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当ブログ(筆者)について
「素人の、素人による、素人のためのサガン鳥栖観戦記」
と銘打ち、サガン鳥栖の戦術に関する記事を書き続けてほぼ20年が経ちました。いつか優勝できる日を夢見て、サガン鳥栖のサッカーを楽しみながら、応援しています。
■ 略歴
1995年:
松永・青島を見に鳥栖フューチャーズ初観戦。
1997年:
サガン鳥栖発足から本格的に観戦開始。
2001年:
サガン鳥栖の戦術・戦評サイトを開設
『SAgAN
サガン鳥栖のパスの傾向から勝ち筋を探る
はじめに
昨シーズンから不調にあえいでいるサガン鳥栖。
その中でも、今シーズンのリーグ戦は5勝を上げているのですが、勝つときは必ず3得点以上を奪っての勝利という、苦しみもがいての勝利というよりは、不調がウソだったかのように快勝中の快勝という試合を演じています。
まさに、三振かホームランかという大味なサッカーとなっていて、三振ゲームの時は手も足も出ずに監督継続のこの3年間何をやっていたんだというサ
サガン鳥栖の歴代の主要監督の成績からいまを読み解く
川井監督のサッカーが過去のサガン鳥栖と比較してどのような傾向にあるのかを把握するため、サガン鳥栖における歴代の主要監督の成績を数表化して、比較してみました。
早速ですが、結果はこちらです。
数値からみれるもの一番勝率が高かったのは岸野さんで、それに続くのが尹さんです。
松本監督とともに、サガン鳥栖のハードワークの礎を作った方々が高い勝率を誇っています。
岸野さんはカテゴリがJ2というのもあったで
「サガン鳥栖のファン・サポーターの皆さまへ」を想像する
2024シーズン J1リーグもすでに第12節が終わりましたが、サガン鳥栖は2勝2分8敗の19位と成績が芳しくありません。
ここ最近では、(これに関しては本当にチームが言ったかどうかはわかりませんが)監督の継続人事がスポーツ紙から伝えられたことにより、チームとしての見解をサポーターに示せなどという声も上がってきました。
私としては、監督継続の声明や見解よりは、未来に向けたビジョンとか、実現に向け
高円宮杯プレミアリーグウエスト 試合会場情報まとめ
こちらは、2024年4月現在の情報です。
サガン鳥栖U18がプレミアリーグに昇格してから、アウェー戦にも何度か応援に行きましたが、当然のことながら、それぞれのチームや試合場所で観戦ルールが異なりましたので、それらを整理しました。
試合当日によって、ルールや条件は異なりますので、こちらの情報はあくまで参考程度に。
当日は運営の方の指示に従って楽しく応援していただければと思います。
サガン鳥栖駅前
2024 第3節 サンフレッチェ広島 対 サガン鳥栖
2024シーズン 第3節 サンフレッチェ広島対サガン鳥栖のレビューです。
スタメンはこちら。
鳥栖の戦い方今回のレビューは簡単に。
端的に言うと、新潟戦や札幌戦よりも、今シーズンで一番、川井監督が本来やりたいことを表現しようと試みた試合だったかと思います。
攻守にイニシアチブを握るべく、保持と前進の狙いを定め、ビルドアップを設計し、前線からの守備を画策した上での試合だったかと見えました。
ただ
2024 第1節 サガン鳥栖 対 アルビレックス新潟
川井体制の集大成となる”結果”を残さなければならない2024シーズンが開幕。
シーズン初戦は、ホームでアルビレックス新潟と対戦しましたが、残念ながら結果は1-2で負けてしまいました。
この試合の両チームの仕組みがどのように機能していたか、振り返りたいと思います。
スタメンは図の通り。
昨年の開幕と比べると5人
昨年の最終戦と比べても5人
が入れ替わったこの試合。
今シーズンの鳥栖は、多くの主力が
2023 第28節 FC東京 対 サガン鳥栖
はじめに
FC東京戦の振り返りです。
前半は理想的な形で2点リードで折り返し、逆に後半は3失点を喫して敗戦してしまった展開は、どういうところに起因しているのかを見てみました。
スタメンと配置はこちら。
前半
まずは前半、鳥栖の攻めと東京の守備から。
鳥栖のビルドアップは菊地と長沼の位置取りがひとつのポイントでした。
菊地はインサイドに一つはいってハーフスペース付近でボールの受け取りを実施。
九州のサッカーサポーターが十勝グルメの感想を語る。
こんにちは。
2023年8月、帯広市で開催されたクラブユース選手権(U15)の応援のため、初めて北海道帯広市に訪れました。
試合の結果としては、残念ながらサガン鳥栖U15もサガン鳥栖唐津U15も予選リーグで敗退してしまいました。
滞在は決勝トーナメントも見据えた期間で考えていたので、負けてしまって翌日のことを考えなくても良い日々があるならば…
飲むしかないでしょ!
