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2017年11月の記事一覧

The Other Side Of The Look

見せかけの嘘 見破る瞳
持っていないと思おいかい
白々さには キレイさはない
笑顔で誤魔化されねぇよ

セーラー服を風は靡かせ
この弓矢で迷(めい)を射る
涙なんかはいらない笑顔で終らせよう

The Other Side Of The Look 貴方は
私に生意気を云うけど
貴方のキレイな心 見抜いているよ
The Other Side Of The Look 私は
貴方と旅を繰り返して

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踊りゃにゃ損々

頭に手拭いを乗せて 愉快に輪で踊っている
悲しいことはあったけど 愛され幸せだと
二又に分かれた尾で 飼い主と暮らせなくたって
あたしゃ こうして笑ってる 笑ってる

鼠を捕らえろと囃し立てられて
描かれた絵もおなじことさ こっちへおいで

ほら もう寂しくないだろ もう辛くはないだろ
あたしゃ 邪見にしないさ みんな仲間だろ

猫は飼い主を選んで 生きてゆく動物だけれど
あの絵描きの

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僕の涙は届かない

僕は生まれた 生まれさせられた
人の勝手に飲み込まれていた
焦る手には 不可思議なパワー
ほら 世は灰色だ

川の流れを堰(せ)き止めて
山を切り裂き禿げにする
いつのまにか僕は怒りを握り締めていた

僕の涙は届かない 咳払いで飛ばされる
世を見捨てる 人を見捨てる 僕の涙は届かない

僕は生きてく 生きてくためには
人が占める世を失くさなくちゃ
やり直せないことを知らないと
ほら 繰

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WITH THE JUSTICE

愛の隙間に入り込めるなら
誇らしき WITH THE JUSTICE
研ぎ澄まして

星の隨(まにまに) 涙はいらない
羽生やし WITH THE JUSTICE
秘めた心で

勇気をなくしたら 僕らの行き先は
愛が幻に変えた真心へ

闘う意味はひとつだけ
導かれた闘志が 幾億の星の中
愛を生みだそうと
無意識に変えられる意志
闇に敷かれた航路(みち)を歩かされる時を
終らせようとして

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コクーン

繭の中にはいつまで
閉じ篭もってるつもりかい
ノアの箱舟だって
いづれは開くものなんだ

出た瞬間 八つ裂きにされるかもしれないけど
不穏な足音 この世はジャック・ザ・リッパー

今の社会のような世襲制度ありきな
悪どい世界はなんの変わりはしない
J.A.P.A.N.という名は まるで異世界さ
およそ100年前のロンドンみたいだ

先進国に灘借(なだか)り
恐れて 繭から出れない
"幸

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愛とは…

傍にいるのが当たり前だった
幼い顔して喋り合った
ふだん誰にも見せない姿を
君は誰よりも知ってる
希望に満ちた寝顔の安らぎを

愛とは無限だと思う
決まりなんてないものだと思う
君が展示会で見せた写真は
とても愛なんかじゃ語れない

灰色の山猫が笑うとき
君と話してる時だけだった
その姿は年相応の顔
君は誰よりも知ってる
溢れ返るやわらかい愛情を

愛とは無碍(むげ)にはされない
して

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無垢な色

海に魂が帰るときには
誰しもが無垢な色になる
継ぎ接ぎだらけの歌を波に乗せて

嗚呼 柔らかな豊かさが生まれたとき
こんな生き辛くなるとは思わなったけど

愛が欲しくて 死に境いを歩いた
鳴らない電話も 地平線に置いて
耕せば耕すほど 時代は先端を目指すけど
耕せば耕すほど 時代は過去に遡る 夕立

水平線浮かぶ入道雲
そこの天気は嵐なのか?
無垢な色は年老うごと穢れてく

嗚呼

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私は私らしく

いつかは変わらなきゃいけないと
正義だけじゃなんにも変わらないと
知ったとき 挫けに襲われても
権力を持て余さず 勇気に使うから

約束は 誓いよりも凛々しく
決意なら 青空よりも晴れている
仕事や見映えなんて気にせずに
私は私らしく 街に魂を育む
私は私らしく 街に愛の種を植える

権力は間違って使わない
使ってはいけないものだと知ってる
泣いたとき 身に付いた考えを
蝕まれないように

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砂漠に咲く一輪の花

私の涙は愛の涙 美しいとは言えないけど
私の笑顔は国の笑顔 その日の為に映えるもの

私は仲間がたくさんいる
けして口に出せない仲間だけど
私たちの絆は永遠につづくと信じてる

砂漠に咲く一輪の花に
水を注いだのはあなたたちで
この国を救ってくれたのは
"正義"ではなく"悪"の逞しさ

謳った"正義"は何の為に 何もしてくれない現実
何にも縛られない"悪"へと私は仲間と称する

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