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私のEnglish Journey。社会人編。

前回の自己紹介を読んでくださった方、
ありがとうございます^^

27歳にもなると
案外長いjourneyになって
一つの記事に収まりきりませんでした!

ということで、
今日は私のEnglish journey社会人編に
お付き合いいただけたらと思います^^

前回の記事に簡単なプロフィールもまとめたので
まだ「Sakiってだれ?」という方は
よかったらそこだけでも見てってくださいね!



私の就活

社会人の話を書く前に、
新卒で入った会社に決めたきっかけを
ちょっとだけ書こうかなと思います。

結論を簡単に言ってしまえば、
すごく安易な決め方だったかなーと
今さらながら思ってます。笑

その経緯はこちら。


イギリス留学中

通っていたイギリスの大学

前回の記事にもチラッと書いたけど、
イギリスへ交換留学に行ったのは大学3年次で、
帰国時期は4年次の夏前でした。

そのため、普通に日本で
就活している子達よりも遅れてしまう…!
とイギリスにいながら就活について
内心焦っていたんですよね。

一方、休学留学で来ていた
同い年の日本人留学生は
1年先の就活に焦る必要もなく
のびのびと過ごしていて、

そんな周りの子達をいいな〜
なんて羨ましがっていました。
(昔から他人と比べては焦ったり羨んだりしがち。。)

そんな状況だったので、
イギリスにいるにも関わらず
私は日本の企業のHPを見まくっては
エントリーシートを日本語で書いて
Webエントリーしたりして、

「英語漬けの環境に来たかったから
留学してるのに何やってるんだ私。。」

とすごいジレンマを感じながらも
その時できることをやっていました。


そのおかげで帰国後スムーズに
会社説明会や面接を受けられた
というのはありますが、
内定をもらえるかどうかは別問題。

私は面接が苦手すぎて、
書類はするっと通っても
その後がなかなかうまくいきませんでした。泣


業界決め

当時見ていたのは、旅行業界

理由は、旅行以外に
自分が興味持てるものがなかったから。笑

留学中にツーリズムを
勉強したというのもあるけどね。

とにかく英語は使い続けたかったので
グローバルな商社や物流業界も憧れはしたけど、
興味のない商材を扱ってセールスしても
絶対に飽きると思って
結局は旅行業界に絞ることになりました。

大学で外国人のガイドもやってたし、
インバウンドに特に興味がありましたが
なかなか私を受け入れてくれる会社はありませんでした。

インバウンドの他にもう一つ見ていたのは、
海外出張専門の旅行会社

普通の旅行だと行き先が
だいたい有名な場所に固定されるけど、
ビジネスマンの行く先は
世界中マイナーな場所もたくさん。

専門性が高くて世界中の
いろんな知識がつけられそう!
と思い、この業界にもかなり興味を持ちました。

また、普通の観光旅行だと
お客様とは一回限りの出会いで
終わることが多いかなと思いますが、

海外出張では信頼があってこそ
お客様に依頼してもらえるので、
その分やりがいを持てると考えました。

お客様と信頼関係を構築できるという面でも
私は魅力を感じました。


初めての内定


周りはもう内定をもらえてる友達が
たくさんいる中、
私はまだ一社も決まらず、
いつまで就活が続くのやら、、
と半分嘆いていた真夏の8月半ば。

私の苦手な面接の回数が少なかった
ある旅行会社からついに
内定の電話をもらいました…!!

