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東部地域局通信 第4号(2022.12.8)

 静岡県東部地域局では、東部地域の魅力や地域団体の皆様などの活動をより多くの方に知っていただくために、東部地域局通信を発行しています。毎月1回の発行を目指し、東部地域各地の取組を紹介していきます。
※掲載している情報は、令和4年12月8日時点のものです。

※掲載写真に一部誤りがありましたので、修正版に差し替えました。(2022年12月9日)

知事が動く!東部移動知事室

 9月5日(月)、6日(火)の2日間、富士・富士宮地域で「SDGsに資する取組」をテーマとした東部移動知事室を実施しました。今回は、前号で紹介した1日目に引き続き2日目の訪問先を紹介します。

▼1日目の様子はこちらから

富士エリアサイクリング発信拠点 富士市サイクルステーション(富士市八代町)

 富士市を拠点としているプロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」と連携して、自転車による地域活性化の取組を進めており、「太平洋岸自転車道」と「富士山1周ルート」をつなぐ拠点施設として整備されました。
 豊富なレンタサイクルを用意し、様々な楽しみ方に対応しています。富士ヒノキで富士山をかたどった受付やバーチャルライドの実演などを見せていただきました。

オール富士市の支援機関 富士市地域産業支援センター「Beパレットふじ」(富士市永田北町)

 富士市の地域経済の活性化を推進するため、富士市内の産業支援機関との連携によるオール富士市体制で市内の事業者等に支援を提供している施設です。また、テレワークを実践したことがない事業者向けに、テレワークの相談等が一元的に実施できる「テレワーク実践会議室」も併設されています。両施設の利用現場や実績等をお伺いしました。

かりがね魂を育む伝統校 富士市立岩松小学校(富士市松岡)

 今年度で創立150周年を迎える伝統ある小学校です。学習指導におけるICTの効果的な活用の研修を行っており、デジタルとアナログの特長を生かしたハイブリッド型の授業を実践しています。タブレット端末を利用して、自宅にいる子どもたちも一緒に授業を受けている様子などを見せていただきました。

地元食材レストラン Restaurant Mitsu(富士宮市小泉)

 ふじのくに食の都づくり仕事人に認定されている石川光博さんが切り盛りしているレストランです。石川さんは「地元食材をおいしく食べることで地域の食文化が創られていく」という想いのもと、子ども向けの味覚食育料理教室の開催など食に関わる幅広い活動を行っております。富士山麓の風土に育まれた食材の素晴らしさが詰め込まれた「富士山麓キュイジーヌ」をいただきました。

▼ より詳しい内容はリンク先をご覧ください。

(担当:中村)

ふじっぴーと行く! 東部地域で話題の取組

 静岡県のマスコットキャラクターふじっぴーによる新企画がスタート!静岡県東部地域管内の市町が主催している特徴的な事業やイベントを、当局職員がふじっぴーと一緒に取材し紹介します。

電動キックボードシェアサービス「GO SLOW Town Port」(沼津市主催)

 沼津市では、目的に応じて多様な移動手段を選択できる取組として、9月17日(土)から10月16日(日)まで電動キックボードのシェアサービスを提供する社会実験を行い、ふじっぴーと一緒に電動キックボードの試乗に行ってきました!最高時速15km/hでゆったりと走行できるので、気軽に乗れる原付としてとても便利でした。乗り方や決済方法、貸出場所の詳しい情報などはLINE公式アカウントから事前に調べることができました。

 また、乗車前に、公式LINEにて交通安全に関するテストを受けクリアすると乗車が可能になるので、初めてでも交通ルールを確認した上で安全に乗車することができました。

(担当:中野)

まちなか魅力発見 まちあそび人生ゲームin富士(富士市主催)

 10月15日(土)に富士市が主催する静岡県で初となるリアル版の人生ゲーム「まちなか魅力発見まちあそび人生ゲームin富士」にふじっぴーと親衛隊3人で参加してきました。これは、人生ゲームを通じて普段なじみのないお店への回遊を促進し、雰囲気や商品を知ってもらうことで、富士駅周辺のにぎわいを創出することを目的に開催されました。
 舞台となった富士本町商店街とその周辺(駅南も含む)15か所のマスを回り、マグロの細巻きやハンバーガーを食べたり、みかんやハンドタオルを買ったりしながら約2時間半かけて無事にゴール。普段立ち寄らないようなお店や初めて知るお店に出会うことができ、とても楽しいイベントでした。

