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人生100年時代と言われても、どんな状態で100歳を迎えるかによって、捉え方は様々です。今日ご紹介する100歳のお二人を見て、何を感じるでしょうか?

お二人に共通していることがあります。健康長寿になるための三原則、よく食べよく寝てよく動くことです。さらに今回のお二人から学べることは、もう一つあります。

自分の行動が人を笑顔にさせる


働くことが長寿につながっていることも確かです。それが機械相手に黙々と仕事しているのではなく、働くことでお客様を笑顔にさせていることです。

「お客様に喜んでいただきたい」という考えはとてもシンプルです。目の前のお客様の笑顔が見れると自分も嬉しくなります。しかし、顧客が目の前にいるかどうかは関係ありません。自分の仕事が人の笑顔を作っていると想像できるかどうかが大事です。

例えば、工場でネジを作っているとしましょう。目の前の作業は毎日同じでつまらないものかもしれません。しかしその一本のネジが自動車に使われ、その自動車を使って家族の幸せを育んでいると想像すればいかがでしょう?

働くことは必ず誰かの役に立っています。その想像力があるかないかで仕事の楽しさ辛さが変わるのではないでしょうか?


定年退職して仕事をしなくなった人、あるいは年齢的に働かなくなった人、そんな人は誰の笑顔を作っているのでしょう? 仕事でなくてもボランティアでもサークルでも何らかの行動で、人の笑顔を作ることができていれば素晴らしいと思います。家族の笑顔も有意義ですよね。

もし人の笑顔を作り出すことができないのであれば、せめて自分の笑顔は作りたいものです。自分の笑顔さえ忘れてしまったならば、それは危険です。

若い時は生きる意味を探したり、意義を求めたりします。年を取るともう忘れましたか? もうそんなことどうでもいいですか?


100歳で元気に働くお二人を見ると、今もお客様の笑顔が見たくて仕事をされています。意味も意義も難しいことなんて考えることなく、とてもシンプルなことです。命の価値観は自分次第で作れるということを学びました。

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