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【シン定番】元在住者おすすめのチューリッヒ1日満喫コース
スイスの都市チューリッヒでは、ニート生活をしていたわたし。
時間だけはあったので、お金がかからない遊びや眺めが良いお散歩コースを日々開拓していた。
その日々の中で、物価が日本の3倍のチューリッヒをリーズナブルに満喫できるプランを編み出した。
最近、夫の日本人の上司(50歳の男性)が出張で、チューリッヒを訪問した。
出張で時間がないから、チューリッヒから出れない。それでもスイスを満喫したいとご要望。
ではこのルートはどうでしょうと、
夫が案内したところ、大変喜ばれたとか...!!
どこのガイドブックにも書いてない、わたしオリジナルの旅プラン
だったので、とても嬉しかった。
ということでみなさまに報告させてください。
「時間的にチューリッヒしか行けない...(泣)」
という方に特におすすめです。
まずは旧市街を散策
チューリッヒはスイス最大の都市で、経済と金融の中心地。
チューリッヒの旧市街の街並みは(ドイツ語でアルトシュタット)は中世以前にさかのぼる。
旧市街そのものはコンパクトで、教会などの見所を回るのには、1時間もかからない。
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写真を加工してないのに、この爽やかな美しさ
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中にスイスの彫刻家アルベルト・ジャコメッティ作のステンドグラスがある。ほかの国の教会のものと比べるとシンプルなデザイン。
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857年からすでに存在を確認できる。
チューリッヒは街並みが洗練されている。
ヨーロッパの中ではトップクラスに清潔でゴミが全然落ちていない。
人口密度が東京の4分の1だから、人も少なくて伸び伸びできる。
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この丘はチューリッヒ発祥の地と呼ばれる。
「Movenpick」を味わうべし
「Movenpick」というスイスブランドのアイスクリーム、絶対に食べてほしい。
スイスで食べて美味しかったものダントツ1位🥇
価格がハーゲンダッツより高いのには、理由がある。
「Movenpick」は、無添加・自然由来の素材にこだわり、スイスアルプスの純粋な牛乳とクリームの美味しさが自慢のアイス。
牛たちは新鮮な高山の空気、壮大な丘陵地帯の牧草地の緑の草を食べ、透き通った水を飲んでいる。家族として扱われ、人道的な方法で飼われている。
人間のわたしでも憧れる生活をしている牛たち。
うんうん、スイス人はこういうブランドが大好きなのよね。
自然にも人にも配慮して、なおかつクオリティも高い。そのためには、プロダクトが多少高くなっても仕方がない。
という考えにスイス人は大変共感する。
最近購入したスイスブランドのスニーカー「On」もスイス人大好きのブランド。
ちょっとお高めだけど、スイス人の「買う理由が値段ではない」というところは好きだ。
▼スニーカー「On」の紹介/購入レビュー
ところで「Movenpick」のおすすめの味はズバリ、
「キャラメル」と「ダブルクリーム&メレンゲ」
▶︎キャラメルにはほろっと崩れるような食感のキャラメルファッジが入っているのがユニーク。ここでしか食べられない味。
▶︎ダブルクリーム&メレンゲは、
濃い生クリームにサクサクの甘いメレンゲが入ってるフレーバー。
このフレーバーは日本では見かけないけど、スイス人が大好きなフレーバー。
▼ダブルクリーム&メレンゲはこちらの記事でも紹介しています
▼コチラ。テラス席もある
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ランチにはスイス名物を堪能
「ラクレットファクトリー」で、
スイスの郷土料理「ラクレット」が、美味しくリーズナブルに味わえる。
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ユニークなラクレットファクトリーのポスター
「ラクレット」とはじゃがいもにラクレットチーズをかけたもので、
スイス人が日常的によく食べる家庭料理。
シンプルな料理だが、スイス国民のラクレットへの愛情は計り知れない。
スイスにはラクレットチーズ選手権があったり、
「ラクレットチーズ」発祥の地を知らなかったことが理由で、スイス国籍を取得できなかったイギリス人がいたと、ニュースになったりするほどだ。
▼ラクレットチーズ(おもしろい)選手権についてはコチラ
▼ラクレットチーズを知らなかったイギリス人男性のかわいそうな話はコチラ。
店に入ったら、鮮烈なチーズの匂いにきっと驚くはず。
飲み物は、ぜひさっぱりした自家製アイスティーと一緒に食べてみて。
スイスでは、甘いアイスティーに生のミントの葉をたくさんいれたものが定番の味。
日本で飲むアイスティーとは一味違う味を体験してほしい。
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スイスではかなり安いランチ。
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▼場所はこちら。チューリッヒは見どころが集まっているので、どこも徒歩圏内が◎
チーズはちょっと重たいという人は、
「STERNEN GRILL」で
スイスのSt.Galler(ザンクトガレン)地方名物のソーセージはどうでしょう?
ソーセージを頼むと、St.Galler地方でよく食べられる「ブルリ」という皮硬めで中身モッチリのパンもついてくるのが楽しい。
テラス席もあるから、晴れた日にはチューリッヒのの綺麗な街並みを眺めながら、ウインナーを食べられる。
ビールなんか合わせちゃったら、絶対最高の気分になれるはず。
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チューリッヒはウインナー大好きなドイツのお隣にあって、ドイツ語圏。
チューリッヒがドイツ文化が似てるんだって、実感できるお店。
クルーズを楽しみながら移動
湖が多いスイスでは船は立派な公共交通機関。電車やバスとチケットが共通。
船でzurich Burkliplatzからwadenswilに向かいます。
乗車チケットは乗り場近くの窓口か、船の中で購入できます。
11時20分発か13時20分発の1日2便です。
※2024年4月のスケジュール
▼こちらの公式サイトで時間を確認できます
▼スタート地点はココ、Burkliplatz。
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1時間30分の船旅です。
船内は広く、食事やカフェも一緒にできる。
優雅でのんびりした気持ちになれる。
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wadenswilに到着すると、
チューリッヒから1時間の場所とは思えないような、田舎らしい雰囲気がある。
歩いてすぐの小さい街に、美味しいスイスのカフェ「Wust」がある。
そこでパンやケーキを食べるのもイイ。
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中にジャムが入ったふわふわのパン
ここのお店のはしっとり美味しい😋
▼場所はコチラ。
1時間の絶景お散歩コース
Wadenswilからとなりの電車の駅兼船着場のRichterswilまで歩きます。
湖沿いの遊歩道として整備されている。
私の大好きなお散歩コース。何度でも歩きたい道。
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地元の人しかいない穴場
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Richterswilからは電車に乗って30分でチューリッヒに到着です。おつかれさまでした!
おわりに
暮らしていると
「この街に来たら、絶対ここに行ってほしい」
って思うタイミングってある。
旅行とかしてても、
「ココに行かないとこの街の良さはわからない」
って思う場所ってあるよね。
そういう「この町に来たらここに行って!」という記事を、みんなが書いて、それを集めてマガジンにしたら面白そうだなって。リレーみたいにできたらなって。
この記事を書きながら思いついちゃいました。
国内・国外問いません☺️
ぜひぜひ皆様の「この街の最高の過ごし方」を教えてください!
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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