【人生のバケットリスト達成】憧れのモンサンミッシェルへ
年末にパリに出かけ、人生のバケットリストの一つであるモンサンミッシェル巡礼が叶いました。
実は1ヶ月前にパリは行ったばかりですが、やり残したことを全部達成できたのでもう悔いはない。
前回のやり残しリスト
前回のパリ親子旅はこちら。
テロにビビりすぎてテロについてとても調べました。
取り急ぎ、今回学んだパリの知っ得な情報をお伝えしていきます
①年末は店がけっこう閉まってる
お目当てのベーカリーやレストランが年末休暇で良く閉まってた。
ヨーロッパはワークライフバランス命だから普段から休みが多い。クリスマス〜年末休暇はもう確実にヤバいのを抜けていた。
行きたい店は公式サイト(があれば)、年末やってるか確認したほうがいいです。
Google mapsはあんまり正しくなかった
②電車で空港の出入りはやめたほうがいい
シャルルドゴール空港へはタクシーかロワシーバスというシャトルバスか電車でアクセスできます
海外に慣れてない人や3人以上だったらタクシーがおすすめです
前回は長時間歩けない母と一緒だったので、シャトルバスを利用しました
今回空港に行く時はどんなものか見てみたかったので最安の空港へアクセスできる電車を使ってみました
治安があまり良くないから、早朝や夜は利用を控えるようにと良く注意喚起されています
今回は16時ごろ向かい、人もたくさんいたので強盗とかはありえなそうでした。
むしろ人が多過ぎてスリも本当にいそうでものすごくカオスでした
途中の駅からは座れましたが
トランクとか荷物があると座るのはキツそう
そしてお金がないから電車にせざるを得ない人が多いように見えて、臭い人やボロボロの格好の人が多くちょっと怖かった。
選べるならシャトルバスのが断然おすすめです
Day1 オルセー美術館→街歩き→老舗のビストロ「ブイヨンシャルティエ」
オルセー美術館は前回行けなかったので
今回は並ぶぞ〜〜〜と意気込んでいました
ちなみに旅行決めた3週間前には、行きたい時間のチケットは完売。涙
1時間20分を1人で待ちました
ディズニーランド並み。
屋外で寒くて、曇ったり晴れたり雨が降ったりしていた。みんな寒くて震えてた
寒過ぎてパリの景色をよそに「ファンタスティックビースト」を見て乗り切った。せっかくパリにいるのにファンタビる。
オルセー美術館ではゴッホ展がやっていて
通常の入場料の12ユーロ払ったらゴッホ展も見れた
そういえばゴッホ展にも20分並んだ
オルセー美術館はとても広いけど、絵の展示は0階と5階。2階が彫刻で、ほかは連絡通路。
0階は人別に展示されててわかりやすかった。
ゴッホ展も0階。
美術館の後は、歩いてサンジェルマンデプレのポワラーヌという美味しいクロワッサンで有名なベーカリーに向かった。
パン屋についた12時半の時点でクロワッサンやパンオショコラは売り切れていた。
9時前に行けば買えると店員さんが教えてくれた
残っていたアップルパイを仕方なしに買ったら、めちゃくちゃ美味しかった
ぜひ食べてみてほしい。
お腹が減っていたので、別の店で買ったエクレアを歩きながら食べた。
パリというかヨーロッパはみんな歩きながらランチなのか何かを食べているので、食べ歩きは特に問題ない。
たまにサラダをフォークで食べながら歩いてる人もいるくらい。みんな器用
そのあとは老舗の百貨店ボン・マルシェに行き
念願のレモンメレンゲタルトを食した。
さくさくのタルト生地の上に、甘酸っぱい濃いレモンカードの上に焼いたネバネバしたメレンゲが乗っているもの
この甘酸っぱすぎるレモンカードと歯にくっつくようなメレンゲが私の大好物
異国文化が大好きな母がよく作ってくれる母の味でもある。
母の味なのに、中々日本の既製品で味わえないのは我が家の七不思議。
夜ご飯に夫と合流し、大衆フレンチビストロの人気店「ブイヨンシャルティエ」に向かった。
ブイヨンシャルティエはいつも人で賑わう、安くフレンチを味わえるお店。
私が注文したのは、前菜に「ウフマヨ」という固茹でたまごに手作りマヨネーズを添えたものと、メインに「ブランケット」という子牛のクリーム煮を頼んだ。
ギャルソンがオーダーを紙製のテーブルクロスに書くのが面白かった。
頼んだクリーム煮はドッグフードに似ていた