私はその時ものすごく嬉しくて、
初めて自分を受け入れてもらえた!
とhappy全開でスキップして家まで帰りました♫

スキップしちゃうくらい嬉しかったんだなー
って自分の中でも気づいて

これが自分の素直な気持ちなんだと思い

「めっちゃ嬉しい=その会社に入りたい」

ってことか!と頭の中で変換。

結果初めて内定をもらったその会社に
入社することを決めました。


心の中


しかし、私の本当の心の奥底では

「これ以上就活長引くのもやだし」

「残った他の会社に内定もらえるかわかんないし」

「もう他に興味のある会社全部落ちちゃったし」


と、この会社に決めなかった場合の不安や
ネガティブな感情が埋まっていたのでした。

受かった会社は興味を持っていた
出張専門の旅行会社で、
かつ大きなホールディングスの
傘下にある会社だったので
そういう意味では”安心”できる会社でした。

でも、今考えれば

「興味がある」のと「本気でやりたい」

って全然違う気がします。

当時の私は100%自分と向き合えていなくて、
消去法で決めた業界や世間体でいう安定、
そしてなんとなく「興味のある」仕事を
無理やり自分の中で決めてしまい、
そんな安易な決め方で会社を選んでしまったなと
今更ながら感じます。

経験したことがない仕事なので
当たり前と言えば当たり前かもしれないけど、
自分がすごいパッションを持って
選んだ会社ではありませんでした。

「自分が本気でやりたいこと」を貫くよりも、
「どこかの会社に受かること」に
途中でパッションが
切り替わっていたのかもしれません。

就活に対する心の奥底の不安に打ち勝てずに、
自分の理想を深く追い求めることを
ただやめてしまったのです。



日本の就活なんてそんなものだ。


と言ってしまえばそれで終わりだけど、

仕事はやはり人生に関わるもの。


「本気でやりたいこと」がなければ

どこかの会社でインターンや
ボランティアをしてみたり
ただ海外に放浪の旅に出てみたり

海外では当たり前の
ギャップイヤーをとる選択をしてみたり

自分のパッションが見つかるまで
どんな選択肢を取ることも
本当はできたはずなのに
自分にはそこまでの勇気がありませんでした。

というより、ただただ周りのみんなと
同じ時期に就活を終えて
同じ時期に卒業したいという
考えだけで動いてたのかな。

結局は世間の流れに合わせていただけなのです。


なんだか自分をディスってしまった
ような気がしますが、
要は当時の私は自分軸がブレブレでした!
反省!

そしてちょっとだけ、と言いつつ
就活の話かなり長くなってしまいました。
反省!


社会人

そんな就活の流れで入った
海外出張専門の旅行会社。

もちろん当時は
ワクワクした気持ちで入社しました。

自己紹介記事なので、
一応どんな仕事をしていたのかも
簡単に書いておきます。

・顧客のメール・電話対応
・フライトの見積もり
・フライト予約・管理
・ビザ取得サポート
・官公庁のルート営業(3年目〜)
・VIP空港送迎

もともと学ぶことが好きなので、
1年目の最初の時期は
新しい知識をたくさん得られて
覚えることは多いけど
それなりに楽しい日々を送っていました。


ですが、これも結論から言ってしまえば
1年目の夏頃から私は、
「この会社辞めたい。。」
とすでに思ってしまっていたのです。


なぜでしょう?


理由は主にこんな感じです。

・1年目から毎日残業ばかり
・将来なりたい像が見えない
・得意だった英語を使う機会がほぼない


すさまじい1年目


私が配属された部署は、
その会社の中でも
一番大きな顧客を扱うところで、
常に忙しい部署でした。

さらに私が配属された直後に
人手不足も重なり、
まだわからないことだらけなのに
1年目から任されることが多くて
内心パニック状態。
(冷静なので基本、表には出しません。笑)

毎日チームのみんなと
夜21〜23時まで働いていて、
家には寝るだけのために帰ってるような生活で
だんだんなんのために自分は働いているのか
分からなくなってきました。

仕事をたくさん任されたからこそ、
1年目の早い段階で大体の一連の仕事が
一人でもできるようになってきました。

そんな時にふと周りの先輩社員を
見渡してみて思ったことがあります。


毎日メールや電話対応を
ひたすら夜遅くまでこなして
プライベートな時間はほとんどなく
こんな生活してて楽しいのかな?
私10年先も同じ業務で同じ生活してるのかな?


