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報連相×行動の繰り返し=?…

人間関係がうまくいかない
思いが伝わらない
相手の思いを感じとることが出来ない
コミュニケーションの中で誤解が生じやすい
仕事の効率が上がらない
自分には判断力がない


このようなことに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

これらの課題を抱えている方に解決策としておすすめしたいのが、報連相の質を上げて繰り返し実践することです。

報連相はビジネスでのコミュニケーションのプロセスを示した考えの一つです。

仕事でも普段の中でも、コミュニケーションは必要不可欠なものであり、コミュニケーション能力が高いことは様々なシーンで役立ちます。

しかし、報連相の魅力はコミュニケーションの質向上だけではありません。

報連相を密に行い繰り返し行動るすることでコミュニケーションの質向上だけでなく、その先に得られるものがあります。

今回は「報連相×行動の繰り返し=?」というテーマで、仕事にも生活にも人生にも役立つ報連相についてご紹介します。

※報連相×行動の繰り返し=?の答えについて記事を読みながら考えてみてください。答えは記事の最後に記載しています。

仕事だけでなく、プライベートやこの先の人生においても役立つ内容ですので、ご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

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報連相は仕事において基本中の基本だが人生にも役立つ


報連相は仕事を行う上での基本中の基本になります。

しかし、仕事だけではありません。

普段の生活の中での他者とのコミュニケーションはもちろん、さらにはあなたの人生にも役立つ汎用性の高いものです。

報連相というコミュニケーションの基本を押さえている人は、コミュニケーション力が高いのはもちろんですが、それだけではなく様々な場面で成功を手にしている人が多いんです。

報連相を徹底して行うことで…

報連相を徹底して行うことで、自分の仕事を効率的にしたり効果的な意思決定ができるようになるだけでなく、他者との協同や自分自身の振り返りも行えるようになります。

このことが、仕事にも生活にも人生にも役立つ理由です。

報連相とは【簡単ですが基本知識をご紹介】

簡単にですが、報連相についての基本をご紹介します。

報連相とは「報告」「連絡」「相談」の3つの要素を組み合わせたコミュニケーション手法です。

どれも似たような言葉ですが、それぞれ異なるものであり、シーンやコミュニケーションをとる対象者によって意図的に使いわけが必要です。


≪報告≫

報告は進捗や結果、課題などの情報を報告することです。

的確かつ適切な情報を伝えることがキーとなります。

具体的な数字や事実を交えながら、効果的な報告の方法を理解して実践することが重要です。

報告がしっかりとされていると信頼を得ることに繋がります。

≪連絡≫

連絡は関係者やメンバーに対しての連絡や情報の交換のことです。

連絡は密度と質(連絡する内容)のバランスが求められます。
定期的な連絡だけでなく、対象者に必要な連絡必要時にタイムリーに行うことが重要です。

連絡を密にすることで、共通の理解が生まれやすく一体感の構築に繋がります。

≪相談≫

相談は主に悩みや不安といった問題や難題などに対する助言や協力を求めることです。

助言や協力を求める立場である前提を忘れずに、相手の意見を聞く姿勢となるべく早い段階での相談が重要です。

相談は互いのことを深く知り合う機会にもなるため、より良い人間関係の構築に繋がります。

報連相の質を向上させるポイント3選

報連相の質を向上させるためには、目的の理解と実践を繰り返しながら学び続けていくことです。

単に「報告」「連絡」「相談」という行動を機械的に行えば、良いコミュニケーションが取れるわけではありません。

コミュニケーションは感情を伴う行為であり、頭で理解していても、行動に移せばすぐに結果が出るというわけではないんです。

このことを理解したうえで、質を上げる事を意識して繰り返し実践していくことが大切です。

➀報連相の目的の理解と振り返り

報連相の主な目的は、円滑なコミュニケーションと効果的且つ効率的な意思決定のサポートです。

報告、連絡、相談、いずれにしても、実践したあとに振り返りを行いましょう。

・相手、自分にとって円滑なコミュニケーションとなったか
・相手、自分の意思決定に効果的なものであったか
・相手、自分の意思決定が効率的になったか

あくまで報連相はコミュニケーションの一つです。

自分と相手(チームの場合もある)という視点をもって振り返るようにしましょう。

この振り返りを行ったうえで実践を繰り返すと、機械的に行う報連相ではなく、人と人との関りである血の通った報連相ができるようになります。

➁自分自身が行う理由や目的を明確にしたうえで行う

なんとなく今の現状を伝えることが報連相ではありません。

いずれの内容を実践するにしても、自分自身が行う理由や目的を明確にしたうえで実践することが大切です。

報告する理由は何か…
この報告で相手・自分は何を得たいのか…
相手にとって何が目的・理由となっているのか…

これらを意識して実践することで、選ぶ言葉や情報の質、タイミングなどが見えてきて質の高い報連相に繋がります。

➂何よりも頻度(回数)を意識して

報連相の質を上げるには、回数をこなすことが大切です。

報連相はより良いコミュニケーションを生むための一つのプロセスではありますが、一つひとつの方法やルールがこと細かく書かれたり指示されているものではありません。

あくまでコミュニケーションという感情を伴う行動の一つなので、実践により感覚を養っていかなければなりません。

コミュニケーションは相手、環境ありきのものであり絶対的ではなく相対的なものだからです。

はじめのうちは、細かく報連相を行うことを前提にプラスアルファで必要だと思ったらすぐに行うようにしましょう。

繰り返し行い、経験を積むことで必要な嗅覚が働くようになります。

また、頻度を高めて繰り返し行うことで、報連相に不必要な内容やタイミングが不適切などのことについて相手から学べる機会が多くなります。

他のことも同様ですが、理屈だけではなく、経験が人を成長させることもあるというイメージを持ちましょう。

報連相の質を上げることで

報連相の質を上げることで、コミュニケーション能力が向上します。

コミュニケーション能力が高い人は多くの場合、報連相が徹底できています。

仕事でも普段の生活においても欠かせないコミュニケーションは、あなたのこの先に大きく影響します。

さらに現在のような情報社会では、情報をインプットし、その情報を解釈してタイミング良くアウトプットするという一連のサイクルをこなす能力が求められています。

単に話を聞いて行動するというレベルではなく「聞いて」「理解して」「行動する」ということです。

これらのことから、コミュニケーションは重要であり、そのサポートをしてくれるのが報連相なんです。

【答え合わせ】報連相×行動の繰り返し=?  

タイトルにある「報連相×行動の繰り返し=?」

答えはわかったでしょうか。

「?」この答えは…

あなたがどの場面で「報連相×行動の繰り返し=?」を行うのかによって答えが変わります。

仕事場で「報連相×行動の繰り返し」を行った場合は仕事の精度があがります。

大切な人に対して「報連相×行動の繰り返し」を行った場合は信頼が生まれます。

勉強に対して「報連相×行動の繰り返し」を行なえば賢くなります。

このように、報連相はコミュニケーションの一つのプロセスではありますが、自分を高めたり、修正するチャンスでもあるため、行動と掛け合わせることで様々な結果に変化します。

だからこそ、報連相の質を上げることは仕事にも人生にも役立つんです。

頑張るあなたを応援しています。

sabukurocha(サブクロチャー)

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