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【飛鳥II 2024 世界一周】28日目:ナポレオン縁の地に近づきました

2024年5月2日、ナポレオン縁の地、セントヘレナ島へ近づきました。
28日目の出来事について、お話します。


あさ

すむーじー

今日のスムージーは、トマトとリンゴとタバスコとジンジャーのスムージーでした。
これまでの果物系のスムージーとは全然違って、タバスコ入りでちょとピリ辛で、斬新な味です。

あさひ

朝日が出るころ船尾に行ったら、写真じゃ撮りきれない美しいグラデーションの空が広がっていました。
雲は、まるで絵で描いたようです。

ちなみに上の写真は南や西の方の空で、東からは美しい朝日が昇ってきました。

ほうそう

朝8:50のブリッジからの放送は、セントヘレナ島とナポレオンについてでした。
セントヘレナ島は、イギリスの海外領土で、2016年に空港ができるまでは世界で最も孤立した島のひとつと言われていたそうです。
(余談ですが、「世界一孤立した有人島」としてギネス記録されている島は、トリスタンダクーニャ島です)
一番近いアフリカ大陸のナミビアからは1800km以上離れており、島の位置は下記の通りです。

空港ができるまでは、イギリス郵便事業会社「ロイヤルメール」の貨物船が、島へのほぼ唯一の交通手段かつ生活物資輸送のライフラインでした。
主にケープタウン発着で、5日間かけてセントヘレナ島等へ到着しており、今回飛鳥IIはその航路をなぞるように島へ向かって移動しているそうです。

人が上陸できる海岸がわずかしかない断崖絶壁が多いセントヘレナ島に、ナポレオン・ボナパルトは幽閉されていました。
ナポレオンはワーテルローの戦いに敗れた後、ウィーン会議でイギリスが身柄の扱いを一任され、島に閉じ込められました。
しかし、ナポレオン一向は、セントヘレナでかなり裕福な暮らしをされていたことが近年明らかになっているそうです。

彼は約5年半島で生活し、1821年5月5日に亡くなりました。
亡くなった日の3日前にこの地に来たことは、感慨深いものがあります。

彼が住んでいた「ロングウッドハウス」は、フランス外務省の管理下にあり、往時の状況を再現している博物館になっています。
なお、亡骸は1840年にフランス本土へ戻り、パリのアンリバッド付属ドーム教会に眠っているそうです。

しゃしん

高橋敦史さんによる写真教室がありました。

今回はスマホで上手に人物撮影する方法や、イルカや寄港地での撮影例などについてのお話しでした。
毎回笑いを交えてご説明くださるので、とてもわかりやすくて楽しいです。
教えていただいた撮影ポイントは、次の撮影チャンス時に活かしていこうと思います。

ひる

ごはん

昼食は、五目ちらし寿司でした。
色彩豊かなちらし寿司だけでなく、小鉢や汁物も付いているのが嬉しいポイントです。

びばれっじ

先日寄港したケープタウンで入荷された南アフリカワインが購入できる、ビバレッジカウンターを覗いてみました。

ピノタージュの赤ワイン、シナンブランの白ワイン、ハニービーのデザートワインが並んでました。
ケープタウンはツアーに参加していて
、ワインは現地で購入するタイミングがなかったので、このような機会をもらえるのは嬉しいです。

ごご

だんす

アフリカ・ユナイトによる「アフリカンダンスクラス」に参加しました。
打楽器の音に合わせて、アフリカンダンスをします。

リズムにのって体を動かしながら、アフリカの民族の文化に触れることができて楽しかったです。

しまがみえた

「水面が穏やかで、雲が水面に反射してるよ」と聞いて、外に出てみたら・・・
雲と海が織りなすとても美しい景色の向こうに、セントヘレナ島が見えてきました。

360度見渡す限り海の世界だったところに急に島が現れると、テンションめっちゃ上がります。

しま

ちかくへ

だんだんとはっきり島が見えてきて、岸壁に打つ波が見えました。
厳しい岸壁に囲まれているのが見え、確かに隔離にちょうど良さそうだなぁと思いました。

なかなか見れない島に近づき感動したので、動画つくりました。

どうぶつたち

さらに、セントヘレナ島に近づいたころ、飛魚や鳥、イルカが船の近くにやってきました。
まるで「セントヘレナ島にいっしゃい」と歓迎してくれているようで、とても感動しました。

飛魚とイルカも、動画撮りました。

・・・それにしても、朝の写真教室でイルカの撮影方法を教えていただいた後にイルカが登場してくれるなんて、タイミング良すぎで驚きました(笑)。

しゅと

こちらは、島の首都ジェームズタウンです。

ラダーヒルの斜面には、ジェイコブス・ラダーが見えました。
こちらは、港と山上を結ぶ索道だった跡で、今は約700段の階段が残されているそうです。

よる

ゆうひ

夕日と雲による光がまるでスポットライトのようで、海上に美しいステージをつくっていました。

ごはん

インフォーマルの日なので、おめかしして夕食です。

本日も、目にも舌にも楽しい食事でした。
お昼に購入した南アフリカワインも、一緒に早速いただきました。
ピノタージュの赤ワイン、本当においしかったです。

ほしぞら

赤道通過がもうすぐなので、南半球の星空をしっかり眺めて就寝しました

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 28日目の出来事について、お話しました。

セントヘレナ島を知り、島を見て、ナポレオンに想いをはせた1日でした。

次は、29日目について、お話します。



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