なりたい自分に向かっていますか?
昨日は「憧れ」について書きました。今日は「なりたい自分」についてです。ビューティーライターのAYANAさんは「老いは消し去るのではなく、コントロールする」と言われています。
「なりたい自分」・・・考えたことありますか?
若い時ならまだしも、中高年になっても「こうなりたい」なんて考えを持っている人の方が少ないような気がします。とくに定年退職した後でしたら、なおさらでしょう。「いまさら、何言ってるの?」なんて言われそうです。「先はもう短いんだから、老いていくだけよ」なんて言う人に出会ったこともあります。
それって、すでに人生終わった風な言い方で、ちょっと悲しくなります。
生きている限り、「こうありたい」という理想とする姿を追い求めることは素晴らしいことです。命を最大限生かしていると感じます。言葉の上では分かっていても、実行するとなると難しいですよね。
一歩引いて素直に考えてみましょう。
A:年を重ねるごとに、老いぼれていく人。
B:年を重ねるごとに、素敵になっていく人。
このAさんBさんを比較したら、ずいぶん見た目に差が出てくるように感じます。「年老いても素敵な存在になりましょう」と言うのが、AYANAさんです。ところが、このABどちらでもない人がたくさんいますよね。
C:時の流れに身を任せて、ただ年老いていく人。
たぶん、こんな生き方の人が多いように感じます。悪くはないんですけど、それは人それぞれです。正解も間違いもありません。
シワまで気にするなんて、なかなか難しい提案ですよね。立ち姿とか、歩き方に気をつけるだけでも、シャキッとして見えます。体型もシュッとしている方がやっぱりカッコいいですよね。
シュッとして、サッと動作できる人を目指すだけでも、若々しく見えると思います。
そんなこと言いながら、私個人的には、晩年のいかりや長介さんに憧れます。とくにシュッとしてるわけでもなくカッコいいこともありません。人間味があると言いますか、年を重ねた醍醐味を感じます。猪狩文助役があまりにしっくり来たからかもしれませんけどね。こんな雰囲気を醸し出せる高齢者になりたいです。キャラがぜんぜん違うので、無理かなー?(笑)
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。