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2022年powanとthistleのおもちゃ箱
11.2wed.-11.6sun
しばらくの充電期間を経て、powanさんがおもちゃ箱に帰ってきました。
今回はジャンクジャーナルが中心の構成。自身が感動した写真展のDMをさりげなくコラージュした作品は、その時の想いや思い出をページに焼き付けたようで、とても心動かされました。
thistleさんの定番ワイヤーワークとフェルトハウスの集合体は、独特な世界観を醸し出していました。また、スモーキーな
2020・Thistle box -ここち-
2020年10月23日(金)〜26日(月) am11:00〜pm6:00
家で過ごす時間がふえて、ふと考えた。今までものづくりをしていく上でこだわってきたのは、“ここちよさを感じてもらえるように…”ということだったのかなと。おもちゃ箱展の番外編「Thistle box」では、路地裏に迷い込んだような時間と空間の中で、〝居ごこち〟〝着ごこち〟〝使いごこち〟を体感していただきます。
by Thi
Yuiko Yasuda EXHIBITION
コロナ禍の今、日々感じる息苦しさや不自由さの正体はいったいなんだろう…そんな事をぼんやり考えながら迎えた先日の終戦記念日。戦時下の重苦しい空気が今の世の中にも通じているように感じるのは、私だけでしょうか。人間は何気ない日常を脅かされると、やりたい事を我慢したり、現実から目を背けたり、楽しむ心を失いがちになるのかもしれません。
3日間限定で開催される今展は、知らず知らず蓋をしていた私たちのワクワク、
innocenceの軌跡-鶴見祐希個人展-
2008/2/18-3/14
2008年、「御茶ノ水美術専門学校(OCHABI)」を卒業するタイミングでの、鶴見祐希氏の初作品展。学内のコンペで入賞したものを含め、学生時代に作りためていた作品を4部に分けての展示でした。ロール状になった洋服の芯地を仕立てたドレープの美しいドレス(写真、2部「色のある服」より)やシルクのネクタイを接ぎ合わせたドレス、そのままカーテンにもなるドレスなど、実験的かつ斬
詠人箱・ヨミビトバコ展 Vol.1,Vol.2
Word✖️Form=Place 【Vol.1,2011/10/17-10/31】「言葉を感じるための場所を作る」をコンセプトに始まった『詠人箱・ヨミビトバコ』展、第1弾。詠み人である俳人、松之元陽子の“言葉の力”と箱作家、井手都の“自由なイマジネーション”が往復書簡のように往き来する不思議な展示となりました。同時に、「なぜ5・7・5?」なのか、そして、俳句を生み出した「日本の風土や自然、精神性」
もっとみることえり【XI】箏・コンサート(2005/9/17)
奏者、田中静子✖️髙橋はるな によるコンサートでは13絃から25絃まで様々な箏が駆使され、多彩な演奏が一時間半あまり続きました。ゴジラのテーマで知られる伊福部昭氏作曲の「盆踊り」や堀井智則氏作曲の「譚章」は、日本古来の旋律をベースに現代風にアレンジされたもので、箏の音色を存分に楽しめました。一転イギリス民謡「グリーンリーブス」では25絃箏の重層的な音色がまるでケルトミュージックのようにも聞こえ、絃
もっとみる齊藤純子Night Train展(2009/11/1-11/7)
発光する夜昼間の明るく反射するような色彩よりも、夜のわずかな光の中で自ら発光するような色彩に惹かれるという作者。絵に登場する夢見がちな少女が作者と重なるのは、私だけでしょうか。初回の個展(1999年ギャラリーしらの)から10年目のタイミングで開催された“Night Train”展では、発光する夜の作品が展示されました。
<齊藤純子略歴>1972年 武蔵野美術大学造形学部(油絵専攻)卒業、1999
水野皓司展・夏『少年の王国ふたたび』(2016/7/28-8/20)
これからも新しくて、美しいもの。デパート商戦華々しいバブル時代を過ごした方ならご存知かもしれません。“シンプル”かつ“粋”で“潔い”銀座某百貨店の広告デザインが、どこよりも異彩を放っていたことを。
今展では、その仕掛け人であった故水野皓司氏が手がけたポスターや新聞広告の他、実験的な表現によるプラーベートポスターが展示されました。同時に、アートディレクターとしての視点が垣間見える、日々撮りためてい
Powan&Thistleの“おもちゃ箱”
自然体のふたりから生まれる化学反応の不思議なんとも癒される表情のカントリードールを作るPowanさん、独特なフォルムとナチュラル素材の洋服を手がけるThistleさんがコラボする“おもちゃ箱”は、2013年から毎年秋に行われている人気の展示です。
まったく違うバックグラウンドを持つ二人が、出会ったことは奇跡のようですし、互いに刺激を受け新境地を切り開き続けていることは、予想のできない化学反応を見て