▼ 取材内容の全文は下記のリンク先からご覧ください。

(担当:中村)

人とまちと仕事がつながる地域の拠点を目指して―株式会社JOINX 取締役企画部長 齊藤麻衣(2022年「平太さんと語ろう」発言者)

 「自分らしい働き方を見つけたい!」そんな想いを実現できる場所が富士市にあります。
 株式会社JIOINXが手がける「WORX富士」は、2021年にオープンした県内最大級のコワーキングスペース。単に働く場所を共有するだけではなく、常駐スタッフによる事業相談やマッチングサポート、毎月22日に開催する交流会など、事業が生まれる交流の場としても機能しています。

 同事業を担当する齊藤さんは、今年9月に富士市で開催された知事広聴「平太さんと語ろう」に登壇。現在、コワーキングスペースを通じた子育て世代の女性の雇用創出や学生の活躍できる場づくりに力を注いでいます。   
 「富士市は市外から来た人に対しても温かく迎え入れてくれる雰囲気がある」と話す齊藤さん。昨年からは、富士市主催の「富士駅北口まちなか空間活用検討会」にも参加。ワークショップを通じて駅周辺の道路・広場等の活用方法や「エキキタテラス」の内容検討などに取り組み、地域での活動の輪を広げています。

道路上に人工芝や椅子、ハンモックを設置し、ゆったりとくつろげる屋外空間を創出するなど、新たな公共空間の活用方法により、居心地がよく歩きたくなるまちなかづくりを進める取組です。富士駅北口の回遊性・滞在性の向上を目指し、道路などを活用した社会実験を通して、ニーズの把握やまちなか空間活用の課題を検証しています。

エキキタテラスとは?

▼ 取材内容の全文は下記のリンク先からご覧ください。

(担当:小玉)

統計から見えてくる東部地域の姿Vol.3―令和2年国勢調査 従業地・通学地による人口・就業状態等集計結果

100を上回っているときは、昼間人口が夜間人口を上回ることを示しています。

 今回は静岡県の概要が2022年9月にまとめられた従業地・通学地による人口・就業状態等の集計結果から、東部地域の姿をみてみます。昼夜間人口比率((昼間人口÷夜間人口)×100)は、熱海市、沼津市、小山町、裾野市、御殿場市で100以上、函南町、長泉町では95よりも低くなっています。

▼ より詳しい内容は、下記リンク先をご覧ください。

(担当:長谷川)

伊豆・富士山歴史絵巻謎解き&Webスタンプラリー "武士からの挑戦状"

 静岡県では「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ゆかりの地 伊豆・富士山周遊促進連絡協議会」と連携し、Webスタンプラリーに謎解きが加わった、当該地域20市町の史跡・観光施設等を巡る「伊豆・富士山歴史絵巻 謎解き&Webスタンプラリー“武士からの挑戦状”」を実施しています。ポイントを集め応募すると、抽選で150名様に地場産品が当たる来訪賞など魅力的な賞を用意しているので、ぜひご参加ください。

▼ 参加方法は「ぶしのくに静岡県」特設サイトをチェック!

(担当:堤)

南海トラフ巨大地震に備えよう!道の駅 伊豆月ヶ瀬で防災訓練を実施しました

 伊豆市内の道の駅「伊豆月ヶ瀬」で、南海トラフ巨大地震を想定した訓練を10月28日(金)に実施しました。県内で人命救助・救出を必要とする大地震が発生した際、県外から消防・警察・自衛隊等の応援部隊の派遣が想定されます。
 「伊豆月ヶ瀬」は、伊豆半島に応援部隊が進出する際の拠点として期待されるため、訓練では関係機関が現地に一同に集まる想定で、被災状況や道路啓開状況、救助活動等の情報共有や調整を行いました。

(担当:河村)