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夢が野球選手だとか、金メダルだという話は、トップ選手になった子供の頃の作文によく出てきます。その夢をずっと追いかけ、叶えた選手だけがニュースに取り上げられ、一般人の目に届きます。

ケーキ屋さんになりたい、お嫁さんになりたい、といったくらいの夢を叶えた人の話はニュースになりません。子供の夢としては同レベルだと私は思いますが、大人目線では違うのでしょう。

私の子供の頃の夢は、「自分の部屋が欲しい」「親から離れたい」というレベルでした。叶ったとしても、ニュースには絶対取り上げてもらえません。私は「自由」がほしかったんです。

ぜひ読んでいただきたい記事がありますので紹介します。

絶えず「どうしたら自分は自由になれるのか」を考え、その目標を実現するための意思を持ち続けること、それが「自分の芯」を確立することにつながります。

「生きづらさ」を感じる人へのアドバイスとしては、仕事やコミュニティのなかの人間関係がその原因だったとしたら、思い切って転職したり、コミュニティから脱却すること。

意に染まない仕事や活動のために時間を費やすと、どんどん精神が消耗していきます。無理をして我慢し続けず、環境を変えるほうが生きづらさを解消できそうです。

「嫌なことがあっても頑張らなければならない」と子供の頃に教わりました。しかしその限度は教わっていません。どの程度のことならやめても良いのか、その限度が分からないから、みんな頑張り過ぎるんだと思います。

私も一番最初に就職した会社は一ヶ月で嫌になったのに、9年も務めてしまいました。辞める時期が分からなかったし、そもそも辞めることが自分の人生にとって本当にプラスなのかどうかの判断ができなかったからです。

自分の普通と、他人の普通は、違う


他人と比べて「人並み」を追求すると、過去を悔やむことが多くなるのです。それはつまり、現在を生ききれていないということであり、それを引きずると未来への希望を見出せなくなるのです。

大事なのは「心のものさしを変える」こと。自分のなかにある「普通」という価値観を変えていくことです。

「世間並みの幸福」ではなく「自分にとっての幸福」


「世間並みの幸福」ではなく「自分にとっての幸福」を手に入れるように意識を改革すること、つまり、「心のものさし」を変えるのです。

こう言われますけど、これがなかなか難しいです。

自分が持っている仕事を人に押し付ければ自分は楽になるけど、人が困るのではないかと考えがちです。なんでも人に振ることのできる性格の人は得です。自分で仕事を抱え込んでしまう性格の人は損です。同じ給料なのに、と不満も出ることでしょう。この損得が生きていく上で、ずいぶん邪魔する気がしています。

自分勝手になればいいのに、人の気持ちを考えると、そうなれない。自分にとって幸福なことは、人にとっては不幸なのではないかと考えてしまいます。こんな思考の人は、精神やこころが壊れる前に、早めに切り替えた方が良いという話です。

「わがまま」「自分勝手」・・・ちょうどの良さを測るのはとても難しいですが、やってみようと思わない限り、いつまで経ってもできません。自分中心で考えてみてはいかがですか? もう少し知りたい人は、鎌田さんの本をお読みください。

ちょうどいいわがまま/鎌田 實 (著)


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