【歌詞】風立ちぬ

取り残された ボクらの哀しみは
遠慮ないぐらい 打ちのめされるけど
街の端(はし)には 街灯ありゃしない
月の光で ようやく歩いてる

だけど何かを見失わないように
辺りを見渡しながら ゆっくり ゆっくり

そうして負けないように生きようじゃないか
だれと争ってるわけでもないけど
それでも負けないように生きようじゃないか
自分と戦いながら
心が耐え抜くように


俯(うつむ)きながら 進むこの道には
百円玉も落ちてはいないけど
きっとどこかで 倖せが見つかる
それを信じて きちんと歩いてる

だからこの街に住んで おなじ道を
毎日繰り返しては 進んで 進んで

そうして負けないように生きようじゃないか
花がいつしか散ってしまったって
それでも負けないように生きようじゃないか
何度と蕾(つぼみ)をつけて
いつ日かまた咲けばいい


当たり散らしたいときもあるだろう
心ごと 身体(からだ)ごと 砕け散っても
ボクらはボクらを証明したいだけ
ここが暗闇でも 地に足をつけて 歩いて


そうして負けないように生きようじゃないか
だれと争ってるわけでもないけど
それでも負けないように生きようじゃないか
自分と戦いながら
心が耐え抜くように

そうして負けないように生きようじゃないか
花がいつしか散ってしまったって
それでも負けないように生きようじゃないか
何度と蕾(つぼみ)をつけて
いつ日かまた咲けばいい

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