシ表紙の一冊。 これは対談相手の岡田斗司夫さんの言葉 「イワシ化」 からとったものと思われますが,つまり流行りやランキングの高いものをヨシとする発想に基づいて

コロナ時代の僕たちはなにかを失ったのか:欠けた器を金継ぎながら思うこと

「コロナ以前の生活に戻る」使い古されたこの一文からは,多くのヒトが違和感を覚えるようになった。 元通りの生活を再現するのではなく 「with コロナ」 「新しい生活様式」 といったキャッチーなスローガンが標榜され しかしどんな価値を付加していくべきか 見通しは冴えない。 この6ヶ月間は間違いなく 私の小さな自分史のなかに 大きなインパクトを残している。 自分史上には,もう一つ思い出される衝撃が刻まれている。 2011年の東日本大震災。 自粛ムードが漂う中,掲げられた

ようかんを作ってくれていた職人の時間

近所で大好きな和菓子屋さんがありました。 そこのつぶあんもなかが我が家の大好物。 おうち時間のおやつどきにホッと一息つける大切な最中でした。 つい先日,いつものようにその和菓子屋さんにいってみると, 売り切れの表示。 残念と思っていつものお母さんに聞いてみると,もう最中は秋口まで作らないとのこと。夏は餡と最中の調子が悪くなるとのことで作らないようにしているんだとか。 なんと。 我が家をあんなにほっこりさせてくれた最中が秋まで食べれないなんて。 思い立ってからは早

地球レベルで考える

地球大好きなわたしの目にひとつのすてき記事をみつけました。 予兆があるとしてもそのすべてを現代人が可能性として「想定」し「対策」するのは不可能であるとした上で,柔軟な知恵とオリジナリティーを個人がもち,それらを開花させることのできる包容力と多様性を社会が持っている,そんな世界が理想だ,とまとめられています。 漠然と捉えていた,個人と地球との関係性が言語化されました。 地球レベルで考えれば何でもできるような気がしてきます。 あらためて自分の考えの棚卸し。 過去に地球レ

やさしさマシマシ,おうち二郎

「ラーメン食べたいっ!」 外食もなかなかできないなか,こってりの豚骨ラーメンなどすすりたい欲。 そんなときにふと見つけた大学時代,授業で一緒に中国に行った友人がいつの間にか麺職人になっていた。 詳しく聞いてみると油そば屋で修行していたとのこと。 これをもとに久しぶりに連絡してみると,快諾で送ってくれました。 個人情報フリーですよーと許可を頂いたので,そのときわたしが心を一瞬で持っていかれたポストをこちらに。 ・去年から炊飯代わりに(米炊かない生活) ・自家製麺のヤバ

映画,わが母の記

母の日。 妻におすすめされて観た映画は「わが母の記」 小説家・井上靖が,自身の家族との絆を基に著した自伝小説「わが母の記」を映画化した作品です。 昭和39年。小説家の伊上洪作(役所広司)は実母の八重(樹木希林)の手で育てられなかったこともあって、長男ではあるが母と距離をとっていた。しかし、父が亡くなったのを機に、伊上は母と向き合うことになる。八重もまた消えゆく記憶の中で、息子への愛を確かめようとしていた。 シネマトゥデイより 他人の人生を生きることができない我々ヒトは

母(との不思議なご縁)の日

家族ってほんとうに不思議なご縁です。 母親は, 他人という関係性においては,すべてのヒトと同じ。 知人という関係性においては,すべての友人と同じ。 生化学的な遺伝はしている。 母がいなければ,わたしはこの世界にいなかった。 そこにあるのは,あまりに大きな「恩」。 幼少期,父親は単身赴任でしばらく会っていなかったのもあって, 生活マインドに占める母親の存在はすごく大きかった。 母は自宅でピアノ教室を開催していて,学校から帰るとだいたい19時位まではピアノ教室。 翌朝には

気づけばGWが終わりそうな方に,待った!一日を大切に刻むためのぬか漬けTips note

家の中で生きる子たちが増えています。 ふと送られてきた祖母からのぬか漬けキット。 前回の帰省のときにぬか漬けに興味があることをふと話したのを覚えていてくれて,送ってくれました。 内部で起こっていることについては発酵デザイナー,小倉ヒラクさんによると,こう呼ばれています。 ぬか漬け =  複雑系の発酵エコシステム(ぬか床)から生まれる謎すぎる漬物 謎すぎる漬物を生み出してくれるぬか床の中では,乳酸菌などによって野菜のなかの糖分やタンパク質が分解されて,アミノ酸や乳酸が生

