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圓窓高座本 第173号 「井戸の茶碗」
百噺ダイジェスト 098[井戸の茶碗]圓窓 筆 2017・11・12
裏長屋の浪人の千代田卜ぼく斉さいは苦しい生活から先祖伝来の仏像を売り払うこと にした。
通りかかった正直清兵衛と言われる屑屋が同情して二百文で買い取った。
その仏像は細川屋敷の若侍の高木佐太夫に三百文で売れた。高木が買った仏 像を磨いていると、台座の紙が剥がれて中から小判が五十両出てきた。
圓窓高座本 第83号 「鶴」
五百噺ダイジェスト 083[鶴] 圓窓 記 2018・5・21
隠居宅へ遊びにきた幸太は、床の間の鶴の掛け軸を見ながら馬鹿っ話。
「どうしてツルと言われるようになったんですかね」という幸太の問いに隠居が、「頼山陽の書いた日本外史の中に載っている。昔、白髪の老人が浜辺に立って沖を見ていた。すると、大きな鳥が二羽。一羽の雄がツーッと飛んで来ると、浜辺の松の枝にヒョイと止まった。そのあとから、雌がルーッ
高座本オンライン販売所完成
印刷版高座本の販売を始めました。オンラインでご注文いただけます。
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例)青菜 69)
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高座本のサンプルは動画の17から20秒に載せています。
圓窓師匠一つ一