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母(との不思議なご縁)の日

家族ってほんとうに不思議なご縁です。

母親は,
他人という関係性においては,すべてのヒトと同じ。
知人という関係性においては,すべての友人と同じ。
生化学的な遺伝はしている。

母がいなければ,わたしはこの世界にいなかった。
そこにあるのは,あまりに大きな「恩」

幼少期,父親は単身赴任でしばらく会っていなかったのもあって,
生活マインドに占める母親の存在はすごく大きかった。

母は自宅でピアノ教室を開催していて,学校から帰るとだいたい19時位まではピアノ教室。
翌朝には早朝に起きて,6:00に高校へ向かうわたしにお弁当を毎日作ってくれた。

そんな元気な母が体調を崩して一日寝込んだりすると本当に慌てた。
いかに自分が母親に依存して生きているのかを痛感していた。


以前,いただいたご縁はいつ,どんな風に返せるんだろうかというnoteを書いた。学生時代にお世話になった京都のお店で,お店の器を頂いた話だ。

いまわたしは新しい家族といる。
ふとすると,あの頃一緒に「母親と子」という関係性で過ごしていたことを「過去」のように捉えてしまっていた。

このnoteもちょっと戻って遡るとすべて「〜した」の過去形で書かれていたことにハッとする。

いただいた縁は,"はいっ"と返せるものではない。家族という関係は続いていく。その深すぎる信頼関係のもとで,母を今日思い出し,いつかイマココのドットが母親にもつながるように,これからもその不思議な関係が続いていく。

お母さん,ありがとう。


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