自分が見聞きしたことしか書いちゃいけないと思ってた【書くを仕事にする】
実は今、動揺しています。
私の思っていた「ライターとは?」が根本から違っているかもしれないことを知り、困惑しています。その混乱が解けないままこのnoteを書いています。
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こんにちは。「書くことを仕事にする」を目標にしている本田です。noteやXでは、すばらしいライターさん、作家さん、編集者さんの発信が毎日無料で学べて大変ありがたいです。紙のノートを片手に、日々その金言をまとめています。
実はライターとしての仕事はいまだ未経験。
まずは文章力を磨くべくnoteやKindle書籍での執筆を行っています。
富士山登頂が目標だとしたら、今は高尾山に登ってみたところ。
まだ富士の麓にも行けていない状態。
足りないツールや知識がたくさんあることを知って、その下準備をしています。
■これまでに学んだこと
・自分の経験は価値になる
・そのノウハウを知りたい人がいる
・書きたいことと求められることは少し違う
・SEOはものすごく大事
■自分の書けるジャンル
・ママ
・三兄弟
・本、読書好き
・発達障害に関心がある
・資産運用の経験がある
自分に書けることで、なおかつ人に求められるものを書く。
noteもKindleも、自分の中にある言葉を1文字1文字取り出して、考えながら入力しています。何度も消しては書き直して、1つの投稿に2日以上かかることもあります。
ところが。
あるライターさんのお話を聞く機会があり、そこで私は衝撃の言葉を耳にしました。
「えっ……!?ライターって自分が見聞きしたことだけを書いてるんじゃなかったの…!?」
ここで私は大混乱。
今まで、文章を書く=全部自分の言葉しか使ってはいけないと思っていたからです。引用は分かりますが、どこかの誰かが書いたものを集めて文章を作っていいの!?それってなんか…。じゃあライターって一体何???と感じたのです。(ごめんなさい。失礼を承知で本音をお話ししています)
金融に詳しい人は金融ライター、医療に詳しい人は医療ライター、珍しい経験をしている人はその道のライター、というように、みなさん自分の得意分野でその知識を活かしてライティングしているはず。
だから私に書けることは、私の中にある経験だけだ、そう思っていたのです。
でもそうじゃないのかもしれない。
企業からの依頼に応えるには自分の経験だけじゃ務まらないはず……。
もしかしたらライターを本業に活躍している方はどんな記事でも書けるのかもしれない。それって凄すぎませんか?
そう思っていた時にこちらのまよまよさんのnoteを読ませていただきました。
ライティングはリサーチ9割。
リサーチ9割ですって。
構成力や技法は残りの1割。
「旅行行ったことないのに旅行レポ書いたライターさん」が言ってた言葉を思い出します。
「めちゃくちゃ調べまくったんですよ。」
たぶん私の思っている数倍調べたに違いありません。
じゃあ、ライターという仕事は、たくさんある情報の中から取捨選択して企業が求める形にまとめられるかどうかってことなの…?
いや違う。それだけじゃない。
こちらの華さんがxで発信していました。
やっぱり拾い集めた情報をまとめるだけでライターになれるわけじゃない。
その人にお願いしたい何かが絶対あるはず。
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「しのごの言わずにどんどん案件に応募して腕を磨きなさいよ」と一喝されてしまいそうです。
それはもちろんそうなんですが、まだできない理由があります。
それは私の性格・文章力・時間の問題です。
①性格の問題
私以前、営業職をしていたんですが、バカがつくぐらい正直なんです……。自分がいいと思っているものしか売れない。正直いまいちだと思っている商品を、セールストーク案に則って紹介しても全く売れない。たぶん相手の方に透けて見えてます。
そのかわり、自分が推しているアイテムはガンガン売れる。だって本当にいいと思ってるから。
じゃあライターという仕事は、というと、企業さんの求める形で執筆するんですよね。それが私に出来るのか?と不安なんです。依頼されたもの全てを推せる訳ではないはずなので、それが透けちゃわないか、と。行間に滲み出てしまわないかと自信がないのです。
②文章力の問題
お気に入りのインスタグラマーが、企業案件でPRしていることありますよね。そんな時、興醒めする場合もあるし、またこの商品か…と思う時も正直あるわけです。
ですが、その人の味が出てて、何度も見たことある商品なのになぜか見入って、どんどん気になり始めて、なんなら買ってみようかな。と思う時があります。
そういう力!!それが欲しい!!今の私にはヒトカケラもない!!
たぶん今私が応募しても一つも通らない。
そこを磨くためには勉強、インプットしかないと思っています。
③時間の問題
企業案件=納期があるのは当たり前ですよね。
今はそれに応えられる状況にないのが正直なところです。時間は自分で作り出すもの、とはいえ、幼児の自宅保育は想像以上に何もできないものです。なんならトイレにもゆっくり行けない。後追いしてくるから……。最後に1人でお風呂に入ったのはいつだったか……。
この問題は子どもたちが成長していくうちに変わってくるので今はその時じゃないと腹を括っています。
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話が少しそれましたが【書くことを仕事にしたい】私が【ライターになる】という富士山登頂を目指すのに、まだその全貌すらよく分かっていないことが判明しました。
登山ルートが色々あるようです。
今は高尾山に登ったところ。と冒頭でお伝えしましたが、私が高尾山だと思って登った山は実は丘かもしれません。
目指す場所はもっと険しい道かもしれない。
でも今はコツコツと、小高い丘を登りながら足腰を鍛えようと思います。
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▼高尾山か小高い丘か、登ってみた山
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