ゼロからつくるいちごジャム

いかにいままでの私が「よくわからないなにか」をモグモグとしていたことが多かったことか! 自分ではない誰かが料理をつくってくださると,どんな風に作られたかとか食材はなにか,どのくらいの時間がかかったのかなとか,ものすごく気になります。 そんなことを考えながらひとくちひとくち運ぶ料理は本当に幸せです。 今回作ったのはゼロからいちごジャム。 中学生くらいまではジャム大好きだったんですが,ここ5年位全く買っていません。 ふと近所のスーパーでみつけたいちご。 よしジャムを作ろう

本気タルトタタン

GW前半,旅行にも行くことができない環境で, おうち時間を最高な状態で過ごすことを目標に過ごしている毎日。 そのテーマのひとつが,本気料理。 最近は料理の科学や味覚への興味が高まりすぎて, テイクアウトしたい店,自分で作りたい料理が増えすぎて, とても3食では足りないので1日5食生活です。 15時ころに出現したもう1つの食事時間では甘いものを作る・食べることがテーマです。 近所のスーパーで糖度の高いりんごが手に入ったので 「そうだ,タルトタタン作ろう」と思い立ってから

衣替え,着物に織り込まれるストーリー

おうちが整ってしかたがないです。 GW中,おうちづくりがはかどりすぎます。 5月に入り暖かくなってきたので,衣替えです。 いまでも高校生の頃の服を平気で着ているような私は,服の数も少なくささっと終了。 服の役割について考えながら昼食をとって,妻は午後まで衣替え作業。お気に入りの服を着て出かけるとモチベーションが上がるけれど,こうした外出しない生活になって,本当に必要なことはミニマルな機能だね,という新しい気づきもありつつ。 そしてふと,午後の衣替え整理中に納戸のなかに眠

私の上司は韓国人,映画で気づく上司の歴史

私の上司は韓国人です。 韓国語を教えてもらうと,音が日本語に近かったりと共通点がみえてきておもしろいです。 GW中,お家時間で韓国映画を観ました。 ”タクシー運転手 約束は海を越えて” 民主化を求める市民を軍が武力で制圧した「光州事件」が題材になっている映画です。 ここで描かれた光州事件が歴史上の事実だったことを信じられない。耐えられないほどヒトの存在が軽い。 私の上司の,あるいは上司の家族が抱える歴史をしらなかった私。人そのものを知ることはできない。その周りの環境

第4回「パン職人の,パン定点観測」

パンが好きすぎて週末パン職人になった私が作成したパンを定点観測で綴ります。 材料春よ恋プレミアム(強力粉) 200g 水 150ml 赤サフ(酵母) 3g バター 20g 塩 5g 砂糖 5g 前回は薄力粉も用いましたが,今回は強力粉のみ。弾力の強いパンを狙っていきます。 仕込む寝る前に仕込むためあまり時間はかけずに,かつ丁寧に仕込んでいきたい意気込みでのぞんでいます。 こねる強力粉のみにしたせいか,かなり生地の伸びがいいです。ただ生地がまとまるまで30分以上時間がか

GWにおうちの中で育つ楽しみ

GW中にしたいと思っていたこと。 ぶどうの植え替え。 我が家ではワイン用ぶどうを育てています。 シャルドネとシラーという品種。 もとはといえば奈良の木谷ワインさんにお伺いした際に,剪定した枝を頂いたものです。 3月末に持ち帰ってから約1ヶ月,しばらくは水耕栽培で育てていたところ,徐々に葉も大きくなりふと確認すると,根っこが! 木谷さんにzoomで相談すると,一刻も早く土に植えたほうがいいとのこと。 我が家にあった発泡スチロールの箱を急遽鉢植えに。 一本は水耕栽培でど

おうちで暇なモダニストのためのオムレツレシピ公開

オムレツ作るのになんと40分 史上最高のオムレツがおうちで出来上がりました。 このレシピのすごいところ食感。 卵という基本的な食材。これまでの人生何個の卵を頂いてきたことやら。とことん向き合ってきたはずの卵がこんな食感になるのか,というところがすごいところ。 材料 卵 3つ 生クリーム 大さじ2 バター 10g 塩 少々お好みで まずは溶かしたバター,卵,生クリームをすべて混ぜていきます。 混ぜたものは袋に入れてしっかりと空気を抜いておきます。空気を抜いておくことで火