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あとがき


「想イヲツヅル」をご愛読いただき、
ありがとうございます。

オヌキ諒です。


半年間に及ぶ、
#70まで続いた 「想イヲツヅル」ですが、2020年の最後の日、
大晦日の本日を持ちまして、
ここで″一区切り″とさせていただきたいと思います。

突然のご報告になってしまいましたが、
今、自分と向かい合いながら、
読んでくれているあなたを想像しながら、想いを、ここに綴りたいと思います。


「想イヲツヅル」。
楽しんでいただけたでしょうか。


″どうしようもない主人公″
の理屈では説明できない感情。

そして、

″君″、″彼女″、″友人″、
″色男″も登場しましたが、
彼らの人間模様が、

読んでくれているあなたの心のどこかに、少しでも引っかかって、
自分では見えない感情や、気付かなかった想いを、釣り上げる糸のようになってくれていたら幸いです。


初めてのnote、初めての物書きは、
僕自身、知らなかった自分、新しい自分を気付かせてくれるものでした。

毎日のように「想イヲツヅル」のことを考えては、頭を抱えたり、楽しくなったり、悲しくなったり。

掛け替えのない、素晴らしい経験ができたんだと思います。


うまく伝えられるかわかりませんが、
いつもなら作詞に向かう僕の頭の中を、逆回転して、紐解いていくような感覚がありました。

というのも、
シンガーソングライターとしての作詞、歌詞をつくることは、頭の中の物語を集約させて1フレーズ、1文字1文字を紡ぐことだと思うからです。


例えば、
100文字、もしくは、それ以上の意味合いを、5文字に集約するイメージ、
「あいしてる」
の1フレーズにどれだけの想いを乗せることができるのかが、作詞の醍醐味であり、とても大切にしていることでもあります。

そして、実際に文字を口にすることで、それは言葉になり、さらに音階、リズムがついてメロディ、歌になります。

そこからまた、歌になった時の聴き心地、音の感覚、母音や子音の響きも考えたりするのですが、

小説を書くということは、
僕にとっては、


″歌詞にする前の頭の中を、なるべくそのまま、伝わるように文字に起こすこと″


だったように思います。

そして、そこから「べに」という楽曲が生まれました。

僕の″いつも″とは違った生まれ方をした、愛おしい楽曲ができました。


2020年、今月12月20日に歌った「べに」は、2021年の1月に弾き語りMVとなり、鑑賞会も行われます。

さらに、ここで告知解禁になりますが、
2021年の2月、もしくは3月に、
フルバンドアレンジをした「べに」の発売が決定しました。
各音楽配信サイトから、ご購入いただけるようになると思います。

詳細は追って、noteはもちろん、僕のHP、Twitter等のSNSからもお知らせをしたいと思っています。


「想イヲツヅル」は、
僕の夢に繋がってくれました。


支えてくれた、協力してくれた方々に、心から感謝しております。
この場でも、お礼を言わせてください。


ありがとうございます。


そして、
「想イヲツヅル」の世界観をずっとずっとイラストで支えてくれた
guitarenne(ギタレンヌ)さんに、深く感謝を申し上げます。

僕と、「想イヲツヅル」と、しっかり向き合ってくださり、最高のイラストを描き続けてくれました。

ありがとうございます。


こちらに、ギタレンヌさんのSNS情報を記載させていただきます。

今後、またきっと、ギタレンヌさんと素敵なことができると思っています。

こちらもお楽しみにです。


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guitarenne

HP
https://renne.amebaownd.com/

twitter
https://twitter.com/guitarenne

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さて、
「想イヲツヅル」の″あとがき″も、
名残惜しいですが、
そろそろ、おしまいにしたいと思います。

実は、
「想イヲツヅル」は、ここから、
″君″と、心を動かす物語のイメージがすでに頭にはありますし、


もしかしたら、
また別のお話になるかも知れませんが、
noteに想いを綴る日も、遠くはないかと思います。


またその時に、
あなたとここでお逢い出来れば、何より僕は嬉しいです。

「べに」の発売も楽しみにしていてくださいね。


改めまして、
半年間、ありがとうございました。

またnoteでお逢いできるその日まで。


良いお年を。

来年も、宜しくお願い申し上げます。


オヌキ諒

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