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41歳、同棲を始めた女(3):同棲開始から1ヶ月経過したわたしたちの様子。
同棲生活を始めて1ヶ月経過。
Mさんと一緒に暮らすことは、あっという間にわたしの日常になった。
想定どおり、同棲初期のストレスは最初だけで、色々話し合ってあれやこれややり方を変えてみたら、ほとんどがうまくまわるようになった。
とにかくMさんが優しい。
わたしたちの関係性は全てそれだけで成り立っているように思える。
「僕はぱいなっぷる子を大切にすると決めたから」
そんな言葉を日常会話でさらり
40歳でも彼氏ができた女(15):今、1番幸せかもしれない。
周りが早々に全力で婚活をしていたのに、どこか本気になれなかったわたしは、彼氏すらいなかったくせに何の根拠もなく、
「とはいえわたしはいつか結婚できる」
と心のどこかで思っていた。
いつも自分に自信がないことが欠点なのに、なぜか婚活のことだけはポジティブに捉える謎。
あの自信、どこから来ていたのだろう。
でも40歳になってからは、このままもしかしたらほんとに結婚できないかもしれない、と思ったこと
40歳でも彼氏ができた女(14):父へ同棲のご挨拶。
ついにMさんが、父のところへ挨拶に来た。
いい歳した2人の同棲だから親への挨拶はなくてもいいかなと思ったけれど、わたしは父と同居しているのだからと、ちゃんと挨拶に来てくれた。
それなのに父。
その日の朝一にMさんの写真を前もって見せたら、
「ハゲてるな」
と一言。
自分の方がハゲてるくせにと、喉まで出かかった。
うちでは狭すぎるので、近所のデパートのレストランフロアにある、1番落ち着いている
40歳でも彼氏ができた女(13):バツイチだからそりゃ不安になることもある。
順風満帆なわたしたちの関係だけど、そりゃあ不安定な側面もたまにある。
婚活をしていた時、バツイチの人がいいなと思っていた。
わたしが希望していた同年代〜年上で初婚というのは、結婚できない何かがあるに違いないと思っていたからだ。
(今日書くことは、完全に自分のことを棚に上げ、偏見や間違えた考えが大いに含まれていると思うので、先に謝ります。ごめんなさい。わたしが書くこと、その限りではないと思うので、
40歳でも彼氏ができた女(12):私たちの年収について。
10年ぶりくらいに花火大会に行った。
ずっと昔に買ってもらった綺麗な水色にピンクの花柄のお気に入りの浴衣は、もうどこかへ消えた。
あの浴衣を着こなせていたわたしも、もうどこかへ消えた。
出不精、そして暑さが苦手なわたしがこの夏はよく出かけているもんだ。
去年とは180度違う夏。
7月初旬は本当につらかったけれど、8月になって、もうこの暑さの中出掛けることにも慣れた気がしている。
毎週、出掛ける
40歳でも彼氏ができた女(11):私たちがどうやって婚約(仮)したかについて。
それは突然のことだった。
その日、まずはわたしの大好きなお店でランチをした。
引越しのことばかり頭にあったから、そのことは今日は話さないと決めてしまったら、何を話したらいいか分からなくなった。
わたしが喋らないと意外と会話が少ないなと思ったりして、Mさんはけっこうおとなしい人なのかもと今更ながら気付いた。
それでいい。
わたしも勢いよく話すタイプではないし、心地よいのが1番だから。
先週出し
40歳でも彼氏ができた女(10):わたしたちはたぶん婚約をした。
どんな彼氏ができたとしても、すぐメンヘラを起こすわたし。
そんなこんなで、イライラしたまま週末のデート当日の日曜日。
ただでさえ人一倍暑さに弱いのに、その日は酷暑だった。
身支度をしてる時点でもう暑い。
ドライヤーをしたりヘアアイロンをしたり、忘れ物がないか荷物を整理しているだけで、クーラーを効かせている部屋なのに暑すぎる。
そういえば昔は、身支度中のエアコンの温度は18度に設定していた。
40歳でも彼氏ができた女(9):どんな彼氏に対してもメンヘラを起こす私。
ものすごく優しくて、ものすごく誠実な彼氏なのに、時にメンヘラを起こしかける。
それがわたしだ。
先週1週間は、もう少しでメンヘラを起こしそうだった。
いや、正しくはメンヘラを起こした。
これは紛れもなくわたしのせいで、考えすぎることが趣味だし、何もないところからでも悩みを作り出してしまう、悩み製造人間だ。
今回なぜメンヘラを起こしたかというと。
仲良しの友人から、結婚に向けて動き始めた&
40歳でも彼氏ができた女(8):縁がある人とはなんだかんだ必ずうまくいく。
前回ちらっと書いたのだが、Mさんに、わたしと一緒に住むという決断を近々してもらいたい事情がある。
その事情というのは、9月にMさんの家の更新のタイミングが来る。
だからそのタイミングで引っ越して、わたしと一緒に住むという決断をしてほしいのだ。
一緒に住むというのはわたしの一方的な気持ちではないはずで、付き合ったばかりの頃Mさんから、
「早く一緒に住めるようにしたいね」と言われたのだ。
そう言