自分のスタイルを持って
人に左右されるなんてもったいない
人付き合いや仕事の中で、他の人の話しや意見に左右されることってありませんか？
直接話しをされる
噂話をされる
他の人の意見が意図せず耳に入ってくる
他の人の話しや考えで、気分が落ち込んだり動揺や迷いが生まれてしまう…
おそらく、大半の方がこのような経験が一度はあるのではないでしょうか。
気にしなければ済むことなんですが、困ったことになかなかそうもいかないものですよね。
そんな時におすすめしたいのが『自分のスタイルを持つ』ことです。
自分のスタイルを持つことで、周りからの影響を受けにくくなり、自分自身の人生を歩みやすくなります。
人の世である以上、人生には人間関係において複雑なこともあり、それを簡単に消し去ったり、周りとの繋がりを簡単に断つことはできません。
しかし、人生とは本来、自分自身のものであり、他人に左右されるものではありません。
にも関わらず、人の意見や思いで自分のスタイルを曲げてしまったり、自分を見失ってしまうのは悲しいことではないでしょうか。
誰もが反対したり、笑ったり疑っりしたにも関わらず、逆境を乗り越えて人生の成功を掴んだ人もいます。
不確実性の高い今の時代だからこそ、自分のスタイルを持つことが大切であり、そのような人が必要なんです。
とはいえ、全く周りの話しを聞かなかったり、無関心だと逆に生きづらくなってしまいます。
大事なのはバランスです。
自分を持つことは自分を知り、自分のことを受け入れるプロセスが含まれるため、自己肯定感のアップに繋がりやすくなります。
自分に自信を持つことができます。
自分のスタイルを持つことについて、意義やメリットをご紹介します。
これからキャリアアップを考えている
人に左右されて悩んでいる
自分はこのままでいいのか悩んでいる
という方におすすめの記事です。
お時間のある方や興味を持ってくださった方は、ぜひご覧いただければと思います。
記事を読み終えて、この記事がよかった、ためになったという方はスキとフォローをよろしくお願いします。
なぜ自分のスタイルが必要なのか
自分のスタイルを持つことが必要なことであっても、まずは、なぜ自分のスタイルが必要なのかを知ることが大切です。
変化の激しい不確実性の高い時代
現代は技術が急速に発展し、情報も目まぐるしスピードで更新されおり、急な変化や予測不可能な出来事が多く発生する不確実性の高い時代です。
不確かなことが多いからこそ、自分をしっかりと見つめ直し、自分自身を確立することが大切になります。
急な変化や予測不可能な出来事に対処するには、自分の強みや考え方を理解し、柔軟に対応することが必要だからです。
自分を確立し自らの目標や信念に基づいて行動することで、変わりゆく状況に順応しながら、自信を持って新しい挑戦に取り組むことができたり、不確実な中でも進むべき方向を見失わずに進むことができます。
差別化が必要
現在は様々なところで多様性という言葉が使われています。
そのような状況だからこそ、自分にしかないオリジナリティを持つことが、他の人との差別化につながります。
多様性が問われている現在だからこそ独自性がなければ、他の人との差が曖昧になり、自分にとっても周りの人から見ても、生き残ることが難しくなってしまいます。
差別化できる大きな要素として、自分の強みや弱みを理解して、自分の価値を押し広げる独自性、スタイルを持つということが大切になるんです。
自分持つことで一貫性が生まれる
自分のスタイルを持つということは自分を持ち、一貫性を生むことができます。
自分を持つことで自分の大切にしたいことや、自分がどうありたいかなどの信念が作り上げられます。
この信念ができると、どのような場面でも思考の軸となる一貫性が生まれ、自分を見失わずに挑戦し続けることができます。
自分を持たずに周りからの話や意見、見え方に振り回されていると、一貫性がなく本当の自分を見失ってしまうことになります。
自分を持ち、一貫性を持って行動することが習慣づくとどんな状況でも迷わない自分になることができます。
不動の自分になる（不安の軽減）
自分のスタイルを持つことは不安の軽減にもつながります。
どのような場面でも、自分の指針やスタンスが確立されるからです。
不安の多くは、自分自身を疑ったり、目の前にあることが予測不可能な状態であることや自信を持つことができないために起こるものです。
自分のスタイルを持っていることで、自分自身の基盤ができた状態であり、変化の多い状況の中でも自分を見失わずに目の前のことを受け入れられるようになります。
自分自身を見失わずに目の前のことを受け入れられることにより、不安を大きく減少することができます。
自分のスタイルを持つための5つのポイント
自分のスタイルを持つことは、意のままに自分が考えた意見やその場で感じたものを貫き通すということではありません。
自分のスタイルを持つ上で必要なポイントを押さえることが大切です。
①自分の価値観を大切にする
自分のスタイルを確立するためにはまずは、自分の価値観を見直しましょう。
自分の価値観とは、自分が何に喜び、何に悲しみ、将来的にどうなりたいのか、どのような状態にはなりたくないのか、普段の自分はどうありたいのか…ということです。
これらは、自分としっかり対話し、自分を見つめ直すことで見つけることができます。
この価値観を大切にできなければ、本当の意味での自分のスタイルは確立できなくなってしまいます。
②自分の長所や短所を知る
自分の長所や短所を知ることは、自分の現在地や自分の今の状況を知ることにつながります。
