幸せを紡ぐ。
■年末の風物詩『水上花市』。
・最近のベトナムNEWS(2024年1月11日付)、「ホーチミン市8区にてテト前恒例の風物詩/『水上花市』が1月25日~2月9日(金)迄開催」。
・水上花市では民俗音楽上演、運河のステージで芸術・文化活動等も行われる予定だ。
■花の道。
・8区の花市は「花市は5街区のTa Quang Buu通りで、水上花市は13街区と14街区のNguyen Van Cua通りとBen Binh Dong通りで行われる」。
・水上花市では、「ボートの上で南部の民族音楽『Don Ca Tai Tu』が上演され、他には麒麟・獅子・龍の舞い、アオザイのパレード等の各種イベント、写真や書道等各種コンテストを楽しめる」。
■幸せが目の前を通り過ぎぬよう。
・余談、私は普段から、日々の暮らしの中で自身が楽しい、面白い、ワクワクする、幸せに感じられるようなシーンやめぐり逢わせが出来る限り目の前から通り過ぎないように意識している。毎日同じ場所同じ時間帯にすれ違う人には笑顔で挨拶し、道端に犬や猫を見かけたら彼らと目を合わせて「可愛いなぁ、こんにちは」と言葉を掛け思いが届けと願ったり、小さい子どもに「おはよう」と伝えてすれ違いざまにハイタッチする。
・これを日本で行えば、「単なるアブない人」となってしまうのだろうか、しかしここはベトナム、当然私も人を見て、優しそうだったり、ニコニコしていたり、穏やかな人を見かける度に上述の行動を取っている。
・「きっとそこにも幸せがあるだろう」という事で何かを買いたいという訳でもないのだが私は毎年『水上花市』を観に足を運ぶ。様々な種類の花を目一杯積んだ何隻もの小舟が水上に横並びし8区の川を鮮やかに彩る。その後は『水上花市』を眺められるカフェに座り年末の風物詩を楽しんでいる。