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スリランカ・ベルワラの小さな街に出て買い物へ!#08

アーユルヴェーダセラピストが、1ヶ月かけてインド〜スリランカ〜ネパールを巡るアーユルヴェーダ・ヨガ・瞑想の学ぶ旅08♪

スリランカのアーユルヴェーダ施設滞在中も、トリートメントを受けている以外の時間はすきなように過ごせる自由時間です。

中庭には、食事以外の時間でも好きなタイミングで飲めるように、若返りのハーブと言われるゴツゴラ(ツボクサ)のハーブティが用意されています。


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ハーブティを飲みながらゆっくりと本を読んだり、プールに入ってリフレッシュしたり、目の前にある海辺を散歩したり、プールサイドのチェアーに寝転がってボーッとしたり・・・

それぞれ思い思いにやりたい方法でリラックスしながら過ごせます。

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個々に組まれるアーユルヴェーダトリートメントのプログラムにもよりますが、ホテルの外に出て、観光や街に買い物に行くのもOKです。


■シロダーラの施術の前にホテルの外に出て探検をしてみた!

「シロダーラ施術に入る前に外出しておこう!」と考えたわたしは、ホテル到着して2日後に、ホテルの外にでてベルワラ地域周辺を探検しに出かけることに!

そして出かける前日、ドクターに相談して午前中にすべてのトリートメントを終えるようにスケジュールを組んでもらいました。

ちなみに、シロダーラの施術に入ると頭にオイルが付いた状態で数日間過ごさなければいけなくなります。
さらにシロダーラの施術後は直射日光に当たるのも風が直接当たるような場所に行くのも、泳ぐのも禁忌とされています。

急激な冷えや目を酷使したりなどの神経の刺激は、頭痛が起きやすくなりますし、ダルさがでたり不調トラブルが起きやすくなる恐れがあるからです。
(アーユルヴェーダではヴァータが悪化すると考えます。)


■あ〜大失敗!!トゥクトゥクで街までいくなら、「流し」のをさがすべし!

あとで、あぁ〜失敗したなーと思ったのが、街までの交通手段。

実は、街に買い物に出かける前、フロントのスタッフに
「街まで出たいんだけど、どうやってに行けばいい?」と聞いていたのです。

すると、買い物ができる街のおおよその場所などを教えてくれて、交通手段としてタクシーを手配してくれました。

ただ・・・このタクシーというのが、ホテルの前に待機しているトゥトゥクです。
ホテルのスタッフがトゥクトゥクが待機している場所まで案内してくれて、運転手さんに接客をバトンタッチ。
「待ってました!」と運転手さん。

この辺りで、なんだか私の第6感がムズムズと心地よくない嫌な感覚になったのですが、気のせいかと無視してました。が、その嫌な感覚がなんだったのか、後から繋がります。

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街に出て買い物したいと伝えると、運転手は、まず、事前に指定していない場所で止まりました。

「このお店いいよ!ハーブティとか、ハーブオイルとか、アーユルヴェーダの化粧品とか上質なものが置かれているから店内みてきなよ!」と。

ハーブオイルとかハーブティとか、アーユルヴェーダプロダクツには凄く興味があるので、
「地元の人がよく行く場所なのかな?!」と、ちょっとワクワクしながらとお店の中へ。

何か掘り出し物がみつかると嬉しいな〜。くらいの軽い感覚です。

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お店の中にはいると、ハーブやオイル、化粧品などアーユルヴェーダ関連の商品がずら〜っと揃えられてありました。

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ですが、“よくある”変に観光客慣れしたアグレッシブな店員さんが付きまとってきます。。。

目を向けたり手を触れそうになる商品があれば、すぐに近づいてきて、商品のこと、値段のこと、色々と勝手に説明してきます。
ゆっくりと商品をみることが出来ない。

しまいには、買い物かごを持ってきて、勝手にかごの中に商品を入れようとする。

「それは要らないよ!」とわたしが断ると、
分かりやすく不機嫌な顔をします(笑)

