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【実録】7日間集中デトックスで変化はあったのか?#11

アーユルヴェーダセラピストが、1ヶ月かけてインド〜スリランカ〜ネパールを巡るアーユルヴェーダ・ヨガ・瞑想の学ぶ旅11

「○日までにアレをしなきゃ」「やっぱりこうしたらいいかも」
「そういえば、●●の件はどうなったかな?チェックしなきゃ」

わたしの日本での毎日は、仕事のことやプライベートのことで、常に休むことなく頭の中でなにかを考え、色々な言葉や思考が脳みその中をいそがしく駆け巡っている状態。
仕事と休みのバランスは取れていましたし、十分に休憩する時間は取れていたのですが、常に何かをしていないと落ち着かない状態。
ココロもカラダも本当の意味で休まる時間を持てずにいた気がします。

「アーユルヴェーダに触れて深めてデトックスする旅」に出発することに決めた時、

日本で過ごしてきたいつもの生活から、1ヶ月のスリランカ〜インド〜ネパールへの研修旅を経ることで、「自分自身のココロや身体がどう変化していくのか....」が、旅の「新しい体験」と共に楽しみにしていたことの一つでした。

旅のスタートとなった最初のアーユルヴェーダ専門施設、ヘリタンスアーユルヴェーダホテルでの7日間の滞在は、
自然を感じられる環境で、日中はPCやスマホの電源を切って本を読んだり、ボーッとしたり、ゆっくりリラックスして過ごす日々。

環境が大きく変化したことで、まずは初期の滞在期間でどのような変化があったのか?

7日間のココロと体の変化を備忘録としてまとめておこうと思います*

※あくまで、わたしが個人的に感じたことです。

■旅のスタート!7日間の滞在でのココロと身体の変化は?

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・健康でバランス良い食事、が3食食べられて体調がすこぶる好調
 アーユルヴェーダのプログラムを受ける方のための専門施設でもあるため、アーユルヴェーダ食として基本的に「消化に負担のない」メニューが揃えられていました。
食べた後に胃もたれしたり、食事後にカラダが重くなったりするような感覚がないので、睡眠の質もあがって滞在中は体調がすこぶる良かったです。
(日本では普段、朝は豆乳+青汁のみで控えめにしていたけど、滞在中は朝からしっかり食べるようになっていたので、その分太りぎみに。笑)

・毎日のアーユルヴェーダトリートメントでオイルをたっぷり塗りこんで浸透させたことで、肩こりや頭痛が解消された
 日々のトリートメントでオイルを浸透させていたので、凝り固まっていたガチガチの筋肉が緩み、ストレッチやヨガのポーズがグーッと楽になりました。
その結果、凝りが癒えて、肩こりや腰痛、頭痛が解消されていったのがわたしにとってかなり嬉しい変化でした。

・ヨガのポーズが無理なくできるようになっていった
 ヨガのポーズの中には、わたしにとって簡単にできるポーズもあれば、筋肉が硬くなっていて辛く感じるポーズがいくつかありました。
自分のカラダを注意深く観察してみると、“辛く感じるポーズ”が背面を伸ばすポーズに偏っていることが分かり、わたしのカラダは背面の筋肉が硬くなっていることが「肩こり・腰痛・頭痛」につながっているということを大発見!

アーユルヴェーダのトリートメントが日々入ることで、オイルのおかげで硬くなった筋肉がすこしずつ緩んでいってたので、その状態でさらにヨガを入れることができたことで、カラダがかなり柔らかくなりました!

少しずつ無理なくヨガのポーズができるようになり、一つ一つのポーズが心地よく感じていき、最後はほとんど全てのヨガのポーズが無理なく出来るようになっていました。

(この施設を出てから、約1週間後にヨガの聖地リシュケシュ入りしたので、そのときのヨガや瞑想についての気付きもまた改めてシェアしたいと思います!)

・快腸・快便で毎日順調にデトックスされる感覚があった
 もともと腸の調子は良いほうですが、滞在中の消化のいい食事、規則正しい生活、しっかりとした睡眠、ストレスフリーの環境はさらに快便につながったと感じています。
それに加えて、毎日処方されるハーブの中に、寝る前に飲む排泄を促すハーブが入っていたので、要らないものをしっかり出して集中デトックスができました。

・食事のバランスも生活リズムも安定していたので、お肌の調子が最高に良くなった
 滞在スタートして最初の2〜3日は、デトックス効果なのか吹き出物が出てきました。その後、後半にかけてみるみるお肌の調子が良くなって、どんどん好調になっていきました。
日々のトリートメントによるハーブオイルのおかげで、お肌がしっとりツヤツヤに。やっぱりアーユルヴェーダは女性にとっては最高の美容法だと実感しています!


■とにかく精神的に癒やされて、ココロもカラダもスッキリ!

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自然豊かなスリランカのホテルでの滞在は、ゆったりと肩の力を抜いて、「何もしない・考えないこと」が心からリラックスできた時間になりました。

沖縄の田舎育ちで今でも人混みが苦手なので、どこいっても人・ひと・ヒトで溢れている東京での生活は、わたしにとっては常に肩に力が入っている状態だったのかもしれません。

わたしはきらびやかで賑やかな場所よりも、基本的には自然があるところや、静かにゆったりとした時間が過ごせるところが好きです。
なので、身近に自然を感じながらひたすら心身の緊張を緩めてリラックスすることに集中できる環境のおかげで、ココロとカラダの最高のデトックスができました。

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次回からスリランカの違う施設に移動して受けたアーユルヴェーダについてもまとめていきます。

つづく・・・


【旅記事その他、つづきの記事】
Vol.1:アーユルヴェーダセラピストの学び旅スタート
Vol.2:バワ建築のホテルに魅せられて写真を撮る手が止まらない!
Vol.3:私のタイプは?体質診断とウェルカムトリートメント
Vol.4:アーユルヴェーダ施設に滞在中の食事はどうなってる?
Vol.5:脳のマッサージ・究極の癒し、額にオイル・シロダーラ
Vol.6:スリランカとインドのアーユルヴェーダの違い?!
Vol.7:ヨガと瞑想プログラムに参加して気づいたこと
Vol.8:スリランカ・ベルワラの小さな街に出て買い物へ!
Vol.9:願いがガツンとかなった7日間の滞在!ある1日の流れ
Vol.10アーユルヴェーダ滞在まとめ★良かった点と悪かった点
Vol.12:トラブル勃発!アプリタクシーvs地元タクシー
Vol.13:スリランカ2箇所目の滞在先で*

記事を最後までお読みいただきありがとうございました。 (*˘︶˘*).。.:*♡