もちろん先輩社員の方が私より
何倍も丁寧で的確で
素早い対応なのはそうだけど、


やってることは1年目の私と同じことで
今後自分がどんな成長を辿っていくのか
ステップアップが見えてきませんでした。

しかもガチで仕事に追われまくってる時って
やりがいとか感じてる暇さえありません。

唯一の救いだったのは、チームのみんなが
素晴らしく優しい人たちだったこと。

忙しいからイライラを飛ばしあうのではなく、
「もうやんなっちゃうよね〜ハハハ〜」
とみんなで和やかに笑ってやり過ごせていたから
辞めたいと感じながらも
続けられてたんだなーと思います。

そんなこんなで
1年目から将来の自分を案じ始めた私ですが、
結局4年目の頭まで働き続けることになりました。


最初にブラックな一面を書いてしまいましたが、
この旅行会社に勤めて良かったことも
もちろんあるのでそれも書いておきます^^

・社会人の基本的なマナーが身につけられたこと
・尊敬できるすばらしい同期に出会えたこと
・飛行機関連に詳しくなったこと
・世界中の都市名や位置関係を覚えられたこと
・安く海外に行けたこと
・海外研修があったこと(中国・インド・アメリカ)
・国の偉い人の出張をサポートできたこと


English Journeyはどこへ。。

英語の話が全然出てこないじゃないか!
と思ったあなた。

そうなんです、会社に勤め始めてから
英語を話す頻度がほぼ0になってしまいました。。

海外出張を扱う旅行会社なら
ホテルの予約などで
英語で電話対応をしたりするんだろうな〜
なんて入社前は思ったりしていました。

ところが私が配属された部署は
ホテルの手配は一切なし。

そして顧客は日本の官公庁だったので
お客様とのやりとりも日本語オンリー。

フライトの予約システムが英語だったので
英語を読むことはあっても、
話すことはありませんでした。

英語対応が多い部署が唯一存在しましたが、
若手の部署異動はほとんどなかったので
そこへの異動もあまり期待できませんでした。

そんな状況に私はモヤモヤ。

前回の記事で書いた通り、

私のEnglish journeyは
小さい頃からずっと
英語を一生懸命勉強してきて
やっと社会に出たと思ったら使う機会全くなし。

今まで私が努力してやってきたことって
なんだったんだろう?

と思いました。

会社って入ってみないと
わからないことが多いからしょうがないよね。

って今なら言えるけど、

いろいろと安易に考えていた私は
会社でも当たり前に
英語に触れられると思っていたから
虚しい気持ちが拭えませんでした。


そこで、仕事で使えないなら
プライベートで英語を使う機会をつくろう!

と方向転換することにして、
週末に単発の英語レッスンに参加してみたり
英会話カフェを調べまくったりしました。

ワーホリにも興味があったので、
ワーホリ関連イベントに参加したり
情報収集は常にしていました。

社会人2年目には
有休を使って旅行兼プチ留学で
一人で1週間フィジーに行くことに!

現地の語学学校に超ド短期留学をしました。
(今思うとめっちゃアクティブ。笑)

フィジーの語学学校


このようにいろんな手を使って
英語に触れようと少しは努力をしたのですが、
やはり物足りず。

「日常的に英語を使っていたい!」
と思いついたのが、

外国人とのシェアハウス

イギリス留学時以外は
ずっと実家暮らしでしたが、
思い切って家を出ることにしました。


ここで住んだシェアハウスは
私にとって大好きな場所となり、
いろーんなエピソードがあるので
次回に持ち越したいと思います。

一つの記事で自己紹介を終わらせるつもりが
さらに長引くとは、、

私も想定外です。笑


人生山あり谷ありなので、
英語漬けの日々もあれば
英語に触れない日々も訪れますね。

今回の記事では
英語が少ない日々を
クローズアップしましたが
それもJourneyの一部です。

次回のシェアハウス編は
どんなJourneyなのでしょうか?

お楽しみに!

Ciao~

フィジーの語学学校

おまけ。
フィジーで教えてもらった
私の好きな言葉たち。

Age is just a number,  just do it.

Imagination without doing means nothing.

Nothing ventured, nothing gained.



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