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自由律俳句 #181

【店内をスキップしている男の子】


久しぶりに本屋さんに行って、
店内をブラブラしました。

男の子がお母さんを追いかけながら、
スキップしているのを見かける。
欲しかった本でも買ってもらうのかな?
とても楽しそうに見えました。

私は本棚の本に視線を戻して、
そういえば、私はスキップできるのだろうか?
と考えてしまいました。

いや、小学生ぐらいの時はスキップできていました。

というのも、1年半くらい前に散歩をしていて、
公園に立ち寄ったのです。そして、公園には私ひとりだけ。
鉄棒があったので、久しぶりに逆上がりをやってみました。

逆上がりできませんでした。すんごいショックでした。

小学生の頃は、あんなに余裕でできていたのに。
「マジか…」心の声が思わず出る。
あと誰かに見られていないかと周りをキョロキョロしました。
すぐに家に帰りました。ちょっと早歩きで。

その時の逆上がりショックが蘇ります。
逆上がりもできなくなっていたから、
スキップもできなくなっているかも。

今度、どこかのタイミングでスキップ実験をしなくては。
皆さま、お近くでスキップをしている大人を見たら、見守ってあげてください。
なんだったら、一緒にしませんか?

大人になったらできること、大人になったらできなくなること。
そういうことが、あるのかもしれません。


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