(ちなみに、いくつかの国を旅してて感じるのは、本当に地元の人がいくようなところで観光客慣れしていないところは、必死で何かを買わそうとアグレッシブに営業しまくることはないです。)

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すこし時間が経った頃に、中国人観光客らしきファミリー(5〜6人)が店内に入ってきました。別のタクシー運転手がここに連れて来たみたいです。

あ〜、そういうことか...と。

その中国人たちも、店員さんの執拗な接客に困った顔をしながら、商品をみるのもそこそこに1〜2分で出ていってしまいました。

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それでも、スリランカに来たら買おうと思っていたフェイスオイルが置いてあったので、わたしは1つ買ったんですけどね^^(アーユルヴェーダのサフランフェイスオイルです)

トゥクトゥクに戻ると、運転手さんは上機嫌に聞いてきました。
「おー、商品買ったんだね!!何個買ったの?!
え?1つ?もうちょっと買っても良かったのに...!」


(その言葉を聞くと...やっぱりお店からバックがもらえるんだろうなー。と確信に近くなってきました。笑)


その後、「布パンツとかバッグが売っているような雑貨屋さんがあれば行こうかなー」と伝えると、

次にトゥクトゥク運転手さんに連れて行かれたのが、怪しい雰囲気の生地屋さんでした。

こちらも、観光客がよく来る(連れて来られる)ようで、各国の紙幣がショーケースに並べられていたり、布やパンツがめちゃくちゃハイプライスだったり...。


最終的にはペラペラな布製のパンツを約4,000円だとふっかけてきたので、
「えー?!それ、日本で買うより高いよ!」と店員さんにツッコミを入れ、

「ディスカウントするよー!いくらなら買う?安くするよー」という声をただただ無視してお店を出てきました。


あ〜、今日はもう、帰ろう。


このトゥクトゥク運転手のおっちゃんだと、たのしい街探索はできないなと悟ったわたしは、1日目の探索を早々に切り上げることにしました。

地元の人と会話しながら掘り出しものにであったり、欲しいものが見つかったらディスカウントをお願いしたり、コミュニケーションとりながら交渉しながらの買い物は楽しいですし、好きなんですけどね。

■今回の教訓。マージン制の運転手よりも、一期一会の運転手に出会って会話をたのしんでチップを渡す方が気持ちいい!
※わたし個人的な勝手なわがままな意見ですm(,,)m

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まずは・・・出かけるときは、ホテルで手配する運転手は避ける!
(つまり。。。ホテルからお客さんを連れて来てもらったらホテルにマージンを払う...というホテル滞在者を狙うトゥクトゥク運転手のことです)

ホテルを出て、目の前に待機しているトゥクトゥクに乗るのは避けて、道に走っている空車の流しのタクシー(トゥクトゥク)に乗るほうが、料金的にも大きくボラれることはないですし、変なお店に連れて行かれることも避けられるかなーと思います!

なにより、嫌なことは嫌だとちゃんと伝えて断ることが大事ですよね。

ちなみに・・・

滞在の最終日、2回目となる街探索は、流しのタクシーで行きました!
乗車料金も適正でしたし、好きな場所を指定して連れて行ってもらったので買い物も楽しめました。変なお店の立ち寄りもありませんでしたよ。



そろそろホテル滞在終盤、まだ伝えていないこともまとめていきます!
つづく・・・


【その他、つづきの記事】
Vol.1:アーユルヴェーダセラピストの学び旅スタート
Vol.2:バワ建築のホテルに魅せられて写真を撮る手が止まらない!
Vol.3:私のタイプは?体質診断とウェルカムトリートメント
Vol.4:アーユルヴェーダ施設に滞在中の食事はどうなってる?
Vol.5:脳のマッサージ・究極の癒し、額にオイル・シロダーラ
Vol.6:スリランカとインドのアーユルヴェーダの違い?!
Vol.7:ヨガと瞑想プログラムに参加して気づいたこと
Vol.9:願いがガツンとかなった7日間の滞在!ある1日の流れ


記事を最後までお読みいただきありがとうございました。 (*˘︶˘*).。.:*♡