爪切り
爪を切る。
身だしなみを整えるため 手元を清潔にするため
爪切りは日常の何気ない動作のひとつ。
パソコン仕事の私の場合、あまり爪をのばしすぎるとPCのキーボードに引っかかってしまう。
カリッて爪先が引っかかるの地味に痛いし、仕事中のちょっとしたストレスなので、私はわりと短めに切りそろえちゃうことが多いのです。
最近、いつものように爪を切っていて、ふと気づいたことがある。
爪を切ると心が浄化される感じがする。
あ〜、なんか心や頭の中にあったモヤモヤしたもの、出ていってくれたなあ
あれ、さっきより少し心軽くなった?
爪を切り終えた後、こんな感覚が押し寄せる。
自分の一部だったものが切り離されるわけだから、ある意味では浄化なのかも。髪を切るのと同じ感覚・・・なのかな。
爪が長いほど、浄化度が上がる感じもする。
仕事が忙しいと、充実感はあるけれど気づかないうちに疲弊もしているみたい。そんなときにふと指先を見ると、ぐんと爪がのびている、なんてことも。ようやく爪を切りそびれていたことに気がつく。
のびた分だけ、知らないうちに溜まったモヤモヤも多いのだろうか。
もちろん、お出かけするときや気分転換したいときは、爪をのばしてネイルをすることもある。おしゃれは好きだし、指先に色があると気分が上がるから。
でもやっぱり、まっさらで短い爪がホッとするんだよな。
爪を切る。
日常の何気ない動作だけれど、私にとっては、軽くなった心で穏やかに過ごすための大切な浄化タイム。
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