ドッグフードって生臭いくせに味が薄いんだよね。ドッグフードはわんちゃん用だから、あえて味が薄くて、臭くしてあるんだけどね。
フレンチはやっぱり臭くて物足りない味で、私とは相性が良くないみたい。
ちなみにファッション好きな夫はこの日はファンデーション・ルイ・ヴィトンとファッションの美術館のガリエラ美術館とイヴ・サンローラン美術館に行っていた。
ファンデーション・ルイ・ヴィトンではお土産ショップでグッズを買いに来るアジア人が多いらしい。夫も例に漏れず、グッズを買ってきていた。
2日目 モン・サン=ミッシェル
世界遺産である湾に浮かぶ修道院「モン・サン=ミッシェル」に日帰りツアーで往復9時間かけて行ってきました。
死ぬまでに見たい絶景や行きたい場所に必ず選ばれる場所。
モン・サン=ミッシェルは海に浮かぶ島のかたちをした修道院で、増築を繰り返すうちに島のような姿になったらしい。
修道院の中に入ると、まるでロード・オブ・ザ・リングの世界に入ったような感覚。あとは日本のディズニーランドのハリボテを思い出した。
そんな全く感性がない感想を持ちつつ、修道院をぐるりと一周した。中庭や半屋外の部屋から湾が見渡せた。潮が引いていて、陸地が浮かびあがっていた。
また4時間半かけてバリに帰った
遠い。
もしベルサイユ宮殿と悩んでいるなら、ベルサイユ宮殿の方が近いし、屋内でも楽しめるし、ベルサイユ宮殿を先に行った方がいいかも!
ベルバラで予習してから行ったら120%楽しめると思います
21時ごろパリに到着。
夜はイタリアンに入った。なんと「メロンと生ハム」というメニューがあった。
多すぎるメロンの上に生ハムが敷き詰められたお皿が来た。
甘過ぎないメロンの爽やかさと生ハムの塩気がうんまぁ〜〜〜〜🥳
足りてないタンパク質と野菜をとった感じで気分も爽快!
誰かがフランスで「生ハムとメロン」を見つけてとても美味しくて日本でも広めたのかなあ?
旅のロマン…
フランスはイタリアンがパスタがアルデンテじゃなくて美味しくないと聞くけど、
夫が頼んだアマトリチャーナも美味しかった
3日目 オランジュリー美術館→ギャラリー・ラファイエットでYann Couvreur→電車で空港へ
最終日はまずオランジュリー美術館に向かった。
こちらも事前の予約はできなかったので、45分待って入館。
今回は行列のお供に映画「ダークナイト」を見た。
オランジュリー美術館は小さく、0階が睡蓮の大広間、1階が小さいカフェとギフトショップ、
2階にピカソ、ユトリロ、モネ、シスレーなどの絵画が並んでいた。
2階ではモディリアーニの特別展もやっていた。
0階はモネの大きいサイズの睡蓮を見るために作った部屋だと言われるように睡蓮が部屋に贅沢なスペースを使って展示されていた。
2階は逆に人があまりいなくて、豊かな印象派のコレクションをじっくり鑑賞できた。マリー・ローランサンの作品があると思っていたがなかったのが残念だった。
お土産でローランサンのしおりも販売してたのに展示がないのがもはや不思議。見たかったなぁ
連日のヨーロッパ料理に飽きていたので、お昼は「Bo Bun」というベトナム料理店に入った。
半年ぶりのエスニックによだれが止まらない。
パリはアジア料理が美味しいらしい。期待しちゃう。
フォーと四種の点心を注文し4500円。思ったより高い。
同じアジア人だしと水道水を気兼ねなく注文すると、すぐに料理とお水をもってきてくれた。
この品のないファストフードですか?な速さがアジアらしい。落ち着くわぁ。
ランチの後は老舗の百貨店「ギャラリー・ラファイエット」に向かった。
ラファイエット内で気になっていたYann Couvreur のチョコレートのケーキ「メルヴェイユ」を買った。
テイクアウトしかなかったのが残念。
別の百貨店のボンマルシェはけっこう自由で、買ったものを空いたスペースで食べている人が多かった。
ぐるっとグルメ館を回ったが、ラファイエットにはそういったスペースはなかった
ちなみに夫はディオール美術館に行っていました。
ディオール美術館ではトランクを預かってもらえず、近くのキオスクで10ユーロで預けたらしい。預け料金、高い。
そして悪名高い例の電車に乗って空港まで向かい、パリを後にしました
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