ということで、帯広の食を満
2023 第17節 サガン鳥栖 対 コンサドーレ札幌
監督インタビューに見る戦術的要素コンサドーレ札幌戦の振り返りです。
スタメンはこちら。
前節の横浜FCと異なり、ガッツリと前からプレッシングをかけて鳥栖に主導権を握らせまいとする札幌の守備。鳥栖が新潟相手にやってのけたようなオールコートマンツー気味の対応を今度はこちらがやられる番ということで、思ったよりも体力が落ちなかった札幌相手に特に前半はボールの前進だけでも苦労するシーンが多かったです。
2023 第16節 横浜FC 対 サガン鳥栖
横浜FC戦の振り返りです。
ここ5試合で3勝2敗の横浜FC、ここ5試合で2勝2分け1敗のサガン鳥栖。
共に序盤の低迷期を抜け出して徐々に勝ち点を積み上げてきました。
さて、スタメンはこちら。
戦術とは今回は、開幕でぼこぼこにやられた湘南戦との違いも少し交えつつ、簡単に振り返ります。
その前に前段のお話を。
この試合は、非常に戦術的に整理されていて、そして選手たちがそれをしっかりと具現化して表現
今年のサガン鳥栖は「おもしろくない」を探る。
はじめに
シーズン開始前の期待値の高さとは裏腹に、なかなか結果を残せないでいるサガン鳥栖。
リーグ戦も8試合終わって14位と波に乗れず、ルヴァンも第4節の札幌戦で大敗を喫して今年もルヴァンの予選突破は限りなく赤に近い黄色信号が点灯してしまいました。
「試合に負けても勝負には勝っていた」
試合もあった昨年が、今年は
「試合も勝負も勝てていない」
ような試合が多くみられる現状。
結果を残せ
名古屋グランパス 対 サガン鳥栖 (プレミアWEST 2023)
2023年シーズン、プレミアウエスト初のアウェー遠征は名古屋。
開催日前日の夕方にセントレアに到着し、豊田市に入ったのはすでに夜ということで、何の気なしに駅前の台湾ラーメン屋さんに入った時のことです。
テーブルについて注文を終えると、ちゃぶだいさんから、ウルトラクイズの福留さんばりに
「あれを見よ!」
とのサインが。
おそるおそる見てみると…
隣のテーブルで
監督 田中!
コーチ 日高!
2023 第4節セレッソ大阪 対 サガン鳥栖
第4節セレッソ大阪戦は、残念ながら1-2で敗れてしまいました。
最終盤に風智のゴールで1点取り返し、この勢いでなんとか同点にというムードになったのですが、長沼の退場によりジエンド。
残念ながらいまいち波に乗れないまま試合を終えることになってしまいました。
今回は、ピンポイントとなりますが、セレッソ戦の2失点目に焦点を当てて振り返ります。
この失点は、少しのミスが積み重なっていった結果に崩されたも
サガン鳥栖担当審判勝敗表(2022年度)
どうも。審判との相性はあると信じてやまないオオタニです。
2023シーズンも3試合を終えたのですが、おやっと思って、2022年度の担当審判の勝敗を調べてみました。
ふむふむ。2022シーズンとほぼほぼ同じような結果となりました。
どうやら相性は継続しているような気がします。
ちなみに、特筆すべき人がひとり。 それは西村さん。
2022シーズン、1試合担当してもらったのですが、負けています。
サガン鳥栖U15のみなさんへ(2022)
サガン鳥栖U15のみなさん、3年間の活動おつかれさまでした。
また、保護者のみなさまも、選手の皆さんのいろいろな面でのサポート、大変おつかれさまでした。
そして、お別れサッカーの際には、お邪魔させていただいて本当にありがたかったですし、ましてや素晴らしい思い出となる写真の盾を頂き、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
みなさんの年代は、先輩たちが高円宮杯を2連覇して引