アーユルヴェーダ施設に滞在中の食事はどうなってる?#04
アーユルヴェーダセラピストが、1ヶ月かけてインド〜スリランカ〜ネパールを巡るアーユルヴェーダ・ヨガ・瞑想の学ぶ旅04♪
アーユルヴェーダプログラム専用の施設に入ると、食事は自由に食べれないのでは?味気のない治療食を食べなければいけないのかな?
など、気になる食事はどうなっているのか。
今回滞在していたアーユルヴェーダ専門の施設「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラホテル(Heritance Ayurveda Maha Gedara)」では、どのような食事だったのか、今回はスリランカでのアーユルヴェーダ施設滞在中の食事についてまとめます。
■メニューのバリエーションも豊富で、美味しいビュッフェスタイル!
「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ」では、1階中庭がレストランになっていて、食事はビュッフェスタイルでした。
アーユルヴェーダ食を中心にグルテンフリー・ベジタリアン食などメニューのバリエーションも豊富に用意されている印象です。
アーユルヴェーダ専門の治療・トリートメントを集中して受ける方のための滞在施設なので、アルコールやカフェイン類は無しです。
これまで滞在したことのある南インドのアーユルヴェーダ施設での食事は、小さなクリニックだったこともあり、毎食体質に合わせたパンチャカルマ用に消化に軽い治療食がプレートで運ばれてくるものでした。
施設や国によっても食事事情は変わりますが、今回のようにビュッフェ形式だと、好きなメニューを自分で選べるので滞在中の食事もたのしめました。
■甘い物好きにも嬉しい、デザートも食べられる!
ビュッフェスタイルなので、量の調節は自分で意識しておこなわないと・・・おいしくてついつい食べすぎてしまうことも^^;
朝、昼、晩と、メニューがすこしずつ変わるので、種類が豊富なぶん
「アレも、コレも食べてみよ〜♪」と、(欲張りなわたしの場合はとくに!)ほっといたらお腹いっぱいに食べてしまうことが結構あるので,,,気をつけながら食べていました。
実際、朝・昼・晩と3食しっかり食べていたので、滞在中にちょっと太ったような気が...(笑)
長期滞在型のホテルなので、飽きないように、毎週違うアクティビティやイベントが用意されていて、クッキング見学や伝統舞踊、ディナーの時間に生演奏などがある日もありました。
(この日はトラディショナルミュージックの生演奏でした↑)
ディナーの時間は、目の前でオムレツを作ってくれたり、目の前で調理される焼き魚が用意されたり・・・
アーユルヴェーダプログラムで滞在中でもけっこう自由に食事が出来ることにも少し驚きました。
(施設によっては、プログラムを受けている最中の食事は厳しく管理されていて、自由に食べられない場合もあります)
キャンドルでライトアップしてくれる日はディナーの雰囲気も変わります♪
本格的なアーユルヴェーダのプログラムを受けるのでしたら、最低でも10日〜2週間以上滞在するほうがいいとされています。
こちらのホテルに滞在している方は、ヨーロッパの方が多かったのですが、
ほとんどの方が2週間以上滞在していて
3週間、1ヶ月滞在して本格的にアーユルヴェーダデトックストリートメント、治療を受ける方も多いみたいです。
日本人の場合は、殆どの場合3泊の滞在、長くても6泊〜10泊の方がほとんどだと現地スタッフさんに聞きました。
■本格的にアーユルヴェーダ治療(パンチャカルマ)を受けたい場合は、長期滞在することが必須!
こちらの施設「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ」でも
10泊以上の滞在で、ハーブ下剤が処方されて、解毒(デトックス)までドクターのサポートの元で行うようになるようです。
長期のおやすみが取れなくて治療(長期プログラム)が難しい場合でも、
アーユルヴェーダのトリートメントを毎日受けながら、ヨガや瞑想のプログラムをして、美味しいごはんを食べて、集中してリラックスしてゆっくり過ごしたい!という
「普段がんばっている自分へのご褒美」や「癒やし」を目的にして
心身の浄化のために滞在するにもオススメの環境です。
次回はトリートメントについてまとめてみます。
つづく・・・
【旅note、つづき記事】
Vol.1:アーユルヴェーダセラピストの学び旅スタート
Vol.2:バワ建築のホテルに魅せられて写真を撮る手が止まらない
Vol.3:私のタイプは?体質診断とウェルカムトリートメント
Vol.5:脳のマッサージ・究極の癒し、額にオイル・シロダーラ
記事を最後までお読みいただきありがとうございました。 (*˘︶˘*).。.:*♡