圓窓高座本 第296号        「夢の酒」

若旦那が見た夢の話が引き起こすひと騒動。

初々しいおかみさんと若旦那との掛け合いが楽しいお噺。

この噺[夢の酒]から三段謎掛け
「夢の中で貰った酒」と掛けて「ちょうど良い燗酒」と解く
その心は「覚めぬ(冷めぬ)うちに飲むべし」 圓窓

「飲みたかった酒」と掛けて
「予想して買わなかった馬券が入った」と解く
その心は「燗(勘)はよかったのに…」 圓窓

ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?