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栄町にコワーキングスペースを作ろう!
世代を超えた住民同士で「交流を深める」というのは、思いのほか難しいテーマだったりします。
お祭りや清掃活動に積極的に参加してくれるのは、時間を持て余している高齢者が多く、子育てや仕事に追われている30~50代の住人は、町のイベントや自治体の活動に参加することが難しい状況だったりします。
町で交流する人は非常に偏った年齢層に限られてしまうところがあり、世代を超えてコミュニケーションをとることがで
子どもが病気になった時に、親が「休ませてください」と言える町を作る
2024年の都知事選に立候補したタレントの清水国明氏が、公約のひとつとして「病児保育の強化」を挙げていました。親が仕事と育児の両立ができないことが少子化の最大の要因と考えているらしく、体調が悪くなった子どもを預ける施設を充実させることができれば、親は安心して仕事に臨めるという発想のもと、この公約を掲げたようです。
このマニフェストを聞いた時、「本当にそれって親が幸せなのか?」ということを考えてし
人口1万人の小さな町が、起業家でにぎわう理由
先日、埼玉県比企郡ときがわ町で、起業家の育成事業に取り組む関根さんにお話をお伺いにしてきました。
ときがわ町は町内の約7割が森林となっている、人口1万人の小さな町です。当然、人口減が悩みの種になっているのですが、この町に移住してきた企業研修のコンサルタントの関根さんが、2018年から「比企起業大学」という起業家育成の事業を立ち上げて、今まで60人以上の起業家を世に輩出し、約2割の人がときがわ町に