英語を勉強しないで留学したら辛酸をなめた
ブログ記事にてこのようなことを書きました。
このnoteでは、わたしが英語を勉強しないで留学したら
辛酸をなめたという思い出を一つ書こうと思います。
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今から約20年前。
数回の短期、中期ニューヨーク旅行を繰り返した結果、それでも飽き足らず、長期的に住みたい、ニューヨーカーになりたい、と野望を抱きました。
当時NYにいた友人が現地での手続きを手伝ってくれた、
学費が安い(他の語学学校と比べてという意味です)だけが取り柄の
英語学校を通して学生VISAを取得。長期滞在を始めました。
わたしが一番最初に通い始めたその語学学校は
学費が安いだけあって、ろくでもない先生ばかりでした
(良い先生は給料の高いちゃんとした学校で働ける)。
英会話どころか、英語を全く聞き取れなかったわたしは、ただ堪え、時には涙を流しました。
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その語学学校は午前と午後、そして各時間帯を4レベルに分けていました。
わたしが英語を勉強していた中学、高校時代。
わたしは英文法だけがまぁまぁ得意でした。
そのため、英語が全く聞き取れないにもかかわらず、この英語学校の入学時に受けさせられたペーパーテストの結果、上から二つ目のレベルのクラスに入れられました。
そのクラスは、最悪の白人の爺さんがクラスルームティーチャーで、生徒の方も、日常会話程度の英語はできる、学生VISA保持のためだけに出席している人たちばかりでした(今は厳しくなったと思いますが、当時私設の安い語学学校はこういう人たちが多かったです)。
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ある日の授業で、プリントに書かれた英語の文章を順番に読むよう指示されました。
みんなスラスラと読んでいく中で、わたしだけが詰まってまともに読めませんでした。
当時はアクセントの強弱をつけて英語を読むなんて一切できませんでした。
▼ 今は読み聞かせもできるようになりました
するとその爺さん(”先生”という言葉もつけたくない!)、
悪魔としか思えない暴言をわたしに吐いたんです。
「何語で読んでんだ? 中国語か? 英語には聞こえねーなー」
悪口って聞こえるもんです。
一番悔しかったのは、そこで言い返すことができなかったし、
クラスメートたちも何も言ってくれなかったことなんです。
その後、授業後にクラスメートの日本人ひとりがわたし個人に同情してくれ、わたしは泣いていただけ。
これを辛酸舐めたと言わずになんという、ですよ。
事前に苦手な英会話を勉強・強化していかなかったわたし自身ががまいた種とは言え、
こんなことを言う人間性が信じられない。
こんな男が教壇に立っていいのか、っつー話ですよ。
確か、この後すぐに同情してくれた日本人の方と一緒に学校の事務室に行き、下のレベルのクラスに変えてもらったと思います。
▼ 今では、文句があったら、英語が通じる通じないはさておき、すぐ行動に移して愚痴ってます
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NYに限りませんが、人間性や教師としての資質が低い奴らでも「ネイティブ(イングリッシュスピーカー)」というだけで英語学校で働いて教えていることも頻繁にあるので、
彼らの資質能力を見極められ、
納得いかないことに疑問を投げかけられる、など
・・その程度はできる英会話の勉強は日本でもできるはずなので、
留学前から準備して行くことをおすすめします。
そうなんですよ、教師は生徒のやる気を「Encourage/鼓舞」しなければいけないと思うのですよ!
しかも、英語という言語、文化は、日本語よりも誉め文化なはずなんですよ!
それを、、、、あの○そジ○イ〜〜🤬
▼「最悪なホストファミリーがいるって本当? 留学生の海外ホームステイ経験談集めました」の記事にも
苦い留学生経験談をいただいていますので、
良かったら読んでみてください。
反面教師らいさわからのメッセージnoteでした。