長所や短所を知ることは、自分が今まで築き上げてきた知識や経験、逆に今までの中で自分が避けてきたものや、好まないものが何かを見つけるきっかけとなります。
これらを知った上で自分のスタイルについて考えることで、今までの自分を土台とした、より強固な自分のスタイルを作り上げることができます。
③ありのままの自分を受け入れる
自分のスタイルを持つためには、まずは自分自身をありのまま受け入れることが大切です。
人は理想ばかりに目がいってしまい、現状のできていないことや苦手とすることを無意識的に避けてしまいがちです。
できていることや、秀でているものについても、自分では自信を持てないからという理由で、人より劣っていると見てしまったり、過度に謙遜して出来ていることまで出来ていないと蓋をしてしまうことがあります。
自分のスタイルを確立する上で大切になるのは、あくまでも『自分』です。
理想の自分やイメージの自分ではなく、ありのまま受け入れるようにすることで、本当の自分にあったスタイルを確立することができます。
④周りを完全に無視することではない
自分のスタイルを持つ上で、よく勘違いされてしまうのが、周りを気にせずに自分らしくということです。
確かに、周りの意見を聞き入れて全てその通りにする必要はありません。
しかし、社会で共存したり、会社で言えば共にチームとして協働していくためには、自分の良さや周りの思いや意見も尊重していかなければなりません。
自分のスタイルを持つということは周りを無視することではないんです。
周りの意見や見方、考え方を理解しつつ、その上で自分はどうあるかということを大切にすることが、自分のスタイルを持つということです。
このことが理解できていなければ、どんなに自分のスタイルが確立していたとしても、周りに馴染むことができない状況や、最悪の場合は隅に追いやられる状況になってしまいます。
こうなってしまうと自分のスタイルを作り上げても、維持することができずに自分自身が苦しくなってしまいます。
周りのことも考えつつ、その中で自分自身がどうあるか、どうありたいかを大切にすることが自分のスタイルを持つ上で大切なんです。
⑤自分自身を信頼する
自分自身を信頼するということも大切です。
自分自身を信頼できていなければ、自分をごまかしたり、自分の思いに蓋をしてしまった状態でスタイルを作り上げてしまうことになります。
はじめのうちはそれでもいいかもしれませんが、長く続けていると自分自身を疑ってしまうことになってしまいます。
自分の大切にしているものや、長所、短所、周りに期待されているもの、自分自身が目指したい未来、自分の現状など…
これらをフィルターにかけながら、自分を信頼した上で自分のスタイルを持つことが大切です。
大谷翔平選手
二刀流は周りから疑問視されていた？
大谷翔平選手は独自のスタイルを貫いたアスリートの一例です。
大谷選手は日本でのプレーからMLB（メジャーリーグベースボール）に挑戦し、その多才なプレースタイルで注目を浴びたスーパースターです。
大谷選手の二刀流は、全般的には非常に注目を浴び、期待される傾向がありましたが、当初は一部で疑問視されることもありました。
二刀流は野球の歴史的な慣習から外れたものであり、一部の専門家やファンからは実現可能性やリスクが懸念されたこともあったからです。
結果的に、大谷選手は自身の強みを最大限に発揮し、投手としても打者としても大活躍をおさめました。
彼の投球と打撃のスキルを兼ね備えたスタイルは、野球界に新しい次元をもたらし、独自性を打ち出したのです。
彼の挑戦的で柔軟性のあるプレースタイルは、従来の野球選手のステレオタイプを打ち破り、野球ファンをはじめ、他にも多くの人の心を動かしました。
もちろん、私もその1人です。
この大谷選手の活躍は、自分の強みを最大限に活かして他者とは異なるスタイルで成功することができることを示しています。
人にはそれぞれの良さがある〜自分のスタイルを確立して成功を掴む〜
人にはそれぞれに良さがあります。
良さがない人間なんていません。
自分の良さを理解し、最大限に活かすためにも自分のスタイルを確立することが大切です。
自分のスタイルを持つことで、自分自身が自覚できる一貫性が生まれ人に左右されることが少なくなります。
不確実性の高い現代だからこそ、自分を確立し不動の自分を手に入れることはとても大切です。
多様性が取り出されている現在ですが、自分のスタイルを確立することで、他にはないあなた自身の良さを築き上げることができて差別化につながるからです。ます。
自らの長所や短所を受け入れ、自分がどうありたいかを明確にすることは自分を信じ、自分を信頼することにも繋がります。
世の中の流れや大事とされているものと、あなた自身と自己表現のバランスを取りながら、変化や努力を重ね、自分のスタイルを確立することが大切です。
大谷選手のように自分のスタイルを貫き、歴史上新たな1ページを築き上げてきた人もいます。
自分の信念のもと自らの力と思考を信じて努力を重ね、成功を掴み、世界を大きく変えた人たちがいるんです。
今こそ自分を見つめ直し、自分のスタイルを確立していく時です。
このことに気付いたとき、あなたの前には無限の可能性が広がる大きな未来が待っています。
この記事をご覧いただいた一人でも多くの方の何かになれたら幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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ご覧いただきありがとうございました。
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