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想い

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わたしが大切にしているもの。大切にしたい事をまとめてみました。
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#子育て

「ぎゅ〜」っと。

「ぎゅ〜」っと。

コロナ全盛期にはできなかったハグ。今はインフルエンザ全盛期なので、またできないのですが。

子供が小さい頃は、当たり前にできた抱っこやハグですが、体重が増え年齢が進むにつれて、親は体力的に、子供は精神的に(恥ずかしくなって)遠ざかるのではないでしょうか。

最初の子が小学校の高学年の頃だと思います。4年か5年か定かではないのです。
とにかく、思春期始め。
先輩ママから
「子供が帰ってきたら(または

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子供の「伸びる芽」

子供の「伸びる芽」

才能を伸ばすには、まずは「芽🌱」を摘まないことを教わりました。

子供が興味を持ったものを否定しないこと。
我が子は道端の苔に興味を持ったことがありました。苔の種類はわからないけど、ビロードのような手触りの、もこもこしたやつ。
散歩の時はしゃがんで、ジーッと見ていました。
ちょっと考えたら、ワンちゃんが散歩中にマーキングしたかもしれない場所ですよね。
やめて〜、触らないで〜。

そこで、ある講演

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受験、子育て、失敗⁉️

受験、子育て、失敗⁉️

「受験に失敗した」
「子育てに失敗した」

それは誰が感じることなのか、本人なのか、親なのか私にはよくわかりません。

「受験の失敗」とは、どの状況を指すのでしょうか。
志望校に入学できない時⁉️
試験に通らなかった時⁉️

私の当時の思いは、「親が『失敗』と思ったら失敗」になるのではないかと感じていました。
「うちの子、受験に失敗して…」と、親が言っているのを聞いた子供は、どんな事を考えるのでし

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我が子に望むことは、たったひとつ

我が子に望むことは、たったひとつ

「しあわせであってほしい」
それだけです。

辛い時に「辛い」と、言える場所になりたい。
嬉しい時に「こんな嬉しいことがあった」と、飛び込んでもらえる場所でありたい。

子供達がそれぞれの道を歩き始めて思う事は、親である私がしてきた事は、決して多くないという事です。

食べる物と、寝る場所を用意する事の二つだと思っています。

子育て真っ最中は「してあげてる」感いっぱいでしたが、今になって振り返る

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信じる

信じる

子育て真っ最中に、「子供を信じる」と教わりました。
我が子を、誰かを信じるとは、どこまで?

芦田愛菜さんがこの映画の完成報告会で、「信じる」ことについてコメントしていました。
当時16歳の彼女の言葉が、とてもとても深くて驚きました。

親が子供に対してだけではなく、誰に対しても通じる考えだと思いました。

「信じられない」とは、相手が悪いのではなく、その人の一部だけ(見たい部分だけ)を見て、そこ

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大切な言葉

大切な言葉

子育てする中で、たくさんの言葉に助けられてきました。

その中のひとつ
「子供は親を喜ばせるために、産まれてくる」

どこで聞いたのか、読んだのか覚えてはいないけど、私なりの間違った理解の仕方かもしれないけど、この言葉に助けられて、過ごしてきました。

我が子が心や体を病んだ時、どうしても心配して、顔に出してしまう。笑顔になれず困り眉になったり、もちろん言葉にも。

その言動を見て子供は
「お母さ

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子供が望んでいる事

子供が望んでいる事

1人目の子がまだ小さい時、コミュニティセンター(当時は公民館と呼んでいた場所)で「子育てに役に立つから」と誘われ講演会へ出かけました。

お話の中でたくさんのポイントがあったと思うのですが、私の頭に残ったのはたった一つ。

「ご飯をいつも最後まで食べず、必ず半分残す子供になんと声をかけますか⁉️」

「また残したの⁉️」
「ちゃんと最後まで食べないとダメでしょ!」
私の頭に浮かんだのは、そんなもの

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昨日の自分と比べよう(大切にしていること その5)

昨日の自分と比べよう(大切にしていること その5)

子供が小学校の2年生の頃。
担任の先生が産休に入り、若い男性の先生にお世話になりました。

正直なところ「若くて大丈夫かな…,」という、偏見の目で見てしまいました。

当時百ます計算が全盛期で、算数では毎日一枚持って帰りました。
縦横に数字がランダムに並び、➕、➖、✖️、➗の答えを求めるという問題で、タイムを測る課題です。

我が子から聞いた先生の言葉は、私の子育てに大きく影響しました。

「隣の

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