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人は必ず老化します。周りを見渡せば分かりますが、同じ年齢でも若々しい人と年老いた人の差があります。高齢になればなるほど、その差は歴然としていきます。

その差って、一体何なのでしょう?

半分は、持って生まれたもの、そしてもう半分はこれまで生きてきた生活の仕方にヒントがあると思います。


DNAだとしたら、どうしようもありません。しかし生活の仕方で左右されるのであれば、改善できる余地はあるはずです。

健康の四原則で変われるはず!


健康の三原則「栄養・睡眠・運動」は昔から言われています。現代はそこに「ストレス」を加えて、健康の四原則と私は以前から唱えています。

これら四原則は自分の意志で変えることが可能なはずです。ところが外的要因により、変えたくても変えることができないのが、現代社会の難しいところではないかと思うのです。

強い意志を持ってしても、人との関係悪化を避けたいがために、自分が我慢し、思い通りにできないことがとても多いです。

我慢しない場合、「わがままな人」「自分勝手な人」「人の気持ちがわからない人」などと非難されてしまうのがオチです。そのうち、周りに誰もいなくなってしまう可能性だってあります。そんな事を避けるために、我慢することが必要となってきます。

挑戦することで人生が変わる


私は48歳からフルマラソンを始めました。それまで何一つやり通したことのない私が、約半年の練習で完走できました。「ゴールの先に人生が変わる」と言われますが、完走した時はまったく思わなかったです。やり遂げたという達成感はありましたが、人生が変わるほどのことでもないと思っていました。

しかし10年経って振り返った時、あの挑戦は自分の人生にとってとても大きな出来事だったことに気付きました。鈍感な私です(笑)

自分の生活の仕方を変えることはとても難しいです。でもなにかに挑戦することで、生活が一変することもあります。フルマラソンはあくまでも一例です。何でもいいので、何かに挑戦することはとても大事なことです。興味のあるものなんて、人それぞれ違いますから、何でもいいんです。

一番良いのは運動であることは間違いありません。運動すればお腹が減ります。運動すればよく眠れます。運動すれば気持ちがスッキリします。運動すれば、すべてに影響を与えてくれます。

がんばる必要なんて一切ない!


ヨボヨボで寝たきりになりたい人なんているはずがありません。なりたくないのでしたら、それなりに抵抗する必要があります。「がんばらなければいけない」と、よく言われますが、それは違うと私は考えています。

がんばる必要なんて一切ないんです。フルマラソンなんてがんばらなければできないと思っている人は、その考えをまず改めることです。人生も同じです。ぜんぜん、がんばる必要なんてないんです。

楽しむことです。


どうやって楽しめば良いのか?

それをどう考えるかが、カギです。一人ひとり楽しみ方は違います。そこに気付くことができれば、がんばらなくてもできるようになります。見つけることができるか、できないかの、差だと思います。

増補改訂版 がんばらないで楽に長く走る/鮎川 良 (著)


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