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テレビは本当にウソを放送していないのか?

テレビの健康番組を見ていると、コメンテーターとして医師が出演されています。あなたは好きな医師、嫌いな医師はいますか?

医学はまだまだ未知の世界ですから、ぜんぜん違うことを言われる医師もいます。発言内容が疑わしくても、絶対間違いだという話ではないかぎり、おもしろかったら継続して出るかもしれません。テレビとはそういうもんです。

私たち視聴者は、とりあえず「話半分」で聞く必要があり、「本当かな~?」と疑う気持ちも必要です。

「ダイエットに〇〇が良い」「健康長寿には〇〇が良い」などと、これまでいろんな食材が紹介されてきました。その度に、スーパーからその食材が一瞬で無くなります。それに釣られる人は、一瞬で離れる人ですから、しばらく待つしかありません。

こんな「情報に流される人」にならないよう、自分で精査できる目を持ちたいものです。

テレビでよく見かける医師は、おもしろいことが言える、ウケの良い先生です。知識だけを真面目に喋っていても、視聴者にウケないので、そういうタイプの人は継続して出演されないことでしょう。

一部の教養番組を除いて、バラエティ番組です。NHKですら、バラエティ番組として健康問題を取り上げています。公共放送の意義が私にはよく分かりませんけど。


テレビはウソを放送することはない


メディアはウソを流しません。嘘や間違った情報は倫理違反です。だからすべてが本当かと言えばそうではありません。

嘘でも本当でもない問題がとても多いのです。

例えば、未確認飛行物体UFOを例に取ると分かりやすいです。「未確認」ですから、未知の世界から来たものかどうかは分かりません。UFO専門家がいろんなことを言いますが、それを否定する科学的根拠はありません。だから「曖昧な情報」、いわゆるグレーゾーンです。

グレーゾーンですから、「UFO特集」という番組は可能です。「幽霊」も同じです。未確認ですから、いるのかいないのか、ハッキリしていません。

最近ニュースによく取り上げられている宗教問題も同じです。「神の存在」は誰も証明できません。入信するもしないも自由、信じるか信じないかも自由、それだけのことです。

未確認の情報であるけど、ウソだと断定できる科学的根拠はありませんから、テレビで放送しても倫理違反にはなりません。

医師の話をUFOや幽霊と「同レベルで言うな」と、お叱りを受けるかもしれませんが、それは自覚しています。医学に関しては、まだ分からないことはあれども、分かっていることもたくさんありますからね。

一般人は医学の知識が乏しいため、テレビなどの情報をどうしても信用しがちです。しかし、グレーゾーンである話も、往々にしてあることを今日は知っていただきたかったのです。

最終的に判断するのは、自分です。日常の中で、いろんな目を養う努力をしておきたいものです。

サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。