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こんなところに、ポツンと・・・?

最近、ヨガやピラティスに週2くらいのペースで通っています。

理由は、体力や呼吸法を身につけて、元気一杯動ける体になりたいなぁというのと、やはり30歳を目前にして、体型維持が難しくなってきたことを実感したので、良い感じの体型の良い感じのお姉さんになりたいぃ!と言う下心?です。

ヨガやピラティスのスタジオ、行ってみてわかったのですが、9割くらい女性です。海外の男性や、長友選手などのスポーツ選手がヨガやピラティスをトレーニングに取り入れているのは見聞きしていたので、日本では女性のイメージが強いのかしら・・?と思いながら、レッスンを受けていました。

今日もいつも通りスタジオに入ってみると、15名ほどの受講生の中に、たった1名、男性がいるではありませんか。おそらく、40歳手前くらいの年齢の方でしょうか。えらい・・・・。えらすぎる・・・。

いや、別に女性ばっかりのところに男性が入ったら(逆も然り)みんな偉いかと言われればそうゆうわけではないものの、こういう体を動かすところで、インストラクターも女性で、周りも女性だらけの中で、一人黙々とトレーニングに励む姿に、純粋に「エライなぁ・・・・」と思ってしまったのでした。

そんなことを思いながら、ふと、もっと色んな人がいれば良いのになぁ、と思ったりもしました。インストラクターも、受付の人も、受講生も。そうすれば、ヨガやピラティスに対するイメージが固定化されずに、どんな人でも来やすいのかな、とか。

ただ一方で、自分がトレーニングをしながら気づいたのですが、トレーニングに集中しているときって、周りの人がどんな人で、どれくらい上手で、インストラクターがどんな顔で、、、、、なんて、何も気にならないんですよね。ただ、自分の筋肉がどんな風に使われているかとか、呼吸が止まっていないかとか、そういうことばかり考えている。

深いことを考えるつもりはなかったのですが、ふと、これぞ最高の「多様性」の受け入れ方かも、と思ったりしました。周りの環境を変えようとするんじゃなくて、自分の意識を変える。

他人に興味を持たない、助けない、ということとは違う。でも、干渉しない。気にしない。自分のことに、集中する。他人の良し悪しをジャッジしない。価値観を押し付けない。受け入れる。自然に、そこに居ることを、受け入れる。

周りを気にしすぎて窮屈さを感じたり、行動が狭まることの無意味さを、教えられた気がしたのでした。

この夏は、「目指せ、ヘルシーなカラダ」です。

Sae

「誰しもが生きやすい社会」をテーマに、論文を書きたいと思っています。いただいたサポートは、論文を書くための書籍購入費及び学費に使います:)必ず社会に還元します。