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いま「60歳」が一つのボーダーラインかのように、たくさんの本が出版されています。

60歳が一つの転機であり、「何かをやめる」「何かを始める」そういう年齢にあり、今まで通りではその先の人生、良くないという指針であると感じます。

60歳過ぎたら捨てて心が軽くなる100のこと

60歳過ぎたらひとりを愉しむ100のこと

60歳から始めて人生が楽しくなる100のこと

60歳過ぎたらやめて幸せになる100のこと

60歳からは自分ファーストで生きる

60代にしておきたい17のこと

60歳の壁を超える練習帖

60歳からはやりたい放題

60歳からはわたしらしく若返る


60歳というキーワードで検索すると、きりがないくらいの本が出てきます。もちろん、70歳や80歳という本もあるんですよ。

私はすべての本を読んだわけではありませんが、70や80よりも、やっぱり60歳で考えなければならないことが多いのではないかと考えます。

肉体や脳の老化から考えて、60歳から何か手を打たないと、下降線まっしぐらではないかと思います。


70歳からでは遅いと思うのです。脳が柔軟に動いてくれません。80歳からでは肉体も硬くなってきています。50歳からでは、仕事や家事にまだ忙しくて自分のことを考える余地がないことでしょう。だから60歳なんです。

ただ、人それぞれの生活がありますから、年齢ではっきり区切られるものではないとも考えます。自分と周りの環境を踏まえると、「ここかな?」というタイミングをしっかり掴むことが大切です。掴んだらあとは自分が思うように行動することでしょう。

「自分勝手に」「自分ファースト」と言われても、なかなかできないのが現状でしょう。「孤独を愉しむ」と言われても、パッとできるものでもありません。考えをまとめる時間、準備期間が必要でしょう。

「人生設計」という言葉がありますけど、老いていく肉体と脳、身内を失っていく孤独感、そういうことを設計図に入れることは難しいかもしれません。

いま一度考えてみてはいかがでしょう?

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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
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