4歳児とババ抜き - 家族でババ抜きで遊ぶ5つのメリット
「じゃんけんぽん!あいこでしょ!」
また始まりました。
4歳のボスがハマっているババ抜き。
今日はババ抜きのススメということで、少し考えてみました。
✅ 1. みんなで遊べる
何と言っても、みんなで遊べるという点が大きいです。
おもちゃや読書も楽しいですが、カードを引きながら一人ずつコミュニケーションをして、プレーヤー全員が注目しているという場は、なんとも言えない楽しみです。
「#これからの家庭教育」や、過去の記事で室内のアクティビティをまとめてきましたが、さらに追加したい一つです。
✅ 2. 数字の勉強になる
ババ抜きをするためには、数字を見て認識できる力が必要になります。
発達段階に応じた遊びとも言えるでしょう。
ボスのオンライン授業に毎日参加しているので、ボスがどのくらい数字がわかっているのかも大体知っています。
筋トレのトレーナーとして、数を数えて大活躍してもらっています。
最近は10とか20に留まらず、100、1,000、10,000と突き抜けてくるので、先生の教え方にも目がウロコで学ばせてもらっています。
ババ抜きをする際に、枚数が多くなってくると、4歳児も片手で持てないので、最初はJ, Q, Kは抜いて遊んでいましたが、「全部のカードで遊びたい」というボスのこだわりによって、全部のカードで遊んでいます。
初めてトライされる方はJ,Q,Kを抜いて始めると枚数が少なくて良いかもしれません。
✅ 3. ルールと戦略
ルールを理解する力も必要になります。
カードがなくなったら勝ちというルールの理解。
同じ数字のカードが手元にあったら、場に捨てるというルール。
誰が誰のカードを引くのか。
ママから自分がババを引いてしまったら、どうやって父にババを引かせるのか。笑
ババのカードだけを目立たせて、私に「これを引け」とほぼ命令状態です。笑
私が負けるシナリオで終わります。
✅ 4. 勝ち負けを知る
寝る前にボスが負けて泣き始めると、就寝タイムに影響が出るので、私が必ず負けることになります。
ママが負けそうになると、ママが勝てるように戦略を考える紳士ぶり。
私が負けるのは嬉しいみたいです。
ボスの今の挑戦は「ゲームで負けても泣かない」ということです。
近所の年上の友達と遊んで、どうしても勝てないことがあり、スネて泣いて帰ってくることがあります。
負けず嫌いは大切なことかもしれませんが、仮に負けたとしても、負けを受け入れて次に活かすという、自分の気持ちとの向き合い方は家庭で練習できると良いかもしれないな、と思っています。
✅ 5. 反復性がある
勝ったり負けたりするので、何度もやりたくなります。
みんなでコミュニケーションを取りながら繰り返し遊べるババ抜きは、時間が許す限り何度もできる遊びです。
「これが終わったら歯磨きね」と約束をして、最後にボスに勝たせていい気持ちにさせて、歯みがきとの戦いへの流れに持っていきます。
この自然かのように見える流れやルーティーンを作り出せるかどうかが、平和なベッドタイムになるかどうかの明暗を分けます。笑
最後に
✅ みんなで遊べる
✅ 数字の勉強になる
✅ ルールと戦略
✅ 勝ち負けを知る
✅ 反復性がある
ババ抜きでここまでnoteを書いているのは私ぐらいかもしれませんが、家庭内でのこういう活動に、子どもの学びや成長に繋がるヒントがあるような気がしています。
6月末までオンライン授業が確定し、息子はプリスクールに行けない状態が続いています。
友達との関わりの中から学ぶ予定の社会性の部分を、いかに家庭内で補えるかというところは今後も大きな課題になりそうです。
引き続き、皆さんでアイディアを出し合っていきたいものです。
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