見出し画像

元留学生が語るニューヨークの魅力のひとつ

現在ではアメリカの永住権を取得し、NYCで暮らしているわたしですが、

それ以前の8年間ほどは、留学生というステータスでした。

留学先はどのように決めるか?


海外留学するみなさんは、いろいろな理由・事情はあると思います。

わたしの場合、旅行で数回訪れていたニューヨークが好きになりすぎて、

旅行者という短期間(日本のパスポートは最大90日間滞在可能)ではなく、ニューヨーカーとして住民になってみたかったという、

真似することはあまりおすすめしない理由で留学してきました。


しかし、日本から出ることなく家族と一緒に、のほほ~んと暮らし続けていたら気づかなかったであろう気づきは山ほどありますし、



NYCで仕事にありつけるほどのギリギリの英語力もつき▼


家族もでき、楽しく学習しながら遊んでます▼ ので、


結果オーライ。

自分で言うのはなんですが、考えなしに来た割には、
奇跡的にうまくいってるニューヨーク人生だなと思ってます。

ただし、冒頭にも書きましたが、考えなしに留学するのは、おすすめしません。



ある程度の英語は勉強しておき、余裕をもった貯金、留学先の下調べなど、
万全の準備をしてからの留学をおすすめします。


さて、そんな元ニューヨーク留学生のわたしから、

これから海外留学を考えている方や
ニューヨークが候補として挙がっている方に、

ニューヨークの魅力のひとつを、今回ご紹介しようと思います。

◇◆◇◆◇◆◇

ニューヨークの魅力のひとつ


わたしがおすすめしたいニューヨークの魅力のひとつ。

それは、、、

日本の漫画に出てくるような美人・イケメンに、リアルに出会えるところです。


え?


まさか? そんなこと? え?

真剣に留学のことを考えていたのに、そんな低俗な話?

そう思った方、いるでしょうね。

まぁまぁ、聞いてくださいよ。

幼少時代から少女漫画を読み続けた結果の視力

わたしは、漫画が大好きな姉と叔母の影響で、物心ついたときから少女漫画を読んでいました。

当時(80年代)の漫画には、21世紀現代の漫画よりも、もっともっと

「こんな若者は日本にはおらんやろ!」

というキャラクターたちがたくさん出てきていました。

特に、わたしの姉が漫画を集めていて、
その影響をもろにうけたわたしの身近な男性と言えば、

ー「王家の紋章」のメンフィス王
ー「エイリアン通り」のシャール君
ー「あさきゆめみし」の光源氏
ー「花冠の竜の国」のエスター王子

(このメンツがどれだけのイケメンか、40歳以上の漫画好きしかわからないかな・・・)

この4人の美男子がわからない方々へ簡単に説明しますと、

海外どころか、ファンタジーの異国、そして古くは約4000年も前からの、美男子イケメン代表たちなんです。

我が家にはこれらの4作品だけではなく、他にもベルばら日処所の天子など、

まぁ~、キレイ所な人たちが本棚に揃っていましてね。

少女漫画を通したルッキズムとやらに思いっきし浸かり、
わたしの中で「イケメン・テンプレート」ができちゃったわけなんですよ。

▼ その中でも一番かっこいいのは「くらもち男子」ですけどね


これが示すことがなにか?


マサイ族が視力が良いのと同じですよ。

イケメンばかりみてたらイケメン(あくまでわたしの「イケメン・テンプレート」にはまる人なんですけど)を見つけるのに長けちゃいました=わたしは「イケメン・スカウター」と呼んでいます。笑

らいさわのイケメンスカウターの精度


少女漫画ばかり読んでいるうちに、いつの間にからいさわの目に掛かってしまったイケメン・スカウター

その精度がどのようなものか、お教えします。

アルバイトでストリートスナップ・読者モデルハントをしていた短い時期がありました。

横浜駅の近くで見つけた一人の男の子。

その八等身だか十頭身の長身の体に小さな童顔が乗った美男子が視界に入った途端、

らいさわのイケメンスカウターがピピピとなりはじめ、

イケメン力が、20000......30000....50000....ば、ばかな…!!

こんな風にイケメン・スカウターが壊れたことがありました。

さっそく彼を捕まえ、その時はストリートスナップに撮らせてもらえました。

以降何度もモデルになってくれ~と電話を掛けては、受験中だからと断られ、直接会うことは二度と叶いませんでした。

同じ職場の先輩は「ちょっと背が高いだけで普通の子じゃない?」なんて言ってましたが、

数年後、日本では彼の名前を出せば視聴率が取れるほどの美男子俳優になっていました。

ね? らいさわのイケメンスカウターは、なかなか優秀でしょう?


らいさわのイケメンスカウターが壊れ続けるNYC


そんならいさわのイケメンスカウター。

NYCでは頻繁にピピピと鳴り、壊れるんですよ!!


数百年前、原住民が住んでいたアメリカ大陸に、ヨーロッパ人たちがやってきて、アフリカからの奴隷も連れてきた。

アメリカの歴史とか政治、経済がいろいろ関係して(説明しきれないから省略)、

現代のニューヨークでは、世界中からの移民が集まっています。

島国な上、閉鎖的な考えがいまだ濃く残る日本と違って、

違う人種・民族同士でエキゾチックな外見の子孫が産まれるを繰り返しているのですよ。

リアルに「王家の紋章」のメンフィスとキャロルの子孫がニューヨークにいるんですよ(おたくの妄想)!

それがニューヨーカー(おたくの妄想)。

▼ 古代エジプトのオベリスクを眺めるだけでも感動する


ニューヨークは昔からMelting Pot(人種のるつぼ)と表現されますが、

日本から出たことのない人は、実際にニューヨークに来てみてその人種、文化の混在ぶりにびっくりすると思います。

わたし自身、NYに初めてきた時に受けた衝撃は、上京時の比ではありませんでした。

わたしは、そこにハマってしまったのです。

(特に70~80年代の)少女漫画に出てきたような人たちがリアルにいるんですよ~。

見ているだけでこっちも幸せをもらえるようなゲイカップルも多いし、
筋肉、特にお尻が芸術品なダンサーや、
骨が皮膚から浮いて見えるようなモデルさんも歩いてる。
世界的に有名な俳優やミュージシャンなどにも運が良ければ会うことができるニューヨーク。
(運と行動するエリアによります。)

少女漫画、イケメン、美女好き、ミーハー(死語?)、ルッキズムの囚人などなど・・・は、周りを見回しているだけで幸せになります。

期待させておいて、失望させるなよ、って言われる前にこれだけはしっかり書いておきますよ。

アッシュは、いないよ・・・。
(そのうちBANANA FISH聖地巡り記事書くから待ってて・・・)

BANANA FISH ファンの聖地の図書館


長く住むには疲れる人もいるかもしれないNY

旅行で来るのは楽しいけれど、
住むとなるとニューヨーカーたちのマイペースっぷりに疲れる方も多いと思います。

▼ マイペースなひとたちの小咄


ニューヨークが留学先の候補として挙がっている方は、
正式に留学を決める前に、一度旅行に来てみることをお勧めします

家族で来ても楽しいし、

ひとり旅にも向いているNYCです。



ありがとうございます。むすめちゃんの日本帰国費用に回させていただきます。😆